こんにちは!
はぴきゃりアカデミー代表の金沢悦子@i-colorオリーブです。
私、49歳にして歯列矯正を始めました。
小学生の時にも矯正してたんですが、
無計画に虫歯治療などをしているうちに、
かみ合わせが悪くなっていたらしい。
夜中のかみしめも相まって、
奥歯が次々に割れてきてしまったんです(涙)
人生100年時代(って、生きる気満々ですがw)、
まだまだ歯には頑張ってもらわなきゃな〜、ということで、
かみ合わせを治すことにしました。
先週、月に一度のメンテナンスに行ったときのこと。
矯正の先生「なんだかんだ言って動いたね〜」
私「なんだかんだ??」
矯正の先生「いや〜この子(歯)が、まだ動かすわけ?って言ってたからね」
すると、側にいた主治医も会話に参戦。
主治医「それ、わかる〜!親不知抜くときなんか、
顔(親不知)見たらスルッと行くか、手こずるかわかりますよね」
この会話を聞いていて、
「この人たち天職に就いたんだな〜」って感動しましたよ。
だって「歯の声」が聞こえるんですよ!笑
すごいことですよね。
ふと、営業時代の元部下の話を思い出しました。
彼女曰く、営業時代はいつも
何をしたらいいかがわからず、
ビクビクしていたそうです。
交通事故を転機に、
「本当にやりたいことをやろう!」と、
アルバイトで飲食業界へと飛び込みました。
その初日でのこと。
フロアに立った瞬間、
「あ!わかる!!」と思ったそうです。
まるで後ろにも目がついているような感覚で、
(あのお客様、飲み物がなくなりそう)
(あのお客様そろそろお会計かな)
フロア中のお客様の様子が
手に取るようにわかったそう。
(彼女は今、ソムリエとして活躍していますよ)
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先日訪れた京都でも
「声が聞こえる人たち」にたくさん会いました。
美味しいお茶を買いたいな〜と思い、
はぴきゃりアカデミー修了生で
宇治在住のi-colorゴールドちゃんに聞くと、
それはそれはディープな宇治情報を送ってくれまして^^
(さすがこだわりのi-colorゴールド!)
たとえば、「宇治茶道場 匠の館」。
宇治茶本来の魅力を知ってもらうために、
日本茶インストラクターさんが各テーブルについてくださり、
お茶の種類によってお湯の温度や蒸らし方などを
とても丁寧にレクチャーしてくださいます。
私たちのテーブルを担当してくださったのは、
日本茶インストラクターの中西さん。
きっと何百回(何千回?)も同じお話をされているはずなのに本当に楽しそうなんです。
「ほらほら、葉っぱがふくらんできましたよね。
そろそろいただきましょうか」
玉露というお茶をいただいたのですが、
生まれて初めて、
お出汁のような旨味を感じて驚きました。
葉っぱの声が聞こえる中西さんに惚れましたー。
ちなみに「匠の館」、ここでお茶っ葉や茶器は売ってないんです。
商売から考えたら、提供しているお茶っ葉売ればいいと思うんですが、
宇治に数あるお茶屋さんで、
自分の好みを探してくださいというスタンスなんです。
あくまでも中立にこだわる。
商売っ気が一切ないところにもめっちゃ共感しました。
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天職を見つけたいって思っている人は多いです。
反面、はぴきゃりアカデミーを運営している中で思うのは、
「やりたいことがわからない」の要因の一つに、
楽しいことが仕事になるはずない
という思いこみがあるように思うのです。
気になることがあるのに、
それ「以外」で探そうとしている方、
本当に多いんですよ。
仕事は辛くなくちゃいけない?
楽しいことで稼げるわけない?
本当にそうでしょうか?
はぴきゃりアカデミーの修了生のi-colorオレンジちゃん。
今でこそ絵画教室を運営していますが、
はぴきゃりアカデミーを受講した当時、
絵で仕事をするなんて1ミリも考えていませんでした。
絵を描くのは好きだけど、
それじゃ仕事にならないと思いこんでいたんです。
でも、講座を通じて、
描くことがただ好きなのでなく、
そこに鮮烈な体験とともに
テーマがあることに気づきました。
夫の海外赴任先で駐在妻をしていたとき、
通っていた絵画スクールでのワンシーン。
それは、目の見えない人たちが
「絵を描く」ことを楽しんでいるシーンでした。
そうだ!もっと自由に!
誰だって絵を描くことを楽しんでほしい!
i-colorオレンジの素質である
「形にするのが好き」「プロデュース能力」
に、テーマ「型にはまらず自由に絵を楽しんでほしい」
を掛け合わせ、
「絵をうまく描く」のではなく、
「描きたいものを自由に描く」ための絵画教室。
という「恋する仕事」が見えたのです。
ど真ん中を生き始めるや否や、
子どもたちへの絵画教室のオファーを始め、
ほとんど宣伝をしていないのに、
口コミで生徒が続々と集まっていますよ。
i-colorオレンジちゃんに手ほどきしてもらったら、絵のセンスがゼロな私にも描けました!魔法!!
将来、子どもたちにイヤイヤ仕事をしてほしいですか?
それとも、
自分が満たされることで自立してほしいですか?
もし、後者を選んだなら、
まずは大人がその姿を見せていきたいものですね。
はぴきゃりアカデミー代表
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorオリーブ。
40歳で第一子を出産。休みの日は趣味のサンバを楽しむ。日経ウーマノミクス・プロジェクト・サポーター。著書に『ハッピーキャリアのつくりかた』(ダイヤモンド社)、『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』(実務教育出版)、『働くママの仕事術』(かんき出版)ほか。
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