こんにちは!

「これまで」を一旦、バラして、ワクワクする「これから」に再構成するキャリアの再編集人/

はぴきゃりアカデミー・メインファシリテーターのつっちー@コーラルです

 

 

「成長したね」って言われたら、

みなさんは嬉しいですか?

それとも、もやっとしますか?

 

一般的には、ポジティブな印象として受け止められると思われる「成長」という言葉

でも、素質(=生まれ持った価値観や捉え方)が違うと、予想もしない受け取り方をされることも

 

 

同じ「成長」なのに、素質が違うと受け止め方はこうも違う!

 

これは、シニアi-colorカウンセラーと週1ペースで開催している「i-color研究会」でのこと

ひょんなきっかけから「成長したね」って言われたらどう感じるか

という話題に

そこで、それぞれの「成長感」についてシェアを始めました

 

口火を切ったのは、i-colorコーラルさん

成長って、しっかり達成した時の印象が強いかも

例えば、しっかりスキルを磨いて、

それを誰かのために役立てるものに仕上げて、

それでちゃんと役立ったと実感できた時というか

フェーズが変わるとか、ステージが変わるとか、

「できた!」の規模感が大きいイメージがあるかな

だから、日々のちょっとしたことができるようになった程度で「成長したね」って言われると、ちょっと違和感ある

 

それに対して選択肢がキーワードかな、と答えたのはi-colorピンクさん

例えば、困った状況に陥った時、以前なら「こうしたらいいんじゃないか」という選択肢が思い浮かばなかったのに、

だったら、これを試してみようとか、

どこどこに問い合わせてみようとか、

手立て(選択肢)が思いついて、

やってみたらできた!って実感できると、あ〜成長したなって思う

 

自身の成長という視点で成長感を語っていた二人とは全く違う視点で「成長」について語ったのは、

i-colorブルーi-colorイエローi-colorグリーンさん

そもそも、成長を意識したり、ましてや目標にしたことはないと、イエローさん

 

その言葉に、「え〜!」と、聞いていたメンバーが驚愕の声を上げます

 

教育現場などで、教え子たちができるようになった様子をみると成長したなとは思うし、

便宜上「成長したね」って声かけることもあるけど、

自分自身にその視点を向けたことはないかも(i-colorイエロー)

 

そこに付け加えるようにi-colorブルーさん

成長って他人が勝手にラベリングしているに過ぎないと思うんだよね

例えば、身長が伸びたり、体格が大きくなっても成長っていうじゃない?

子どもの成長なんて、当人が特に意識した結果でもないし

当人的には、単純にやるべきことをやっただけ、というか・・・

だから、上から目線で「成長したね」なんて言われると、腹立つことすらある

 

マジか・・・😳

思わず目が点になる私

 

 

極め付けは、i-colorグリーンさん

そもそも、成長に固執する必要があるのかな

って発言

 

できるようになること自体を否定するわけではないけれど、

成長を目指すべきって捉えだすと、日々、進化を実感できていない=成長してない自分がダメっていう議論になりかねないと思うんだよね

資本主義経済の悪いところでもあると思うんだけど、

“成長”を“数値目標にしたり、当然のルールとして上がること”として捉えることに疑問というか、

それどうなの?って

 

もはや、全くもってそんな視点で「成長」を意識したことのなかった私をはじめとするメンバーは、

驚愕すぎて、言葉も思い浮かばず、シーン・・・

 

この視点に、成長がモチベーションの重要キーワードで、

成長とともに生きている!と、豪語?するi-colorオリーブさんは、

思うところがあったようで

 

確かに、「成長しなきゃ意味がない」って思いが強過ぎて、

成長どころか、メンタルダウンしたことあるわ

もしかすると、資本主義の罠にまんまとハマっていたのかも

周囲でメンタルダウンしている人も、

「成長しなきゃ」って前のめりになっていた人が多い気がする

と、大きな気づきが!

 

(オリーブの)素質的に、

今日より明日、1ヶ月後、一年後の自分は、「今より成長していたい」と、

当たり前に考えていたから、違う視点が持てて、なんかハッとしました

と、素直な感想を口にしていました

 

ってな感じで、大いに盛り上がりました

気がついたら、1時間以上もディスカッションしていました

 

正解か、不正解かではなく、違い この違いこそが、実はお宝だった!

 

いかがでしたか?

「成長」って同じ言葉なのに、その受け止め方がこうも違うんですから、

どうりで、コミュニケーションのすれ違いが生じるのもうなづけます

 

もしかしたら、あなたの“成長感”も、周りの人とは少し違うかもしれません

普段何気なく使っている言葉も、

素質というレンズで見ると、新しい発見があるから、

素質探求をやめられないんですよね😛

 

自分を知るとは、他者との違いを知ること

統計心理学i-colorという共通言語を使うと、

自然に他者との違いが浮き彫りになる

取り組めば取り組むほど、自分でも気づいていなかった一面や魅力が見えてくる

これ、下手なエンタメより、知的好奇心がくすぐられて、本当に面白いんです

 

i-color体験講座は、そんな新感覚の自己発見が体験できる貴重な機会です

あなたも統計心理学i-colorを使って、

もっと深いところの自分に出会ってみませんか?

 

今回のテーマは、「ワクワクのスイッチ」さがし

確かに、こうすると楽しく取り組めちゃうかも! 

そんな自分で自分を盛り上げる、ご機嫌にする術が手に入りますよ

 

開催は、11月16日(日)14:30〜 詳細はこちら>>

    11月29日(土)10:00〜 詳細はこちら>>

 

まとめ

 

一口に「成長」といっても、そこからイメージする世界観はさまざま

「成長したね」って最高の褒め言葉!だよね

そう声かけたら、喜ぶものだよね

って、むやみやたらに使うと、かえって相手からの反感を招くことも

 

相手の価値観を尊重した声かけが、人間関係をスムーズに、円滑に構築するコツ

統計心理学i-colorを学ぶと、人付き合い、マネジメントも変わりますよ😛