ワーキングマザーから

「小1の壁はどうやって乗り越えましたか?」と聴かれることがあります。

私が「乗り越えてないですよ」と答えると

次に

「お子さんが小学校に入るときに仕事やめたんですか?」

「今も壁は続いているんですか?」という質問がくることが・・・

 

私は仕事を続けているし、壁も続いてはいません。

私は子どもが小学校に入学することを壁と思ったことがないので、

「乗り越えていないですよ」と言っているだけ

 

息子が小学校に入学したのは

東日本大震災が起きた、2011

地震が起きる前も、小学校に入ることでの変化について

どうするかの対応は考えてましたが、

それを自分が仕事を続けていくうえでの、壁とか、障害とは思いませんでした。

 

リスク優先型

・何かを決断する際、最悪のリスクを考えて手を打つことを最優先にする
・リスクに敏感
・未来のために過去の検証、失敗を重視

 の私は、リスクを避けるためにはあらゆることを考え

対策を立て、自分が想定していなかったパターンが起きると自分の想定が甘かったと

凹むことがあるのですが、

息子の小学校入学の時には、東日本大震災という自分では想定もコントロールもすることができないことが起き

入学式では、余震に備えるため、生徒全員が防災頭巾を持って入場し

登下校の安全のため、4月から夏休み前までは、毎日、防災頭巾を持ち帰ってくるという

日々で、

「子どもたちが、安全で毎日過ごしてくれればそれでいい」と思っていました。

 

私が息子の小学校入学で面倒だと思っていたのが、お弁当作りだったので、

それについては、長期戦で対策していたので

https://happycareer.jp/shiruru/3366/

小学校入学前に慌てることはありませんでした。

 

子どもの学校生活で想定できていなかったのが、

台風が来ると学校が休みになること

それを知ってから、台風が来る前には

「台風だと学校が休みになるので、私もお休みいただくかもしれません」と

会社のメンバーには伝えていました。

 

 

私の場合、小学校に入ること、入った後の変化よりも、

東日本大震災で仕事を続けることに対して葛藤があったので、壁とは感じなかったのかもしれません。

(仕事を続けることに対しての葛藤 →https://happycareer.jp/shiruru/7682/

 

子どもの小学校入学

仕事を続けるうえでの「壁」と思うのか

自分が仕事を続けている間に、

子どもの居る場所が保育園から小学校に変わると思うのか。

 

どう捉えるかによって、変わるのかと思います。

「壁」と思うと、乗り越えなきゃいけないと、とても大変なことと思ってしまい

心配なこと、不安なことばかりが出てきてしまうのかもしれません。

 

子どもの小学校入学について、

漠然と不安に思うのではなく、

自分は、何が不安なのかを知ること

自分の不安を解消するために、どんな方法があるかを知ること

複数の方法があるのであれば、どれを選択するのか自分で決めること

そして、自分がなぜ働いているのか、仕事を続けているのかを改めて考えること

が必要なのだと思っています。

 

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