こんにちは!
どうせ仕事をするなら、どうせ生きるなら、
毎日を自分らしくハッピーに!
ハッピーキャリアの伝道師w
はぴきゃりアカデミーのつっちー@コーラルです。
先日、生まれて初めて自動車の運転席に座りました。
実は私、普通自動車免許を持っていません。
育った田舎では、自家用車がないと生活するのがすこぶる不便なこともあり、
同級生たちは高校卒業の見込みがたったあたりから当たり前のように自動車教習所に通っていました。
でも、私は、全く触手が動かなかったんです。
まぁ、都心で暮らす気満々だったので、別に免許なくても大丈夫じゃない?
なんて思っていたんですよね。
実際、当初の予想通り、
齢50を過ぎたつい最近まで必要性を感じてきませんでした。
が、そんな考えがガラリと変わる事態が!
たまたまYouTubeでパグ2匹とキャンピングカーで旅をしている動画に
「う・ら・や・し〜〜〜〜!! 私も愛犬たちと旅したい!」
と、憧れちゃったんですw
え〜っ とっちゃう、免許!
って思ったのが運の尽き(爆)でした。
一度、「やりたい!」と、認識してしまうと、
もう止められないのが、i-colorコーラルの性。
ってことで、一念発起し、
今更ですが普通自動車免許取得にチャレンジすることにしました。
こちらのi-colorタイムスでも
53歳の挑戦! 免許取得奮闘記を投稿していきますので、
よかったら応援してくださいね〜。
と、前置きはこのくらいにしてw
米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ非常勤教授が、同大のドリュー・ワイスマン教授とともに、ノーベル生理学・医学賞に選ばれたニュースが流れました。
受賞理由は、遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンに欠かせない基盤技術を開発したこと。
そのニュースに、最初はへぇ〜って思っていたんです。
が、カタリン・カリコさんのコメントやエピソードに触れるや否や、
「めっちゃ、共感!!」
そうです、私のi-colorコーラルホイホイ・センサーが激しく反応したんです。
例えば、研究者として何度も不遇を味わった点。
ハンガリー出身の彼女は、当初は母国で研究に勤しんでいたのですが、(当時)社会主義国だったハンガリーの景気低迷の影響で突然、研究費が打ち切られ、退職をせざるを得ない状況に。
そもそも彼女の研究テーマである「mRNA」は、業界内の評価も関心も低かったようで
引き続き研究を続けられる機関を探すのも苦難の連続。
ハンガリー中、ヨーロッパ中、当時の社会主義国にとって対立国であるアメリカにまで範囲を広げて片っぱしからアプローチしたそう。
そうやってようやく見つけた新天地・アメリカのテンプル大学でのポジションも、
ビザを取るのも一苦労なら、持ち出せる外貨も制限されるなど、次から次へとハードルが!!
やっとの思いでアメリカに渡ったら渡ったで、今度は上司の嫉妬のせいで、
またとないチャンスを握り潰される始末。
さらに、移籍したペンシルベニア大学では、非常勤扱いだし、降格の憂き目にも。
知れば知るほど、逆境が半端ない。
でも、諦めないんです。
その背景には、mRNAを医療に活用したいという信念があったから。
ちなみに、mRNAは不安定で分解されやすく、薬に使うのは難しいというのが当時の常識だったとか。
ですが、カリコさんは、分解されやすいという性質に着目。
分解されやすいということは、体内に長く残らず、消え去ってくれるということ。
これはむしろ、薬としてプラスに働くのではないかと。
研究活動が一向に評価されない中、ペンシルベニア大学の研究室で病棟を眺めながら
「『私たちの科学をあそこにいる患者たちに届けなければならない』ってね。
窓の外に見える病棟の患者さんたちを指さしながら『絶対にあそこに届けなくちゃ』」
と、いつも同僚たちに話していたとか。
「自分のやっている研究は、とても重要なことなんだと信じていました。
たとえどんなことがあっても『人の命がかかっている、とても大事なこと』
と思っていたのです」。
そんな揺るがない信念があったからこそ、
ノーベル賞受賞という快挙に繋がったのですね。
もう、お分かりと思いますが、カタリン・カリコさんのi-colorはコーラルです。
揺るがない信念、叶えたいビジョンがあれば、
どんな逆境も持ち前のパワーで乗り越えられるのが、
i-colorコーラルの真骨頂。
むしろ、逆境があればあるほど、何くそパワーがみなぎってくる傾向も。
それに、
「研究は私の趣味。他にお金はまったく使わなかった。収入が減っても、私と家族の質素な生活を続けるには十分だったし、私自身は毎日楽しかった。仕事が娯楽だったのよ」
と、当人が話しているように、信念さえあれば、
どんな状況でも楽しめちゃうのがi-colorコーラル。
逆境にめげることなく、むしろ楽しみながら歩みを進めていける
そんなi-colorコーラルの魅力を存分に発揮した結果のノーベル賞。
全く面識はありませんが、自分ごとのように嬉しくなってしまいました。
そういえば、青色発光ダイオードの発明でノーベル賞を受賞した
中村修二さんもi-colorコーラル。
逆境を糧に信念を貫いていたのは有名な話ですねw
これは毎回、思うことですが、
素質が違うと、活躍の仕方も違えば、
こだわりや生き様、受賞時のコメント一つとっても
「こうも違う?」と、驚くほど異なります。
もちろん、同じ素質同士でも、細かく見たら全然、違います。
でも、違う素質の方のストーリーは、「わかるぅ〜」より
「へぇ〜、そうくるのね」と思うことの方が圧倒的に多い。
だからこそ、自分のパターンを知っておくことはとっても大切です。
側から見たら、
それって十分、活躍しているよね、
ちゃんと成果出しているよね、
頑張っているよね、
すごく幸せなことだよね、
と、評価していても
当人がそう思えなければ、なんの意味もありません。
だって、心が満たされませんから。
重要なのは、自分が心から嬉しい、喜べる形で活動できること。
そして、ささやかなこだわりや配慮の部分が注目され、
しっかり評価されることです。
誰にも、やればやるほど心が満たされ、
人から喜ばれ、感謝され、役に立つ。
そんなキャリアが存在します。
ぜひ、みなさんも自分流のハッピーキャリアを見つけてくださいね。
素質を知り、
素質をヒントに世界でたった一つ、
私だけのオリジナル・ハッピーキャリアを手に入れられるのは、
はぴきゃりアカデミーだけ。
しかも、それがたった3ヶ月でできちゃうのが「はぴきゃり(本講座)」です。
近々の開講は、10月。
興味がある方は、こちら>>を覗いて見てくださいね。
株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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