こんにちは、菊地れえこです。

先日、いつもお世話になっている整体師の方に、堀江貴文さんの『ゼロ』を薦めていただき、(お借りしてw)読みました。

 

 

いつもマシンガン女子トークをしながら整体を受けていて、

何の話からか堀江さん(以下、ホリエモン)の話になったときに、整体師の方の、

 

「そういえばこのまえホリエモンの『ゼロ』という本を読んだんですけど、

 すごい面白かったです、読み始めると止まらなくて。

 家族のこととか幼少時とか学生時代のこととかも結構細かく書いてあるんですよ~」

 

とのこと。

家族のことや自分のことを書いているとの一言で、俄然興味がわきました。

 

ホリエモンはi-colorゴールド。

i-colorゴールドは、独自目線のオリジナリティが持ち味

そのオリジナリティを追及するこだわりは狭くて深く、驚くほどのピンポイント。

そのピンポイントに向かって、強い信念をもって脇目も振らずに突き詰めていきます

シャイで自分の感情をパッと出すのが苦手で、特に初対面ではとっつきにくさを感じさせてしまうところもあります。

言葉足らずなところもあるし、自分が興味関心のあることへは無我夢中で没頭してしまうし、

なんだか一匹狼になりやすいタイプです。

ホリエモンも一匹狼っぽいよねーまさにi-colorゴールド、と思っていました。

 

ピンポイントに向かって突き詰めていく力が強いということは、裏を返せば、それ以外のことにさほど興味をもたないということ。

そしてシャイで言葉足らずときたら、自分の話をすることは稀。

ましてや家族のことまでとなると、ほぼ素質を超えた状態です。

なので、自分のことも家族のことも本に書いていると聞いて、これは読まなければと思ったわけです。

 

読んでみると、やっぱりi-colorゴールドらしいなぁと思うのですが、

これまでの半生で影響を残すことになる様々な出来事を赤裸々に書いているのは、

素質を超えたところもあるのだろうと感じました。

 

 

i-colorカウンセラーとしての興味関心から読み始めましたが、

そうでなくても、自分自身のために受け取るべき内容も充実している本です。

 

表紙にも書いてありますが、

 

 

「自分に小さなイチを足していく」

 

 

この言葉は特に響きました。

 

 

私はi-colorブルーで展開グループです。

展開グループの特徴は、

大成功をおさめたい、スケール感のある大物になりたい

そうして賞賛を浴びて認められてると感じたいので、

掛け合わせて大きく拡げていきたいという思考回路です。

 

掛け合わせるのに、ゼロは掛け合わせられません。

これから生み出すものではなく、今あるものをもっと良くするためには何を組み合わせたらいいか?

というほうが得意で、直感やひらめきで出てくるアイディアもゼロベースから生み出すことはあまりないです。

小さくてもイチ以上のものがないと機能しないのです。

 

 

では小さなイチはどうしたら足せるのか。

本では、かけた時間ではなく、踏み出した一歩の多さによると語られています。

 

踏み出した一歩から何を得るか、というのももちろん大事になってくるのですが、

そもそも踏み出さないことには、このままだとずっとこのままという状態が続くだけ。

 

 

淡々と、静かに、そんな雰囲気の語り口で叱咤激励なんて熱いものは感じないのに、

行動を起こさないといけない、一歩踏み出さないと変わらないのだと強く思えます。

 

 

なんだかちょっと迷っている、モヤモヤしている方、読んでみてはいかがでしょうか。