こんにちは!
はぴきゃりアカデミー公式ナビゲーター/ハッピーキャリアの伴走人、
つっちー@コーラルです
最近、セッションでよく受ける相談のひとつに、
「資格を取ったほうがいいか、留学すべきか、大学院に通い直すか」といった
“自己投資”に関するものがあります。
たとえば、ある方はこんなふうに話していました。
「今の仕事を続けるには、修士号を取得した方が有利。でも、そこまでして本当に続けたい仕事なのか自信が持てないんです」と
修士号を取るとなると、時間もお金もかかりますよね
「そこまでして本当に続けたい仕事なのか…」と、迷ってしまうのも当然です
もし、取得したのに結局、続けなかったら——?
そう考えると、やっぱり躊躇しますよね
実は、この例のほかにも、
・米国CPA(公認会計士)を取得した方が、海外で働く上では有利なのでは?
・海外留学したいけれど、会社を辞めてまで行くべき?
・40代、保育士資格を取得したいけど、今更感が拭えなくて・・・
といった、似たようなケースがたくさんあります
こうしたお悩みに共通しているのは、
一見すると、「選択」に悩んでいるように見えて、
実はその奥にある――
「そもそも、私はどんなキャリアを歩みたいんだろう?」
と、いう“目的”がまだ見えていない状態だということ
だからこそ、そんな相談者にはいつも、こんなふうに問いかけています
「その一歩は、どこへ向かうための一歩ですか?」
“手段”より先に考えるべき問い
留学も、資格取得も、大学院も、
とどのつまり、「手段」でしかありません
目的と合致した一歩であれば、希望を叶える力になります
しかし、目的と合致していなければ、宝の持ち腐れになってしまいます
本当に大事なのは、
- 私はどんな人生を歩みたいのか?
- これから、何に力を注ぎたいのか?
- どんな生き方を「自分らしい」と思えるのか?
“その問いを飛ばして
留学したら、資格を取得したら、大学院に通ったら何かが変わるかも?と、
淡い期待で”アクションを起こしてしまうと、
後悔する、かえって迷子に陥ってしまう可能性が高くなります
「今がチャンス」の気持ちも正しい
一方で、留学や資格取得、大学や大学院への入り直しや進学を考えたタイミングが、
実は、チャレンジの好機だったってことも
例えば、
「独身の今のうちに」とか、
「子どもができるまでに」とか、
動くなら、今じゃないの?と、考える気持ちもよくわかります
実際、「やるなら今!」のタイミングってありますしね
とはいえ、焦って決めるのはおすすめできません
まずは一度、“立ち止まって振り返る・整える”時間を取ってほしいなと思うんです
はぴきゃり修了生たちのBefore/After
実は、はぴきゃりアカデミーの修了生の中にも、
“やるかやらないか”でもやもやしていた人たちがたくさんいます
例えば
- 大手企業勤務という恵まれた環境を手放してまで留学すべきか迷っていたi-colorグリーンさん
→ 講座を通して「今、行こう」と決断し、留学。留学中に転職活動し、グローバル企業でやりたい仕事の内定を得て帰国
- 海外で暮らす、留学するが子どもの頃からの夢だったi-colorゴールドさん
→ 家族でオーストラリアに渡り、現在大学生としてのびのび学び中
- 子どもに関わる仕事がしたかったi-colorターコイズさん → 40代で保育士資格を取り、園長先生に!
彼女たちに共通しているのは、
「これをやったら、何かが変わるのでは?」ではなく、
「なぜそれをやりたいのか」が整理でき、腹落ちできていたこと
だからこそ、留学や資格取得の経験を強みに変えることができました
後悔しない選択のために、“どうありたいか” という基準を持とう
修士号を取るかどうか、MBAに行くかどうか、資格を取得するかどうか――
どちらの選択が、限りなく正解に近いのか、人生にプラスになるのか
その判断のヒントは、
「未来の自分がどうありたいか」
にあります
焦らなくていい
でも、立ち止まって問い直す時間は、きっと未来の自分の味方になると思います
「その資格が、留学が必要か」より、「私は何を望んでいるのか?」
そこに気づけた時、自己投資は“浪費”ではなく、“未来を開く選択”に変わりますよ
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株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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