こんにちは!はぴきゃりアカデミー11期生、
はぴきゃりアカデミーのアシスタント、
i-colorロイヤルブルー・キャリアカウンセラーの中村文香です^^

 

いよいよ今年も本当に残すところわずか。
来年のことを考えると、
「あれもやりたいし、これも!!」と、ワクワクする一方で、
「何だかわからないけど、うまくやれるかどうか不安・・・・・。」
という感覚が同時につきまとう、という方もいらっしゃるのはないでしょうか。

 

■謎の不安がつきまとう・・・でも周囲からは決してそう見えない。
i-colorでいうと、
展開グループ(ターコイズ、レッド、ブルー、ロイヤルブルー)と言われている、
直感派の方々は、この”謎の不安感”を常に感じている方が多いです。
(そ例外のグループにも不安が強い方はいるのですが、今回は本人もよく言葉では理解できない、
謎の不安感というのがミソです)

 

しかも、その不安感は、外にはほとんど見えません。
そのため、周囲の人は、まさかそこまで不安を感じているとは思っていないのですね。
むしろ、飄々としている人、冷静な人・・・と見られている。
この人は大丈夫だよね、と。

 

今まで様々な方のi-color診断をさせていただきましたが、
展開グループの方々に、この”謎の不安感”のお話が実感を伴っている方が多いです。
それまでのクールなお顔が一転、
「ハッ!」となって何度もうなずかれます。

(なぜか皆さん同じようなリアクション・・・)
かく言う私のi-colorロイヤルブルーは中でも最も不安感が強いとされており、
i-colorを知った当初は、そういう素質だったんだ!とハッとなって
安心感を覚えてたことを思い出します。

 

■不安感を周囲にさらけ出してみると新たな展開が。
展開グループの方は、文字通り、何かを大きく”展開”していくのが得意な素質。
そのため、グローバルな視点を持っている方も多いです。
常に”大きな的”を見ているため、対する自分はちっぽけであると感じられます。
謎の不安感は、常に感じている”大きなもの”と自分との間のギャップによって生まれるのです。

 

そして、展開グループの別の特徴としては、
「きちんと見られたい」という傾向があります。
そのため不安感を人に見せるのが恥ずかしい・・・
と感じてしまい、無意識にクールに装ってしまいます。
(私もよく、いつも涼しそうな顔をしていると言われますが、
顔色が悪いのと、実際は変な汗を書きまくっているのですが・・・)

しかし、大人であるあなたはあえて、
不安に感じている部分を人に見せてみるのをオススメします。

 

心理学で「ジョハリの窓」というモデルがあるのですが、
このモデルでは、自分を4つの領域に分けております。
①自分も他人もわかっている部分
②自分では気づいていないけれど、他人は知っている部分
③自分は知っているが、他人は気づいていない部分
④自分も気づいていなくて、他人も気づいていない部分

 

そして①自分も他人も分かっている部分を広げていくことが、
スムーズな人間関係や、能力開発に繋がる
とされています。

 

つまり、不安を感じていることを周囲に見せることが、
より良い人間関係や、魅力発揮に繋がりうるということです。
(そうはいっても限度があるでしょ・・・と思われているかもしれませんが、
きっとここまで真面目に頑張っているあなたなら、
不安をさらけ出しすぎるということもないと思われます)

 

 

不安をさらけ出してみるときっと・・・・、

同じ展開グループの方なら、
共感と親近感を抱いてくれて(大げさに表情には出さないけれど)、
さりげない気分転換に誘い出してくれるでしょうし、

 

発案グループ(ピンク、オリーブ、イエロー、バイオレッド)の方なら、
例えばあなたの話が、日々仕事で求められているようにまとまっていなくても、
共感でもってあなたの話を聞いてくれることでしょうし、

 

表現グループ(ゴールド、コーラル、グリーン、オレンジ)の方なら、
「そうなんだ。」と事実のまま、安定感を持って聞いてくれ、
何だか不安感を感じていたことなんてどうでもよくなるかもしれません。

 

周囲の人々は普段、
「隙がない、何を考えているかわからない、クールだ」
と言われる不安感の強いあなたの新たな一面を見て、
安心したり、親近感を感じたり、配慮してくれたりする方もいるでしょうし、
新たな魅力に見えることもあるかもしれません。

 

初めは恥ずかしいので、不安を徐々にチラ見せしていくことで、
あなたも安心するし、周りの人との関係もより深い物になり、
新たな展開を感じて行かれるかと思います。

2018年、たくさんのワクワクする目標の中で、大変地味ではありますが、
「不安のチラ見せ」チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
世界が思っているより優しいものに見えるかもしれません^^