こんにちは! さおりん@バイオレット×レッドです。

 

 

最近の個人セッションでは、お母様との話がよく出ます。

「母親に認めるために生きてきた」

「母親に信じてもらえていないみたいで嫌だった」

 

 

そのあとに続くのは次のようなフレーズです。

「だから、自分の好きなことがわからない」

「だから、自分に自信がもてない」

 

 

このすれ違い「お互いの価値観が違っただけ」かもしれません。

自分で生きていく力がない幼少期において親は絶対的存在。

子どもながらに自分がその環境でうまく生きていくために、無意識レベルで環境適応しようと努力した結果、否定的な感情が深く根付いてしまったというわけです。

 

 

わたし自身i-colorコーラルの母親の口癖は「負けず嫌いではないと人は成長しない」でしたので、一生懸命「負けず嫌いを演じて」いました。あるとき、友だちとの会話から「わたしは本当は負けず嫌いなんかじゃないし。もうやーめよ。」と思えた高校からの帰り道。自転車に乗りながら味わった爽快感と風景をいまだに覚えています。

 

 

大人になってから、親に刷り込まれた価値観に頭を悩ませる人は多いですね。

「毒親」という言葉が流行ったときもありましたし、i-colorをつかって家族カウンセリングをたくさんさせていただき、そのほとんどは価値観のすれ違いに過ぎなかったとわかりました。

 

 

「自分が良かったと思うこと」は子どもに受け継ぎたいでしょうし、

「失敗して苦労した分、同じ失敗を繰り返さない考え方」を子どもに伝えたいのも自然なこと。

 

 

親は親なりに一生懸命子育てしていただけで、親の教えを「毒」として刷り込んでしまったのは、自分の生まれ持った価値観が影響しているだけなのかもしれません。

 

例えば、「母親に信じてもらえていないみたいで嫌だった」の理由を尋ねてみたら、子どものときいつも母親に手を繋がれていて、それが「どこにも行かないように」つながれている感じがしていたということでした。

 

そのお母さまは発案タイプ。話をしてくれたご本人は展開タイプ。

 

発案タイプは人に寄り添っていることに喜びを感じるところがあります。我が子となれば、その思いが強まる傾向が。手をつないでいたのは、子どもを信じていなかったわけではなくて、手をつないで歩くことを楽しんでいただけのはず。

 

それが、展開タイプの場合は自由に動き回れることに喜びを感じる傾向が強いため、もしかしたら親と出かけていても面白そうなものを見つけたら寄り道したり、(危険のない範囲で)自由に動きたかったのかもしれないですね。

 

i-colorを知って、価値観の違いを理解できると、親子関係で育まれた心のシコリを手放すきっかけになります。

 

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