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クイズで楽しくトレーニング『転職クイズ』 回答&解説 Vol.7〜転職に資格は有効?〜

 

はぴきゃりアカデミー・メインファシリテーター

『はぴ転』カウンセラーの

つっちー@コーラルです。

 

スポーツの日、1年ぶりの試合(テニス・シングルス)に出場しました。

結果は、2R(2回戦)負け。

しかも、文字通りの「ボロ負け」でした(涙)

この1年間、週2〜3ペースで練習に勤しみ、スキルアップもしていたはずなのですが・・・。

 

まさに、手も足もでないという表現がぴったりなくらいの一方的な試合展開の中、

私、なぜか笑っちゃったんですよね。

なぜか?

 

それは、あまりに素質通りだったから。

 

この1年間、私は自分の得意ショットに磨きをかけ、

得意ショットを活かした試合展開(戦略)の練習を入念に重ねていました。

つまり、得意な展開に持ち込める気満々だったわけです。

 

と、いうことは・・・・

そうです! 察しのいい方ならもうお分かりかと思いますが

苦手な試合展開に持ち込まれた時の対処については、

お恥ずかしながら、1ミリも準備していませんでした。

っていうか、苦手な展開に持ち込まれるなんて、想定すらしていませんでした(汗)

 

試合中、徹底的に苦手なバックハンドを攻められまくり、

必死に凌ぎながら

「も〜っ 素質通りじゃん!」

と、思わず、プププッとなってしまったわけです。

 

私の素質、i-colorコーラルは、希望的観測が原動力になる傾向があります。

「おもしろそう!」「これ、いけるんじゃん!」と、

盛り上がったら、その勢いのまま行動に移せるのは強みですが、

リスクマネジメントが大の苦手。

そもそも、リスクを洗い出す力がすこぶる弱い。

 

1年間もあったのに、全くリスクマネジメントができてなかったなんて、

ほんと、一体、何をしていたんでしょうね(汗)

 

痛い経験のおかげで、全く見えていなかった課題=リスクが明確になったので、

次の試合に向けて、しっかり練習しようと思います。

 

負けても、簡単にはへこたれないのも、

i-colorコーラルの特長の一つ。

こちらは上手に活かしつつ、次に向けて精進していきたいと思ってますw

 

 

 

今回も前置きが長くなってしまいましたが、

本日の本題!

「クイズで楽しくトレーニング! 転職力UPクイズ」

をお届けします。

 

 

今回のお題は、

提出書類の資格欄が空欄だと、転職に不利になる?

です

 

回答の選択肢

1)履歴書などの資格欄が空欄なのは印象が良くないから、

  何らかの資格があった方がいい

2)空欄でも問題ないから、あえて書かなくてもいい

です。

 

みなさんは、どちらが正解だと思いますか?

 

 

 

では早速、回答&解説です!

 

 

正解は、

2)空欄でも問題ないから、あえて書かなくてもいい

 

です。

 

 

【解説】

 

まず、履歴書などの応募書類の「資格欄」に何も書いていないからといって、

大方の転職には何ら影響はありません。

 

むしろ、何か書いた方が印象がいいのでは? と、

希望職種(応募職種)に関係ない資格を書いてしまうことの方が、

マイナスの影響は大きいといえます。

 

実際、PRの仕事に就きたいと、PR会社に応募していたのに、

資格欄に「簿記」と記入していたことで、

採用後、配属されたのが経理で愕然とした

なんて事例もあったくらいです。

 

資格は、転職する上で大きな武器になると、考えがちです。

 

私も就活生だった頃、雑誌編集職で何社、応募しても、

ことごとく「お祈り」されていたとき、

国家公務員試験みたいに、編集者資格があればいいのに。

それをアピールすれば、私だって採用されたはず、なんて、真剣に思っていました。

 

仮に編集者資格があったとしても、結果は同じだったと、今なら確信を持って言えますけどねw

 

もちろん、資格がないと就けない仕事、

例えば、医師とか、弁護士とか、会計士とか税理士といった

いわゆる「士業」の場合は、有資格者以外、その業務を担当することはできません。

その場合は、当然、資格取得は必須になります。

 

ただ、それ以外の多くの仕事の場合は、

資格がないと就けない、ということはないので、

資格を書いたからといって、必ずしも有利に働くとは限りません。

 

ただ、就きたい業務に少なからず関連する資格の場合は

アピールの裏付け情報として有効なケースが珍しくないのも事実です。

 

例えば、未経験の分野へキャリアシフトするケース。

 

未経験分野なので、ドンピシャな実務経験で勝負するのは難しいと言わざるを得ません。

足りない実務経験や実績を補うには、熱意をアピールするしかありません。

 

これは私の持論ですが

「やりたいです!」「熱意なら誰にも負けません」

と、口にしたら負けだと思っています。

 

なぜなら、薄っぺらく伝わってしまう危険性が高いからです。

 

直接、「やる気がある」「熱意がある」と、言葉にしなくても、

「やる気がある人だなぁ〜」「熱意、半端ないな」と、伝わる方が、

圧倒的に説得力があり、採用担当者の心を揺さぶり、動かすことができます。

 

あんに熱意を伝えるのに有効なツールの一つが、

資格です。

 

誰に頼まれたわけでもないのに、

自ら時間やお金をやりくりして学ぶ、取得する姿勢は、

それだけで、「本気なんだな」「本当にやりたいんだな」と

相手を納得させる力になります。

 

資格を取得したから、その業務ができます!

という意味ではなく、

わざわざ資格を取得しちゃうほど、やりたいんです!

を伝えるツールとしては、とても有効だということです。

 

資格は取得したら、それだけで何かが劇的に変わるということは、ほぼありません。

ただ、こんなことがしたいから、

それを叶えるツール、やる気の証の一つとして資格を取得した方がいい、と

取得後の目的が明確な場合は、ゲームチェンジャーになる可能性は高いといえます。

 

あなたは、どんな未来、目指すキャリアのために資格を取得しました(したいと思いました)か?

 

そういえば、肝心の目的が曖昧だった、漠然としていたかも?

と、思ったら、まずはどんな未来を、どんなキャリアを目指しているのか

そこの解像度を高めてみませんか?

 

納得の転職の形がクリアになることはもちろん、

取得している(取得したい)資格の威力を最大化する術も見えてきますよ。

 

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