いっそのこと働くことを「楽しみ」ませんか

働くを楽しむパイオニア　たえこです

 

転職先を７ケ月で退職

自分のやりたいことをスタートした

 

「新しい仕事で、めっちゃ活躍してるみたいで」

と声をかけていただくこととも

 

7月に退職してから

「順風満帆だよね」と言われます。

 

それを言われるたびに

「8月しんどかったんだけど」呟く私

 

どん底だった約１ケ月の出来事について

３回にわたりお届けします

 

 

私の人生の中でどん底だった8月

 

7月、しんどかった転職先を退職

退職を決めても、転職活動をする気持ちになれず

いつもならすぐ動けるのにと思いながらも

「しばらく休めばいいよ」という周りからの声もあって

8月9月はのんびりしようと思ってました

 

8月

1週目は予定も入っていてよかったものの

2週目くらいから

「家にいてたいしたことしてないんだから

　ごはんは３食食べなくてもいいかも」

と思うようになる

もちろん、転職活動をする気が全然起きない

 

好きな、ボイストレーニングに行ってスッキリすると

やっと、ハローワークに行って仕事を探し

履歴書などの書類を作成

エントリーしたから、やらなきゃと

なんとか書類は作るものの

ものすごく時間がかかる

 

片道１時間弱のいつものウォーキングコース

歩いてるだけなのに

15分くらいで息があがって動けなくなる

 

いつもの自分ではないことはわかるものの

何でやる気がおきないのかがわからない

 

 

母に言えなかった退職

 

何でこんなにやる気がおきないのか

何が気になっているか考えたとき

気になっていることの１つが母に

退職したことを言えていないこと

 

30年勤めた会社を辞める時

母ははっきりと私に言わなかったけど

良くは思っていないことは伝わってきていた

 

それなのに、安定した会社を辞めて、転職して、

そこをすぐに退職すると言えず

次の仕事が決まってから言おうと思っていた

 

仕事に行かずに家にいると

母が家に来た時におかしいと思うので、

8月からは在宅勤務になったことにして

私が家にいてもおかしくない状況にしていた

子どもたちにもおばあちゃんには

私が退職したことを言わないように

お願いした

 

母に退職したことを隠していることが

後ろめたい気持ちになってきた私は

息子に、相談

 

「お母さんのことを一番心配しているのは

　僕たちじゃなくて、おばあちゃんだよ。

　心配しているおばあちゃんには、

　言ったほうがいいとおもうけどね」

と言われる。

 

母に退職したことを話すと

母は辞めたことは気付いてはいなかったものの

何かがあったことには気付いていた

 

母から言われたのは

「これからは隠さず、早く言って欲しい」

「仕事で〇〇の営業だけは絶対やらないで」

の２つ

 

母から言われた「〇〇の営業」

転職活動する気がおきなかった時に、

オファーが来て、面接を受け、内定もらっていた仕事

母から「絶対やらないで」と言われるとは思わなかった

 

あの時の私にとっては、

母に退職したことを話すことが

やっていいことだったのか

ダメなことだったのか

 

母に退職について話をして気持ちは楽になった

これからやりたいことについて、講座の参加も決めた

「これで、今まで通りに動けるようになる」

と思っていた

 

でも、それは違っていた

自分では、思いもよらない結果になるとは

その時は、思っていなかった

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