<日本・米国>優勝し胴上げされる栗山監督(撮影・会津 智海)Photo By スポニチ

 

 

1週間、お仕事お疲れ様でした!!

 

はぴきゃりアカデミー&

就転活パーソナルトレーナーの

つっちー@コーラルです。

 

外は春の嵐ですが、

ひと雨、ひと風ごとに暖かさが増してくるこの時期は、

(花粉症さえなければ)最高に好きな季節です。

 

と、いうことで、

本日もコラムをスタートしたいと思います。

 

今日のテーマは、

8640万パターンで分析する、栗山監督の成功の鍵

です。

 

 

マイアミ、「ローンデポ・パーク」の空に舞った栗山英樹監督。

 

そんな栗山監督が今大会で一貫していたのが、

自らが集めた最強チームを、

選手一人一人を信じて信じ抜くことだったことは、

よく知られている話です。

 

実際、WBC開幕後は、

先発メンバーを決めたり、投手陣の継投、終盤の代打や代走などの選手交代は、栗山監督が決断していたものの、

作戦的な采配はほとんどしなかったとか。

 

 

作戦的な采配をせずに、どうしてあんなドラマティックな展開が生まれたのか。

その背景には、侍ジャパンの選手たちへの絶大な信頼、

そして、最強チームを作り上げた、という自信があったからだ、

と、言われています。

 

この「信頼」をベースにした選手との向き合い方は、

i-colorバイオレットさんをはじめとする「発案グループ」の価値観そのもの。

 

 

ただ、この短い期間で磐石な信頼関係を築けた背景には、

監督自身が、自信を持って最強チーム

と、豪語できるほどのメンバーを集められたことに尽きます。

 

栗山監督のチーム作りは、

「世界に勝つために」を基準に、必要な選手を招集する、

と、至ってシンプル。

 

だから、

「必要な選手がいれば、相手がどこにいても、自ら交渉に出向く」

と、いう手法で、30人の侍を集めました。

 

この「必要な相手がいれば、自ら交渉を重ね、

自身が思い描く最強チームを作り上げる」

と、いうやり方は、

実は、栗山監督が持つ8640万分の1の素質を構成している

ライフベース「セルフマインド」そのもの。

 

ちなみに「セルフマインド」とは、

根気よく相手とやり取りしながらも、

自分の意思を貫徹していくことに優れている、

それが生かせる環境でこそ、発揮される、

と、いうもの。

 

まさに、その通りの動きをしていましたよね。

 

栗山監督自ら選手の元に足を運んでは、

直接、コミュニケーションを重ねたことで、

エンゼルスの大谷翔平選手を皮切りに、

パドレスのダルビッシュ有選手、

レッドソックスの吉田正尚選手、

今回は、途中で辞退となったカブスの鈴木誠也選手、

そして、

侍ジャパン初、アメリカ国籍の日系二世のラーズ・ヌートバー選手(カージナルス)と、

次々とメジャーで活躍している選手が、参加の意思を表明をしていきました。

 

 

特に全く面識のなかったラーズ・ヌートバー選手とは、

オンラインで何度も面談を重ね、

出塁率の高さやスピードなど客観的なデータを踏まえつつも、

明るさと前向きな姿勢に惚れ込み、

「彼の思い切りの良さと全力プレーは、切り込み隊長にぴったり」

と、確信を持って招集したと話しています。

 

 

また、栗山監督には、8640万パターンで見ると、

自分の資産を運用するのが得意という「Fo」という能力があります。

 

資産というと、とかくお金や不動産などを思い浮かべがちですが、

この資産には、人的資産も知的財産なども含まれます。

 

ポイントとしては、その人が「資産」だと思っていれば発動される、

と、いうこと。

 

今大会でいえば、栗山監督にとっての資産は、

自ら集めた30人の侍であり、作り上げた最強チーム。

 

信頼している選手たちの意思を尊重する、

と、いう手法で

選手一人一人のポテンシャルを大きく引き上げ、

試合を重ねるごとにチーム力を高めていったのは周知の通りです。

 

源田選手が1次ラウンド・韓国戦で小指を骨折したときも、

栗山監督は、慰留を求めることも、リタイアを促すこともせず、

あくまで源田選手の意思に任せたそう。

 

「ここで帰るわけにはいかない」

と、いう源田選手の確固たる意思を尊重したことで、

源田選手が所属する埼玉西武ライオンズの松井監督もO Kを出したことは

テレビ等で伝えられている通りです。

つまり、所属チームまで動かしちゃったってことですね

 

後日談として、栗山監督は、

守備の要として信頼している源田選手がリタイアしたら、正直、厳しい、

と、思っていたので、源田選手がそのまま出場する決断に

「正直、助かった」

と、思ったと話しています。

 

また、埼玉西武ライオンズの松井監督には

「すまない」

と、謝罪したとも。

 

ちなみに、決勝戦で登板したダルビッシュ選手も、大谷選手も

自ら所属球団に直談判してリリーフ登板の了承をとり、

あのドラマティックな展開を生んだことは、

ご存知の通りです。

 

 

WBC開幕以降、不振が続いていた村上宗隆選手を

一度もスタメンから外さなかったのも、

準決勝のメキシコ戦で9回のサヨナラのチャンスに

あえて代打を送らず「任せたから、思いっきりやってこい」と、送り出したのも、

決勝ラウンドに入って4番から5番に打順をあえて変えたのも、

村上選手が、これから日本球界を背負って立つ選手になる、成長する

と、心底、信じていたからだと、インタビュー等で話しています。

 

 

思い描く最強チームを作り上げるために、

選手の招集に自ら奔走する。

 

一度、最強チームができたら、

今度は、選手を信じ抜き、選手の意思を尊重することに徹する。

 

結果、チーム力の最大化を成し遂げ、

世界一の先に見ていた野球振興

つまり、日本の野球の素晴らしさを、

野球の魅力を、楽しさを

日本のみならず、世界に見せつけることに成功した栗山監督。

 

少子化で子どもが減り、

エンターテインメントの選択肢が増え、

野球人気に翳りが見えていることを危惧していた栗山監督にとって、

WBCで野球の魅力を日本の子どもたちの、

世界の子どもたちの心に焼き付けられたのは、

これまた8640万パターンで見た栗山監督に「Eo」という

思い描いたことを表現し、宣伝する力に長けている素養を持っていた所以。

 

 

WBC2023で侍ジャパンが魅せたドラマの数々は、

チームを作り、導いた栗山監督が持つ素養をふんだんに発揮したからこそ、

と、言っても過言ではありません。

 

 

栗山監督が、備わった素質・素養を生かして世界一を奪還したように、

自分らしく成し遂げるには、素質や素養という持ち物を知り、

それを賢く使いこなすに限ります。

 

 

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プロ野球開幕後の夕飯時といえば、

テレビで野球観戦が当たり前だった私の子ども時代。

 

いつしか、すっかり野球観戦しなくなっていましたが、

今年は、試合結果をしっかりチェックしています。

 

これも栗山監督効果w

楽しみをくれた監督に感謝しかありません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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