3ヶ月で納得の転職を目指す 転職コーチング『はぴ転』パーソナルコーチの

つっちー@コーラルです。

 

「転職できるまでしっかりサポートしてほしい」

というお声にお応えして、

この度、転職コーチング『はぴ転』をスタートすることになりました。

現時点では、はぴきゃり(本講座)修了生向けにプレリリース状態ではありますが、

5月をめどに、修了生以外にもご活用いただける予定です。

 

ということで、本日より、・読む『はぴ転』と題し、納得の転職に効くコラムをお届けしていきたいと思います。

第1回は、「やりがち、陥りがちな転活中のNG行動」です。

 

『はぴ転』ページでも少し触れていますが、

就活・転活中の動きを見ていて

「それ、やっちゃだめ〜〜〜〜!」

って思うことが少なくありません。

 

例えば、闇雲に経験やスキル、資格を手当たり次第、書類(レジュメ)に記入しちゃうケース。

 

どれが評価されるかわからないし、

どれかに興味を持ってもらえたら、

そんな淡い期待もあって、書けるものは全部、出しちゃおう!

ってなる気持ち、十分、理解できます。

 

が、これをしてしまうと、採用活動のイニシアチブを取りにくくなる

という大きなデメリットがあります。

 

転職って、ただ次の職が見つかればいいっていうものではないと考えています。

だって、転職したことで前職より状況が悪くなってしまったら、

転職した意味がありませんから。

だったら、前職を続けていればよかったじゃん、ってなりかねません。

 

まぁ、状況と言っても色々あると思いますが、

お給料は少し下がったけど、ずっとやりたかった仕事につけた!

であれば、状況は好転していると言って良いと思います。

 

通勤時間は少し長くなってしまったけど、

これまで培った経験やスキルを、新たな分野で試せる・ブラッシュアップできるチャンスを得た!

であれば、やっぱり状況は良くなっている、に分類されると思います。

 

つまり、仮に労働条件面が多少、悪くなったとしても、

そのマイナスにあまりあるくらいのベネフィットが得られるのなら、

いい転職ができた!と、納得できる、ということです。

 

じゃあ、どうやったら納得の転職を実現できるのでしょうか?

 

ポイントは、転職の目的を明確にすることと、

目的に合わせて、応募企業に開示する情報をちゃんとセレクトすることです。

 

これ、サポート中によく挙げる事例なのですが、

例えば、履歴書の資格の欄に何か書かなければ、と、学生時代に授業の一環で取得した「簿記」を記入したとします。

そのレジュメを受け取った採用担当者は、どう思うでしょうか?

「簿記検定受けているんだぁ〜。ってことは、お金の管理とか好きなのかな?」

なんて考えてしまうかもしれません。

 

応募した人が、経理職や財務関係、予算管理などの仕事に就きたいと思っているのであれば、

「簿記」との記載は、目論見通りの大成功です。

 

が、もし、全く違う仕事に就きたいと思っていたら、

間違っても経理職や財務関係、予算管理などお金にまつわる仕事に就きたくない!

と、思っていたら、大問題です。

 

順調に選考が進み、無事、内定を得て、「よっしゃぁ〜」と、喜んだのも束の間、

配属先が経理職をわかって愕然!

なんて事態、本当に珍しくないんです。

 

まぁ、実際はここまで単純ではありませんが、

応募先に提出する書類(レジュメ)の内容次第で、

採用担当者が、あなたの目論見とは全く違う方向にイメージを広げてしまう可能性は大きいのは事実です。

 

実際、転職活動中ではなく、転職してまもなく「こんなはずではなかったんですけど、どうにかする方法はありませんか?」と、駆け込んでくる相談者は、とっても多いんです。

 

どうにかしてあげられるものなら、してあげたい気持ちは山々なんですけどね。

でも、どうにもできないことがほとんど。。。

 

私にできるアドバイスとしては、

明らかに労働法規に違反しているケースを除いて、

「内定を承諾し、入社してしまった後ではどうすることもできないので、

理想としては、そのまま仕事して実績を上げ、信頼関係を築き、

いずれ希望の部門に異動できる道がないか探ってみてください」

くらいなものです。

 

そして、こういうケースに陥った経緯をヒアリングしていくと、

大抵、

「あ〜、そういうアピールしちゃったかぁ〜。こうなるのもうなづける」

と、いう短絡的な情報提供をしていることが、実に多い。

 

そんな時、いつも思います。

もっと早くに相談してくれていたら、

転職の目的を設定する段階からサポートできていれば、

せめて、レジュメを作成する段階でアドバイスできていたら、

こんな事態に陥るリスクを減らすことができたのに・・・。

そう、悔しくさえ思います。

 

選考の場では、求人企業も求職者も立場的には対等です。

ただ、どうしても「選ばれたい!」という思いが強くなるが故に、

アピールする、開示する情報をセーブすることに躊躇してしまいがちに。

 

だからこそ、プロの目を活用してほしいな、と、つくづく思います。

 

転職は、内定を獲得して終わりではありません。

むしろ、入社してからが本番!

「間違えた!」「こんなはずでは!」という状態で、前向きに取り組むのは困難と言わざるを得ません。

 

転職したいかも?って思っているけど、どうしたらいい?

転職したいけど、失敗はしたくない!

って思っているなら、ぜひ、『はぴ転』をご活用くださいね。