こんにちは。
お気楽オーボエ奏者小林恵です♪

 

皆さまは、運転免許証をお持ちでしょうか?
私は33歳にしてまだ持っておらず、これまで顔写真付の身分証と言うと、パスポートを出していたのですが・・・
今年は意を決して、免許取得をすることにしました!

 

教習所というと、通常は家の近所に通うものだと思います。
皆さまは、どこに通いましたか?
私は、たまたま手に取った『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』を読んで、南部自動車学校に興味を持ちました。
そして、ぜひこの教習所へ行ってみたい!と思い、さっそく南部自動車学校への合宿免許を申し込んだのでした。

 

今回の記事は、教習所での体験を通して気が付いたことや、学んだことをシェアしたいと思います。

ほめちぎるとはどういうことか?

「ほめちぎる」と言われて、皆さまはどんな状態を想像するでしょうか?
以前、「褒められて伸びる人と、怒られて伸びる人の違い」という記事も書きましたが、“褒める”と一言で言っても、捉え方は人により様々です。
褒められて嬉しい言葉やタイミングは、人によって全然違うものです。

 

南部自動車学校では、入校時の事前調査で、ISD個性心理学や、OD式安全性テストなど。
客観的に個人を判断できるツールを利用して、個人にあった指導ができるよう工夫されていました。
教官たちも実に個性豊かで、褒め方もそれぞれ違っていました。

 

・話をよく聞いてくれて、なぜそうするのか?理由をしっかり教えて下さる方。

 

・ポイントを絞って、絶妙なタイミングで教えて下さる方。

 

・「ここはほめちぎる教習所だから、3分に一回僕をほめてくださいね」と言って和ませて下さる方などなど(笑)

 

 

基本的には、教習担当の教官は担任制をとっているので、担当教官は同じ方になるようなのですが・・・
私の場合は、仮免試験を一度落ちたりしてスケジュールが変わったことも影響して、色々なタイプの方のご指導を受けることができ、さまざまな観察をすることができたのでした。

個別指導に便利な心理学

個性心理学に関しては、我々教習生に対してだけではなく、教官の特性もわかるように、掲示板やネームタグにISD個性心理学の分類が記載されていました。
自分を担当する教官が、どういったタイプの方なのか?
事前にわかることで、教習を受ける側も心の準備をすることができます。

 

ちなみに、私の担当教官は、私と同じタイプの方でした。
同じタイプだけあって、話に共感しやすく、プロセスをしっかりと見てもらえているという安心感がとても心地よかったです。
仮免試験や、卒業検定の前には、必ず担当教官からの手書きのメッセージが届くところも嬉しく、やる気がアップしました。

 

また、担当外の方にご指導頂戴するときは、ネームタグを見て、どんなタイプの方かを私も理解して接することができたので、非常にスムーズな指導を受けることができました。
かくいうi-colorも統計心理学。考え方が似ているので、私自身もより理解が深まったのでした。

 

私のタイプは、i-colorでは発案グループとよんでいます。
このグループの人は、結果よりもプロセスをとても重視します。
どれだけ頑張っているかを客観的に見て、その都度声をかけてもらえると、とても嬉しく感じます。

 

合宿中、仮免試験に落ちた時はとても落ち込みましたが、二回目の試験で合格した際、担当教官がわざわざ「合格おめでとう。よく頑張りましたね。僕も嬉しいです。」と声をかけてくださったのがとても印象に残っています。

相手を認め受け入れることが大切

今回の教習合宿で感じたのは、改めて人って本当に色々なんだなということ。
こういうお勉強をしていても、つい相手は自分と同じように感じてくれているのではないか?と勘違いしてしまうことも多くあります。
でも、人によって感じ方はさまざまだし、喜びを感じるポイントや、やる気の出る言葉というのはそれぞれ違っているものです。

 

一つ共通していることがあるとすれば、自分は認められていると感じることができれば、頑張るエネルギーが出るということ。

 

自分を振り返り、相手をよく見て接すると、どういったアプローチが適切であるか見えてくるものです。
それがなかなかわかりづらい・・・そんなときは、i-colorなど客観的にその人を知ることができるツールを活用して、接し方を考えてみてはどうでしょうか?
そうすれば、より快適な人間関係を築くことができるのでは?

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。
自分の価値観を再確認して、わくわくする明日を迎えられますように☆