こんにちは、はぴきゃりアカデミー2期&11期のユキ、i-colorレッド(展開グループ)です。
東京都内で女性専用シェアハウスの管理人をしています。
シェアハウスってご存知ですか?
ちょっと前にテレビ番組『テラスハウス』でその存在を知った方も多いのではないでしょうか?
私も一度だけ観たんですが、まぁ〜あまりに現実とかけ離れていて「これがシェアハウスと思われたらイヤだな〜」と思った記憶があります(苦笑)
あんなに恋愛ばっかりしてるハウスはないですよ〜
さてシェアハウスと一言で言っても、2〜3名程度の小規模なものから数十人が一緒に暮らす寮のような大規模なものまで、様々です。
一軒家タイプもあればマンションの一室を利用したもの、昔の社員寮を改装したもの等、ハード面も多様ですし
男女混合で生活するハウスもあれば私が管理しているところのように女性専用で社会人限定といったソフト面の条件もそれぞれです。
最近ではハウスの特徴を出すべく、猫好きのための猫と暮らすシェアハウス、ヨガスタジオ併設のヨガシェアハウスや、起業家を応援するスタートアップの人向けSOHOシェアハウス、シングルマザー向けの母子で住めるハウスなんかもあります。
世の中のニーズに応じて多種多様なハウスがあって、見てるだけでもおもしろいですよ〜。
いま世の中にどんなシェアハウスがあるのかは、シェアハウスのポータルサイト「ひつじ不動産」をご覧いただくとして…
私が管理しているのは品川区にある一軒家タイプの女性専用シェアハウス。
10人前後のステキな女性たちが暮らしています。
バックグラウンドも様々ですし、国籍も多様。
(とはいえ基本は日本語でコミュニケーションがとれる方。日本語しかできない管理人の都合で(笑))
いつも新しい入居者さんがいらっしゃるとその人のi-colorを調べて参考にしているのですが、ある時ふと気づいてしまいました。
うちのハウスには、i-color3グループ中、あるグループの人ばかりが集っていることに…
(i-color3グループについてはコチラ「i-colorってなんですか?」をどうぞ)
私はなんとなくシェアハウスって「人志向」で「和を大切に」し「みんなで一緒に何かをやるのが好き」な発案グループさんが集うのかと思ってたんですが…
発案グループさん、ほとんどいませんでした。
圧倒的多数で、「マイペース」で「自分志向」な表現グループさんばかりなのです!
なぜ表現グループさんが集まるのか?を考えてみました。
「マイペース」だからこそ共同生活ができる
表現グループさんの特徴はマイペース。人にペースを乱されるのが嫌いです。
シェアハウスなんて人と一緒に生活するんだから、乱されまくりな気がするでしょう?
違うんです。
自分でペースをつくって生活できるから、人に影響されずに暮らせるんです。
人と一緒にいたい、ちょっと会話したい時は、リビングに行って話をする。
自分の時間にしたい時は自室で過ごす。
いい意味で自己中心的なので、無理して人のおしゃべりに付き合ったり、雰囲気作りや仲良しグループづくりをしようとしない。
合わない人とはさらっと大人のおつきあい。
気分やタイミングが合えば、シェアメイト(シェアハウスのメンバー)とお出かけする。
いい意味で人の事をさほど気にしないので、ちょっと共用部の使い方を間違っている人がいても「ルール違反だ!」なんて詰め寄ったりチクったりしないで「間違ってるよ」と普通に指摘するだけ。
「人は人、自分は自分」で言いたいこと言う、裏表がない人たちなので、共同生活に向いているんです。
効率的なのがお好き
表現グループさんは効率重視です。無駄が嫌い。
一人暮らしをするために、高い敷金礼金を払って、家具や家電から身の回りの雑貨まで一通り買い揃えて…なんていうのは「無駄」。
特に女性は仕事だけでなくプライベートも含めてライフスタイルの変化が多いので、その都度いろいろ揃えていたら無駄が多いです。
処分するのもまた大変ですしね。
シェアハウスはそういったものが一通り揃っているので、とても表現グループさん好み、効率的なんです。
シーツと枕と着替えがあれば暮らせるので、実際、スーツケース一つでパッと引っ越して来る人も時々いるくらいです。
コスパ重視
表現グループさん、コスパ高いもの大好きです!
先日も、はぴきゃりアカデミーのi-colorオレンジさん達(表現グループ)が伊勢・志摩へ旅行してましたが、いかに良い旅をちょっとでも安く仕上げるかってところに注力していました。
あ、安い物が好きって事じゃないんです、納得してお金を払いたいんです。
一般の賃貸マンションだと「礼金」というよくわからないお金(しかも結構大金)を払うことがあります。
シェアハウスでは礼金を導入しているところはごく稀。むしろ入居者募集のために「入居時1ヶ月フリーレント(1ヶ月家賃無料)」とか「初期費用半額キャッシュバック」なんてキャンペーンをやってるところもあります。
そうなるとワンルームマンションを借りるより、ずっとコスパがいいんです。
ちなみにウチのハウスの場合、週3回は共用部のお掃除がついていまして(掃除は入居者で当番制のところが多いので、これはかなりお得!)、
ホームセキュリティー等も共益費に含んでいるので、払っていただくお金に対するサービスが相応もしくはそれ以上だと、表現グループさんに評価いただいているようです。
表現グループじゃないとシェアハウスで暮らせない?
実は表現グループさんが多いというこの傾向、どうやら他のハウスでも同じようです。
はぴきゃりアカデミーのメンバーに聞いても、やはり表現グループさんの関心が高く「子育て終わったら老後はシェアハウスに住みたい」という人や、自分で物件を建ててシェアハウスを始めちゃったメンバーもいるほど。
では他のグループの人はいないのかっていうと、そういうわけでもありません。
展開グループもわりといます。(発案グループさんは少なめです。)
今回は表現グループさんの視点からシェアハウスの特徴を簡単にご説明しましたが、
実際に楽しく気持ちよく住んでくださっている方はグループ関係なくて、「一緒に生活する」という事をよく理解し、身の回りの事をきちんとできる方です。
小学校の遠足で言われた「来た時よりも美しく」を実践し、笑顔で気持ちよく挨拶ができ、誰にでも「ありがとう」を言える。
そんな当たり前の事を普通にできる貴女なら、どこのシェアハウスでも楽しんで暮らせます。
一人暮らしを始めたいな、住まいを変えたいな、なんて考えていた方、よかったらこの機会にシェアハウスもぜひ検討してみてください!
- 投稿タグ
- 寿司
女性専用シェアハウスの管理人
はぴきゃりアカデミー第2期修了/i-colorレッド。フリーランスとして仕事をする傍ら、ライフワークとして「よりよく生きる」をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映会を行っている。一児の母。
>>詳しいプロフィールはこちら