『はぴ転』カウンセラーの
つっちー＠コーラルです。
本日より、メルマガ『素質を生かしてハッピーキャリアを見つけよう』に
新コーナー「クイズで楽しくトレーニング！ 転職力UPクイズ」
がスタートしました。
毎回、クイズの正解＆解説を、こちらのコラムでお届けしていきます。
今回のお題は、
「経験者」表記のある求人。
経験のない人の応募できない
回答の選択肢
１）採用（応募）要件に当てはまらないので応募できない
２）応募しても何ら問題はない
です。
みなさんは、どちらが正解だと思いますか？
では早速、回答です！
正解は
２）応募しても何ら問題はない
です。
【解説】
求人票の採用条件に「経験者採用」とか「経験者優遇」と書いてあると、
何となく応募しずらい、応募してはいけない気になるものですが、
実際は、応募要件を満たしていなくても、応募すること自体は全く問題はありません。
もちろん、応募後、採用条件を満たしていない、と言う理由で、
不採用になることはあります。
が、実は、「未経験」の人が経験者を押し除けて採用された、という事例は珍しくありません。
そもそも、ある程度の社会人経験がある場合、
医師や看護師、弁護士などの資格職や専門性がすこぶる高いスペシャリスト職でもない限り、
100％の未経験はあり得ないと考えています。
例えば、営業職という肩書きでの実務経験はなかったとしても、
営業職の仕事内容を作業ベースに分解してみると、
別の職種での類似経験を見つけることは難しくありません。
つまり、100％ではないにせよ、７割型は類似経験があるのですから、
全くの未経験ではないと判断することができるということです。
ただ、だからといって何の準備もせずに
「経験者優遇」の求人に応募するのはお勧めできません。
採用されるのは難しいだろうな、と頭では分かっていても、
いたずらに「不採用」の通知を重ねることは精神衛生上、よろしくないので。
「やりたい」「なりたい」を叶える強みや、可能性のタネは、
これまでの日々の経験の積み重ねの中に潜んでいます。
「経験重視」の壁を乗り越えるコツは、
何気ない経験の中に潜む「宝」を発掘できるか否かにかかっています。
そしてこのお宝は、誰もがぞれぞれの「お宝」を持っています。
私のお宝って何？ と、気になったら
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株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー／i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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