こんにちは、菊地れえこです。

新型コロナウイルスの影響が広がり、とうとう今年の東京オリンピックは延期が決定してしまいましたね。

 

ニュースも新型コロナウイルスに関する話題が常にトップニュース扱いですが、そんな中でチラホラ気になるのが、新型コロナウイルスの影響が大きくなる前に世間を賑わせていた同世代のママタレント・女優さんの方々の、離婚するかも?という話題。私も幼い一児の母で、まだまだ怪獣さながらの子どもに手を焼いてる日々なので、同世代でお子さんも同じような年齢となると、ついつい気になってしまうのです。

 

 

例えば、俳優の東出昌大さんの不倫騒動における女優の杏さん(i-colorゴールド・表現グループ)については、はぴきゃり仲間の秘密のFacebookページでも話題になり盛り上がりましたが、素質3グループごとに反応はそれぞれでした。

 

発案グループなら、「小さい子(しかも双子!)を抱えながらの妊娠中や産後の辛いときにそばにいてくれなかった上にそれが浮気なんて信じられない!自分なら即離婚!!」「自分が疑って聞いたときにはっきり否定したのに嘘つかれてた!許せない!」と怒り心頭。

 

対して表現グループは、「それでも自分が相手を好きでそばにいたいと思うなら離婚しない」と、自分が納得するなら離婚以外の選択肢も十分ありえて、「そんな相手を選んだ自分までケチつけられてるかんじがするから、相手を悪くいって慰められたくない」という反応も。

興味深いのは、「相手を尊敬できなくなったらアウト。尊敬できている間は一緒にいたいと思うけど、一大事になって、だから言ったじゃん、バカなの?ということでダストBOXいき」という意見。杏さんの別居対応はこの考えが近いのだろうと、なぜ杏さんがすぐ離婚しなかったのかが深く理解できた気がしました。

 

展開グループは、「嘘つかれない(=自分のことをもう好きでないとはっきりされる)ほうがショック」と、嘘をつかれることが大嫌いな発案グループをのけぞらせるコメントをしながら、「とはいえ、私はその程度の扱いをされるような安い女ではありません」とプライドを傷つけられた怒りから三行半な方向でした。

 

 

 

同じ考え方だと思っても、実は・・・

 

 

私も展開グループなので、上述の展開グループの意見に深くうなずくと同時に、表現グループが言う「そんな相手を選んだ自分までケチつけられているかんじがする」も同じように思ったのです。私は表現グループの要素もほんのちょっぴりだけ持っているのですが(サードカラーという、本講座を受講しないと分からない素質の奥深くの要素です)、それにしても表現グループと同じことを思うとは珍しいと思っていました。そこでよーくよく表現グループの仲間のコメントを読むと、ニュアンスが違うところに気付きました。

 

 

同じ「相手を選んだ自分までケチつけられてるかんじがする」という感じ方でも、表現グループは自分が納得した答えが出せたときに、この感じ方は消える気がします。しかし常に未来の可能性をも見据える展開グループとしては、今後ずーっと、ひどい旦那を選んだ女優という要素が付きまとってしまうんだろうなぁと思いました。なので、あまり悪く言われることで自分の未来に残る傷までどんどん深まりそうという考えから、東出バッシングを歓迎しないのです。

例えるなら、表現グループは今この瞬間にスポットライトを当てていて、展開グループは過去も今も未来も全てに対して全体照明で見ている感覚です。

 

なので、表現グループは「自分が納得して出した答え」が出ているあとなら、周りが何を言おうと本当に動じないですが、展開グループとしては時間がたっても蒸し返された都度で複雑な気持ちが巡ってしまうのです。ただし、複雑な気持ちが巡ってから切り替えるまでのスピードは一瞬のことで、何においてもスマートに見られたい展開グループなので、動じていないように見えると思います。

 

このように同じ言葉で表現をしていても、素質が違えばその言葉に込められた深いニュアンスの違いは大きいものです。ニュアンスが違うと自然とすれ違いが起こり、それが人間関係ではストレスになってしまいがちです。i-colorを知っていても、その時その場ではどうしたって荒ぶってしまうこともあります。

でも、時間をおいて、より冷静にストレスに感じた部分を分析できると、より良い解決に向かうこともできます。芸能人の離婚についてなんて下世話な話題からでも、i-colorを知っていることでできる深堀りから、自分がどんな考え方をする傾向にあるのか、どんなことを重んじているのか、納得できるポイントはどこなのか、そんなことが分かってくるのです。

 

 

日常がちょっと崩れた今だからこそ

 

新型コロナウイルスの影響が大きく、国内外を問わず経済の停滞が心配されます。今朝も、外出規制が続くアメリカ・ニューヨークで、事実上の都市封鎖に発展する可能性が高まったというニュースを聞きました。

今後の暮らし、働き方、ひいては生き方や価値観も変わりそうな今、自分はどうしていきたいのか、ハッピーキャリアに向けて、あらためて考えや気持ちを整理していくタイミングなのかもしれません。