こんにちは、菊地れえこです。

 

はぴきゃりファミリー内にはいくつか分科会のようなグループがあるのですが(以前のコラムでi-colorブルーだけのグループでの話をしたこともあります)、そのうちの一つ、最大派閥とも言われている「池袋女子会」にも私は参加しています。今日はそこで聞いた衝撃の一言を取り上げます。

 

 

気になる隣の夫婦喧嘩事情

 

みなさん、喧嘩はしますか?

夫婦、親子、友達・仲間同士、大なり小なり経験はあると思います。

そして結婚を控えていると特に、気になる隣のおうちの夫婦喧嘩事情。先日プロポーズされたというi-colorオリーブの女の子にもやはり聞かれました、「夫婦喧嘩しますか?」と。

 

i-colorブルーの私の回答は、「私が言い合いができないから、喧嘩らしい喧嘩にはならない」です。なんなら、「逆に喧嘩って、どうやるの?」と聞くほど。そうしたら、件のi-colorオリーブの女子から、衝撃の一言が出ました。「許し合うために、言い合う」のだそうです。

 

・・・これ、もし相手がi-colorブルーの場合は全く通じませんので、ご注意ください。え、普通じゃないの?言い合わないの?と思った方に向けて解説します。

 

 

 

i-colorブルーはキレたら・・・

 

i-colorブルーは、とにかく「察せよ」「みなまで言うな」という姿勢で、うるさいことはあまりはっきりと言いません。イライラしても、「察せよ」とまずは黙ってしまいます。言うにしても、諭すような、気付かせるような、そんな静かな段階が長いです。

とはいえ、相手に自分の考え(イライラ、怒り)がテレパシーで通じるわけがなく、はっきり言われないと相手は全く分からないもの。静かなので怒っているとは思われません。

 

しかしi-colorブルーは、1を聞けば、10のうちの7~8は瞬時に察してしまう感覚の持ち主。こんなに私がイライラしてて、これだけのことを言ってるのになぜ?と、相手が自分の考えを理解できないことを、理解できないのです。(そこは察せないのです、自分は察することが当たり前、むしろ無意識の行動だから、相手もみな同じと思ってしまう、素質の違いあるあるです。)

 

相手にしてみれば先にはっきり言ってすっきりすればいいものを、勝手に怒りを増幅させてるのだから、たまったもんじゃありません。

 

さて増幅されたエネルギーはどうなるのか?もちろん爆発します。

i-colorブルーが爆発したときの特徴は、逃げ道をなくす

謝って済む話じゃないよね?と、とにかく相手を許しません。

相手にしてみれば、突然のブチギレ、しかも謝っても何しても許されず解決手段はなし。自他ともに、それまでの関係は保てなくなります。

 

そんな苦い経験を大なり小なりしているから、i-colorブルーは余計に、はっきりと言葉にして怒ることはなくなるのですが、結局は爆発します。その爆発の仕方は、離れる

相手を許さないのは一緒ですが、怒りはせず、許しがたい対象のそばにいることはないとただ黙って離れていきます。相手にしてみれば、やはり解決手段はなし。当然、相手も離れるしかなくなり、i-colorブルーは孤独を深めるばかり。孤独に傷ついて、相手を許す余地もなくなります。

とにかくi-colorブルーは、キレたら終わりです。

 

 

i-colorブルーの私にとって、i-colorオリーブの子が放った「許し合うために言い合う」がどれほど衝撃だったのか。

それは、キレたら終わりのi-colorブルーにとって、許すという結末はありえず、許すこともないうえにそもそも終わっている相手に対して何か働きかけることもないからなのです。

 

よく聞く「喧嘩するほど仲がいい」という言葉は信じられない私ですが、i-colorオリーブの子にとっては、喧嘩を乗り越えて絆を深める実感が得られることもあるわけで、素質によってはまさにその通り!という言葉のようです。やっぱり私には信じられませんが、i-colorブルーなら仕方ないことです。今回もまた、i-colorブルーについて深まりましたね。

 

 

理解者に出会うのは、自分を理解したとき

 

こうして明文化してみると少し極端に感じるところもありますが、i-colorを知らずに無意識にやってしまっている行動は、大概そういったものです。言葉にするとはっきり分かる、それが素質の違いを認識できるi-colorの魅力です。

そして、仲間の一言で大きな気付きを得られる、学んだことがさらに深まる、そんな関係が続くはぴきゃりファミリーが待っていることが、はぴきゃりアカデミーの魅力です。特に早とちりが心配なi-colorブルーには、仲間の助けが必要です。キレては終わって孤独を深めているi-colorブルーのあなた、私も含め、理解者がたくさんいますので安心してくださいね。