こんにちは、菊地れえこです。

最近、離婚カウンセラーという仕事を知りました。

 

妊娠中から今でも月1回必ず通っている整体師Yさん。

「私、離婚カウンセラーもしてるんですよ~」という、なんとも衝撃的な一言から始まった今月の整体。

 

いつの間に?

え、なんかあった?

Yさんの家庭で何かあったわけではないだろうけど、それにしても急に???

とびっくりしたのですが、離婚カウンセラーになったきっかけはコロナ禍ということで、何も心配することはありませんでした。

 

東京にも緊急事態宣言が出た直後の週末に入れていた予約がやむなくキャンセルになり(私は行っていいなら行く気まんまんでしたが、サロンの方針的に…)、

Yさんとしても、これは人と会わなくてもできる仕事をできるようにならなければと考え、たまたま目についた離婚カウンセラー養成講座の広告がきっかけで受講、離婚カウンセラーとしてのスタートを切ったところだそうです。

 

その養成講座は、実は離婚カウンセラーか復縁カウンセラーかになる、いわば夫婦問題カウンセラーの養成のような内容から始まるそうで、圧倒的に復縁カウンセラーになる方のほうが多いそうです。

離婚より復縁というハッピーな結果を得られるほうにいきたいからということだそうですが、私はその時点で疑問でいっぱい。

聞けばやはり対象者は、夫の浮気・不倫や、夫からのDV・モラハラに悩む妻側が多いそうです。

それらの理由で離婚するかどうかを悩んで相談に来た人ならば、離婚を応援するのが当然と考えてしまう私です。

 

ただ、そうやって相談にいらっしゃる女性は自己肯定感が低い方も多く、「とはいえ夫がいないと私なんて…」となってしまうし、結局夫から離れたくないという想いのほうが先におっしゃるので、復縁カウンセラーの需要が高く見える背景もあるそうです。

 

いやそれでも、そのときだけ改心したフリして結局繰り返すでしょ!と復縁カウンセラーの需要に半ばパニックな私ですが、Yさんも考えは同じ。

しかも離婚するときの妻側は本当に大変だし不利なことが多い。

法的な手続きのために弁護士にお願いするまでに用意しておくべき諸々の準備次第で慰謝料などの金額は桁違いだけど、弁護士は用意してくださいと言うだけ。

そこで離婚カウンセラーがサポートして、より有利な準備が整うようにするのだそうです。

 

 

展開グループを怒らせてしまったら、もう諦めましょう

 

私はi-colorブルーで、Yさんはi-colorロイヤルブルーと、同じ展開グループ、しかもリスク優先タイプで、素質が似ています。

 

展開グループの人はとにかく怒らせてはいけないという特徴を本講座では習います。

展開グループの人は、一度反感や怒りを買ってしまうと本当に全く許してもらえなくなります。

あまり悟らせない展開グループなので怒らせた側の人間はあまり気付かないのですが、

怒った展開グループの人からは存在を亡きものにされていることが多いです。

 

なので、離婚を考えて相談に来るほどに人を追い詰めるような、不倫やDVやモラハラと復縁なんてもってのほか、という私とYさんの怒りの感覚も似てるのです。

怒りの原因に対しては基本的に一切関わりを持ちたくないので、とにかくそんな人間関係はさっさと断つべし!となるわけです。

 

 

ちなみに、展開グループさんを怒らさせてしまったときの一応の解決方法の一例として、外面にi-colorピンクをもつ私の場合の話にはなりますが、

信頼し尊敬している目上の親しい人から、許してあげて、という話を、今後の未来の可能性のために必要だからと論理的にしてもらうことは有効かもしれません。

ただ、相当の人物から言われないと許せないだろうなと思うので、人選は非常に難しく、失敗したら火に油どころでは済まないです。

(ただし、その怒りもあまり気付かれません)

もし展開グループを怒らせてしまったら、すごすごと撤退し関わらないようにするのが一番です。

 

 

 

結局は素質の通りに生きているし、それなら怒りをエネルギー源にするのもあり

 

いくら受講者の大多数が復縁カウンセラーを選ぶとしても、Yさんの素質からすれば根本的に全く不向き。

自分の素質を具体的に知らなくても、結局素質のとおりに考え選択したり行動したりするものだと、あらためて実感できました。

 

そして、前回のコラム(人の不幸の上に成り立つ仕事https://happycareer.jp/kikuchi-reeko/14924/)にも少し通じるところがある、

「怒りをエネルギー源にすること」はネガティブな気持ちからのスタートというマイナスなイメージを持っていてあまり受け入れている価値観ではなかったのですが、

怒りからくるエネルギーは熱量が高く維持されるし、感情的な要素があまりに大きくなければ自分の中で筋が通っているので、

相手への貢献度、価値の提供度合いがむしろ高いのではないかと思えてきました。

 

私のように怒りがエネルギー源って・・・と思っていた方も、「怒りをエネルギー源にするのも一つの手」だと腑に落ちることができれば幸いです。

 

 

※前回のコラム、予約投稿をしていたのですが、なんと投稿できていなかったようです…(泣)とりあえず投稿する予定だった日付で更新しましたが、確認が甘かったです。2年半続いていた毎月の更新記録が途絶えてしまいました~…(号泣)