はぴきゃりアカデミーのつっちーです。
これは、以前から不思議だなって思っていることなのですが、
日々に忙殺されて、つい、自分軸に基づいた活動がおろそかになっていると、
どこからともなく、関連する案件がやってくるんですよね。
なぜか。。。
先日も、いつものようにi-colorの体験セミナーのファシリテーションをしたのですが、
参加者の中に、なんと2名も私の著書(はじめての乳がん・通称:はじポン)の読者が!!
10人未満の少人数のセミナーなので、2名ってかなりの割合なんです。
まぁ、本のテーマがテーマなだけに、必要な人の元に届いたって意味ではすっごく嬉しいんですが、
本が売れる=同じ病の人やそのご家族が増えるという現実を考えると、ちょっと複雑な気分になったりするんだすけどね。
つい、目の前のことにどっぷり集中してしまうi-colorコーラルの身としては、
私が乳ポン(私がつけた乳がんの愛称)がらみの活動からご無沙汰する度に、
乳ポンがらみのテーマがやってくるというのは、
「おっ、すっかり忘れてた!」と、大事なことを思い出させてくれる出来事であり、
「このテーマをしっかりやりなさい!」という、見えない力からのメッセージのような気がしています。
以前、亡き小林麻央さんのブログのファンであることを明かしましたが、
ファンとして投稿を楽しみにしている一方で、実はほんの少し、嫉妬していたんです。
だって。。。。。
私も乳がん闘病記を書いていたけど、麻央さんのようなグローバルレベルでの影響力はなかったから(書くと、改めて、自分って小さい人間だと、実感する。。。爆)
っていうか、その影響力、波及効果たるや、足元にも及ばない。。。(ここで、変な競争心が湧いてしまうのも、実はi-colorコーラルの特徴だったりします・汗)
麻央さんの発信は、瞬く間に日本国内はもちろん、全世界レベルで波及し、大きな力を持ちました。
こんな強く、美しい人はいない、と、たくさんの賞賛を浴びました。
もちろんね、麻央さんが著名人だったってこともあるとは思います。
まだ、若かったし、2人のお子さんも幼いしね。
何より、歌舞伎界のプリンス・海老蔵さんの妻という立場もブログパワーを高めたと思います。
でも、やっぱり、一番は、i-colorレッド・展開グループという素質が持つ、物理的な広がりや時空を超えた大きな視点で未来を見据えた発信だったからなんじゃないかと、私は分析しています。
自分の経験を同じ病を抱えている人のために役立てたい!
という、志は、多分、麻央さんも私も共通していたと思います。
ただ、見据えている未来、世界のダイナミックさが違う。
i-colorコーラル的には、つい、目の前の困っている誰かのためにって発想で発信するのに対し、
これは想像の範疇ですが、麻央さんは、お子さんがいるってこともあると思いますけど、もっと広い世界&遠い未来、
例えば、お嬢さんが自分と同じ世代になった頃、もしくは、孫の代まで見据えて発信していたように感じます。
事実、麻央さんの遺志を継ぐように多くのファンが、娘ちゃん・息子ちゃんの成長を見守っていますし、
いつか娘ちゃんが成長してあのブログを読んだら、きっと「私のお母さんってすごい!」と、改めて尊敬できるでしょうし、そんな素晴らしい母親の娘であることを誇らしく思うだろうとイメージできます。
もっとも身近で麻央さんの発信を見てきただろう海老蔵さんも、ことあるごとに「すごい!」と絶賛していますし、遺志を継ぐという意味では、最近は麻央さんのブログの過去の記事を英訳して再アップしています。
改めて、展開グループさんたちが持つ、繊細でありながら、一方でとてつもない視野の広さ・ダイナミックさを持ち合わせる姿勢には、感服する思いです!!
ちなみに、麻央さんが亡くなってから、海老蔵さんのブログのアメンバーになりました。
私と同じ素質=i-colorコーラルの海老蔵さんの投稿は、もう「わかるよ〜」の共感の嵐で。
悲しい、辛い、困ったという気持ちをストレートに吐露しちゃうのも、
辛いながらもいつも通りを貫こうとする姿勢も、
気持ちが落ち込む一方で、なんとか楽しむ方法はないかと模索する様子も、
どれもこれも、実にi-colorコーラルらしい言動ばかり。
ただ、2人の子育ても、歌舞伎の舞台も、全て一人で抱え込んで、頑張っちゃっている姿は、
i-colorコーラルならではの強さであり、実は周囲に頼るのが苦手という弱みも象徴していて、ちょっと心配です。
市川家は歌舞伎の名門だけに、しきたりも厳しいと聞きます。
赤の他人には、なんの手助けもできませんが、ブログをウォッチしながら、勝手に見守っていきたいな、と思っています。
株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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