30代、40代女性の「あるある」なお仕事の悩み、キャリアのもやもやを
統計心理学i-colorを使い、素質の観点から解決するヒントやアドバイスをお届けするコラムです。
題して「i-color的 仕事の悩み、もやもや大全」。
お悩み解決の参考にしてくださいね〜。
私の素質は何色? i-colorの診断結果が知りたい方はこちら>>
はぴきゃりアカデミー・メインファシリテーター&
就転活パーソナルトレーナーの
つっちー@コーラルです。
いよいよ昨日から自動車教習がスタートしました!!
若者に囲まれての適性検査では、
否が応でも年齢を実感させられましたが(爆)
目指す、「わんこと車中泊の旅」実現に向けて、ワクワクしておりますw
いくつになっても、新しいことにチャレンジするのはいいものですね。
さて、前回に続き、「i-color別 モチベーションが下がる原因ときっかけ」をお届けします。
本日、取り上げるi-colorは、ゴールド、コーラル、グリーン、オレンジの4色です。
前回同様、診断結果がゴールド、コーラル、グリーン、オレンジの方は、
「あるある」「わかる~」と、共感するところがあったら、
そこに「らしさ」が潜んでいる可能性大!
ぜひ、自己発見に役立ててくださいね。
診断結果がこの4色以外の方は、自分のケースと何が違うのか、
ぜひ「差異」の部分を意識して読んでいただくと、
気づきがあると思いますよ。
では早速、i-colorゴールド、コーラル、グリーン、オレンジに共通するもやもやケースをご紹介しましょう。
この4色の方たちのやる気には、「結果」が大きく関係しています。
はぴきゃり修了生の事例で解説しましょう。
まずは、とある病院で管理栄養士をしていたCさんのケースです。
管理栄養士を目指し大学に進学。
資格を取得し、総合病院で栄養指導の仕事に就きます。
思い描いたキャリアのスタートに心躍らせていたのも束の間、
数年過ぎた頃から、病院での立ち位置や待遇面など不満が募るように。
いつしか仕事にも前向きに取り組めなくなっている自分に衝撃を受けたと言います。
「あんなに、なりたかった仕事のはずなのに、どうして?
管理栄養士は、向いていなかったの?」。
そんな不安で頭がいっぱいになっていたとか。
さて、Cさんのケースは、
一体、何が原因だと思いますか?
答えは、
栄養指導したのに、その成果を実感できなかったこと
でした。
今回、ご紹介している4色の方々は、
自力で目指す結果や目標を達成した瞬間に
「よしっ!」と、やりがいを覚える傾向があります。
Cさんも、栄養指導を通して患者さんの健康状態を維持する、改善することを目標に、
日々の栄養指導に取り組んでいました。
ところが、いくら栄養指導しても、患者さんが真剣に取り組むとは限りません。
むしろ、後ろ向きなケースが多く、
少しでも実践しやすいよう各患者さん向けにカスタマイズしてアドバイスしても、
一旦は改善して退院したはずなのに、維持できずまた逆戻りしてくるケースが繰り返されることに
言いようもない徒労感に苛まれていたことに気づきました。
つまり、栄養指導を受ける患者さんの多くが、生活改善に前向きでないが故に、
患者さんの状況に応じて、少しでも実践しやすいようプログラムを工夫しても、カスタマイズしても、
思い描く結果が得られないことに疲弊していたわけです。
ちなみに、Cさんはi-colorを参考に掘り下げた結果、
そもそも管理栄養士に興味を持ったのは、
学生時代にやっていた柔道で、体重管理のための無理なダイエットが原因で
戦績が振るわなかった経験だったことに気づきます。
無理なダイエットで体調を崩した際、受けた栄養指導で
単純に食べる量を調整するのではなく、
栄養を意識することで、しっかり食べても体重調整ができることを知ったそう。
実際、しっかり食べるので、辛くないし、
いたずらに体力を落とすこともないので、戦績にも光明が!
「栄養指導ってすごい!!」
そう感動したことが管理栄養士を目指すきっかけだったとか。
そこに気づけたCさん、
栄養指導を通して実現したい結果は、
患者さんの健康状態を維持したり、改善することではなく、
アスリートなど、目標達成に前向きに取り組む人がより良いパフォーマンスを実現することだとわかりました。
決して、管理栄養士が向いていなかったわけではなく、
栄養指導を通してどんな状態を実現したいのか。
目的設定が違っていただけだったと腹落ちして、胸を撫で下ろしたと話していました。
Cさんはそ、今、アスリート向けの栄養指導を行う会社で管理栄養士としての実績を重ねています。
i-colorゴールド、コーラル、グリーン、オレンジの方は、
スキルアップが大好きな人が多い傾向があります。
スキルアップに積極的なことは、とてもいいことなのですが、
スキルアップに夢中になるあまり、
つい、身につけたスキルを活用して、どんな状態=結果・ゴールを目指すのか、
という目的を見失ってしまう傾向が!!
スキルは、目的達成のツールです。
どんなに精度の高いスキルを身につけても、
それを使って実現したいことが明確でないと、
それを使って実現したいことではない目的のために活用していると、
「できた!」と、いうモチベーションポイントを得にくいので、
結果、もやもやの沼にハマることになります。
もし、こんなに頑張っているのに、
こんなにスキルアップしているはずなのに、
なんで、もやもやするの?
と、いう矛盾に心当たりがあるのなら、
Cさんのように「無意識にどんな結果を目指しているのか」「どんな目的を描いているのか」について掘り下げてみると、方向性が見えてくると思いますよ。
いかがでしたか?
これは一例に過ぎません。
もっと、自分のi-color(素質)の傾向を知りたい!
i-colorを使って、自己理解を深め、自分操縦スキルを高めたい!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、お待たせしました!!
i-colorターコイズ、レッド、ブルー、ロイヤルブルーのケースをご紹介します。
株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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