はぴきゃりアカデミーのつっちー@コーラル(表現グループ)です。
i-colorをきっかけに自分の素質を意識するようになってからというもの、
他人様からの指摘って、
自分らしさを再発見するのに、とっても役立つなぁ〜、と、
思える機会が増えました。
これは、通っているテニススクールでのこと。
並行陣での試合(ゲーム)を想定した練習中、
私が打ったショットに対してコーチから
「そっちに打ち込んだら、パートナーがフォローできないでしょ!」
と、指摘されて、私、ハッとしちゃいました。
というのも、
ダブルスは、「二人で力を合わせて勝つ!」ってことを、
すっかり失念していたことに気づいたから(汗)。
思えば、昨年秋にテニスを再開して以来、
考えることといえば、自分のショットの精度やパワーを高める事ばかり。
ショットの精度が上がり、パワーが増し、体力がつけば、
自ずと、試合に勝てるようになるはずだ、と
一点の曇りもなく、そう信じていました。
だから、空き時間を見つけては、
素振りをしたり、
壁打ちコートで練習したり、
筋力トレーニングをしたり、
せっせと自主練に励んでいたんです。
なのに、肝心なことが抜けていたとは・・・トホホ
と、ショックを覚えたのと同時に、
「あ〜っやっぱり私、表現グループだわ」
と、冷静に再確認しちゃいました。
どこがって?
試合に勝つ=成果を出すために、
まず自分のスキル、実力を高めることに注力しちゃうなんて、
自力で成果を勝ち取りたい、
仮に試合に勝てたとしても、自分の実力で勝ち取ったと思えなければ、
ちっとも嬉しくない、
そんな価値観を大切にしている表現グループらしい行動の、
まさに真骨頂だから。
これが発案グループだったら、
きっと、パートナーといかに気持ちを一つにするか、
協力してポイントを重ねるか、を第一に考えるはずです。
まぁ、表現グループほど、試合の勝ち負けにこだわらないかもしれませんが・・・笑
展開グループさんだったら、
いかに手っ取り早く、合理的にポイントが重ねられるかを念頭に、
まずは、重要なショットだけを磨き、
そのショットを最大限に展開できる戦略を立てて試合に臨むに違いありません。
コーチの指摘に、
「はいっ 気をつけますっ」と、返事しつつ、
心の中でフ・フ・フとこっそり笑ってしまった私。
そういえば、サッカーの本田選手(ゴールド/表現グループ)が、
敗戦の度に
「個の力を伸ばすしかない、それだけです」
と、コメントしているのを聞いては、
「サッカーはチームプレイの競技なんだから、
もっと、メンバーとの連携を考えた方がいいのでは?」
と、突っ込んでいたくせに、
結局、自分も本田選手と同じ視点で試合に臨んでいたとは!!
ちょっと気恥ずかしくも、なんだか微笑ましく思えた新年の1日でした。
☆☆☆お知らせ☆☆☆
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記事内でも、ちょいちょい登場している統計心理学i-colorを使って、自分の価値観や強みを再発見したり、見つけた自分らしさを仕事に昇華する方法をお伝えしたり……。
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株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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