30代、40代女性の「あるある」なお仕事の悩み、キャリアのもやもやを

統計心理学i-colorを使い、素質の観点から解決するヒントやアドバイスをお届けするコラムです。

題して「i-color的 仕事の悩み、もやもや大全」。

お悩み解決の参考にしてくださいね〜。

 

私の素質は何色? i-colorの診断結果が知りたい方はこちら>>

 

 

 

はぴきゃりアカデミー・メインファシリテーター&
就転活パーソナルトレーナーの
つっちー@コーラルです。
 
1年かけて準備をしてきたテニスの復帰戦が終わり、
気が抜けたせいか、生まれて初めて膀胱炎になってしまいました(汗)。
私のi-colorコーラルは、その集中力がゆえに、
とかく倒れ込みゴールしがちな素質なので、
そうならないよう、ペース配分を考えて調整してきたつもりなのですが、
うまく調整しきれなかったみたいです。
自分の素質を使いこなすには、まだまだ修行が必要ですねw
 

さて、お仕事をしていると、やる気がおきない、モチベーションが上がらない
なんて症状に悩まされることってありますよね?
 
たいていの場合は、休養を取ったり、リフレッシュしたり、
体と心にエネルギーチャージすれば、徐々に回復していくものです。
 
が、思うように回復しない、やる気がおきない状況が長く続いてしまうと、
仕事でミスをしたり、結果が出せなかったり、
支障をきたしかねません。
 
それに何より、やる気がおきない状態で仕事をしないといけない状況というのは、単純に辛いですよね。
 
ちなみに、やる気がおきない状態が長く続くケースは、
単なるバイオリズムや体調の問題ではなく、
お仕事の内容や働き方など、
根本的な部分に何か不具合が生じている可能性大です。
 
その場合は、いち早く原因を突き止めることが肝心です。
原因がわかれば、改善の一手を施すことができますから。
 
 
ということで、本日から3回に分けて
i-colorごとのモチベーションが下がる原因、きっかけの傾向をご紹介します。
 

本日は、i-colorピンク、オリーブ、イエロー、バイオレットのケースです。
この4色に該当する方は、ぜひ、「あるある」「わかる〜」と思うところがあったら、そのポイントを掘り下げてみてくださいね。
 
診断結果がこの4色以外の方は、自分のケースと何が違うのか、
ぜひ「差異」の部分を意識して読んでいただくと、
気づきがあると思いますよ。
 
 
では早速、i-colorピンク、オリーブ、イエロー、バイオレットのケースをご紹介しましょう。
 
 
この4色の方たちのやる気には、「人」が大きく関係しています。
 
はぴきゃりの修了生の事例で解説しましょう。
 
まずは、一般企業でバックオフィスの仕事をしているAさんの事例。
社員をサポートする仕事にやりがいを感じ、まさに天職と思っていたとか。
ところが、仕事内容が変わったわけでもないのに、
突然、もやもやするようになったと、戸惑っていました。
もしかしたら、この仕事じゃなかったのかも?
そんな不安に耐えかねて、はぴアカの門を叩きました。
 
この話を聞いて、実は私、
原因は仕事内容の問題ではないんだろうなって予測していましたw
なぜ、そう思ったのかというと、
Aさんの素質を考えると、他にもっと重要なポイントがあることがわかっていましたから。
 
でも、そこで「〇〇が原因なんじゃない?」って
答えを伝えることはしないんですけどね。
なぜなら、自分で気づかなきゃ、意味がないからです。
 
ということで、もやもやの原因を自ら導き出してもらえるよう、
統計心理学i-colorの診断結果をヒントに一緒に掘り下げていきました。
 
するとAさんは、見えてきたもやもやの理由に驚いた、といいます。
 
というのも、もやもやの原因が、
仕事内容とは全く関係なく、
なんと、前の上司の異動がきっかけだとわかったから。
 
前の上司は信頼できる人柄の人。
「社員がもっと働きやすいように」「楽しく働けるように」をモットーに、
いろんな施策を試みる上司と一緒に仕事をすること、
この上司の抱く想いを実現するために何か手伝えることはないか、
と考えることが楽しかった、
というのです。
 
ちなみに、新たな上司は決して悪い人ではないとのこと。
ただ、社員の気持ちより、効率を重視しているように映り、
その姿勢が、人を大事にしていないように思えて
もやもやしていることがわかりました。
 
 
実は、i-colorピンク、オリーブ、イエロー、バイオレットさんは、
信頼できる人たちと働きたい、
社長のビジョンに共感して入社したなど、
人柄や想いへの共感がモチベーションポイントと密接に関連している傾向があります。
 
 
また、こんなケースもありました。
 
I Tエンジニアとして金融の基盤システム開発プロジェクトに携わっていたBさん。
会社の花形プロジェクトに抜擢されていることもあり、
評価されているんだろうな、少しは頼りにされているんだろうな、
とは思うものの、
なぜか心から喜べない自分にもやもやしているとのことでした。
 
この話を聞いた時も、「そうだよね〜」って、心の中で思っていましたw
 
早速、自らもやもやの原因に気づいてもらうべく、
ファシリテートを開始しました。
 
さて、みなさんはBさんが、なんでもやもやしていたのか、
その原因は何だと思いますか?
 
Bさんのもやもやの原因は、
システム開発の仕事が嫌だったわけではなく、
仕事の結果、一体、誰がどう助かっているのか、喜んでいるのか、
その顔が見えないこと、実感できないことでした。
 
i-colorピンク、オリーブ、イエロー、バイオレットさんは、
自分がやりたいことをやる、というより、
社会や組織、人が「こうして欲しい」「困っている」という
時には、当人も気づいていないニーズを吸い上げ、
対象が望んでいることの実現をお手伝いしたり、サポートしたりすることが好き。
 
そして、サポートした対象が目標を達成したり、
困ったを克服して喜んでいる姿を目の当たりにしている瞬間が、
「あ〜っこの仕事をしてよかった」と、モチベーションが上がる瞬間でもあります。
 
Bさんの場合、金融の基盤システムという大変重要なシステム開発に携わっていること自体は、
悪い気はしていないのですが、

基盤システムゆえに、
「出来上がったシステムで誰がどう助かっているのか」というモチベーションポイントを得にくかったことが、もやもやの原因でした。
 
ちなみに、Bさん。
使いやすくなったと喜んでいるユーザーの顔が見えることが大事だと気づいたことで、
業務アプリケーションの開発など、ユーザーに近いシステム開発に異動を申し出て、
今はもやもやするどころか、やりがいを実感しながらシステムエンジニアのキャリアを続けています。

 
 
 
2人のケースをご紹介しましたが、
i-colorピンク、オリーブ、イエロー、バイオレットのみなさん、
いかがでしたか?
 
「あるある」「わかる〜!」と、共感できるところはありましたでしょうか?
 
もし、共感ポイントがあったのなら、
どうして「あるある」と思えたのか、
共感ポイントに関連するエピソードはなかったか、掘り下げてみるといいですよ。
 
 
もっと、自分のi-color(素質)の傾向を知りたい!
i-colorを使って、自己理解を深め、自分操縦スキルを高めたい!
と、お考えなら、3ヶ月で自身の取説&心も財布も満たされる仕事・生き方まで手に入る「はぴきゃり(本講座)」の受講も検討してみてくださいね。