こんにちは!
はぴきゃりアカデミー公式ナビゲーター/ハッピーキャリアの伴走人、
つっちー@コーラルです
本日は、転職をテーマにしたコラムです!!
参考になったら嬉しいですっ
グループコーチングで見えた“足踏みの正体”
先日の「はぴ転」グループコーチングでのこと
メンバーの一人が、こんなことを口にしていました
「求人票を見るたびに、これ私には無理かも…と思ってしまうんです」
「応募書類も、もっとちゃんと仕上げないとって思って、結局出せないこともあって…」
とても真面目で、一生懸命な方です
でも、その“ちゃんとしなきゃ”が、
時に転職活動のブレーキになってしまうこともあるな、と
“完璧を目指す”ことの裏にあるもの
転職活動で「完璧を目指してしまう」——
実はこれ、珍しいことではありません
- 求人票の「求める人物像」「求める経験・スキル」をそのまま自分に当てはめようとしたり
- 少しでも足りないと感じたら、「私には応募資格はない」と、エントリーを躊躇したり、やめてしまったり
- 書類を“100点”に仕上げようとして、時間が足りなくなり、渋々提出、または、本格的に選考が始まってもいないのに、フェードアウトしちゃったり
でも、この「完璧主義」の奥には、ただの几帳面さや真面目さだけではなく、深い“恐れ”が、あると感じます
たとえば…
- 不採用になったら、自分を否定された気がする
- 条件に合っていないと思われたら、恥ずかしい
- 「なんでこの人が応募してきたの?」と思われたら怖い
だから、転職したいと思っているのに、なかなか動き出せない
つい、言い訳してしまう
一歩踏み出すのが、怖くなってしまう
私も、そうだった
その気持ち、痛いほどわかります
何せ、就活のときには40社以上から不採用を突きつけられましたし、
編集者の経験を積んで挑んだ転職活動でさえ、何度も面接で落ちました
両手両足を使っても足りないほど “ダメ”を突きつけられるたびに落ち込みましたし、
そのショックから次にエントリーすることを何度も躊躇したものです
でも、今ふり返ってみると、こう言えます
就・転職活動とは、“マッチしない会社からの不採用”が当たり前の世界だって
つまり、不採用が当たり前😛
むしろ、“全部受かる”とか、“複数の内定獲得”とか
そんなことを気にするのは、意味がないというか、本末転倒
だって、入社できるのはたった1社だけなんですから
数多ある団体・仕事(活動)の中から、
両思いになれるたった一つと出会うための活動が就・転職活動
合わない=不採用になるのが多くて当然なんです
大切なのは、「完璧」ではなく「目的」
転職活動は、“合う場所”と出会うための旅です
だからこそ、優先すべきは、
「相手求めにどれだけ応えられるか」の前に
「自分がどこに向かいたいのか」という目的です
そこを履き違えると、評価はされるけど、「何かが違う」という不毛感を抱く結果に陥りかねません
- 求人票は、理想像のテンプレ
→ 7〜8割合っていれば、十分すぎるくらい
1つでも当てはまれば、エントリー資格あり
- 応募書類は、面接への招待状
→ 文章力よりも、“会いたいと思わせること”が目的
くらいに捉えるのが、健全です
「完璧」ではなく、「70点でも、動けること」
これが、転職活動においては、最強です
一歩が、景色を変える
完璧じゃなくてもいい
エントリーすること、書類を提出できることが、まず、すごいこと
一歩踏み出せたとき、あなたの見える景色はきっと変わります
完璧じゃなくても大丈夫
土俵に上がらなければ、永遠に内定は手に入りません
えいや!の一歩を踏み出してみませんか?
▶︎お知らせ
10月、11月開催のプチセミナーの募集を開始しました!
開催日程は
定員:5名(定員に達し次第、締め切りとなります)
受講料:3500円
詳細&お申し込み:各日程をクリックしてください
みなさんのご参加、お待ちしておりますっ

株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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