↑テニスの最中、見上げた空に「彩雲」。これも神の思し召しw

 

はぴきゃりアカデミー&

就転活パーソナルトレーナーの

つっちー@コーラルです。

 

GW明けの1週間、いかがお過ごしですか?

長い人では9連休とも言われる大型連休。

しかも、数年ぶりの制限なし!

と、くれば、これまで我慢してきた鬱憤を晴らすように思う存分、楽しんだ

と、いう人は多かったのではないでしょうか?

 

私も久々に充実したGWを満喫しました。

 

そんなGWで、私的には大きな「収穫」を得ました。

 

どんな「収穫」か、というと、それは、

思い込みを手放すことの効果

を実感できたことです。

 

きっかけは、連休後半。

とあるアプリで知り合った方々との、

テニスの練習試合でした。

 

具体的にどんな気づきがあったのかをお話しする前に、少し背景をご紹介しますね。

 

実は、密かに試合復帰を目論んでおりまして、

秋に区民大会のシングルスで1回戦突破を目標に掲げています。

 

学生時代は、年に数回、シングルスでエントリーし、出場していたのですが、

社会人になってからは、テニスは続けていたものの、試合出場はほぼ皆無。

しかも、シングルスは練習すらする場所が少ないこともあり、

気がつけばブランク30年に!

 

普通に考えれば、ダブルスで試合復帰する方がハードルが低いのですが、

仕事柄、週末に仕事が入ることが多く、組む相手を探したり、一緒に練習するのが難しい。

その点、シングルスなら、私一人の努力で終始でき、ペアに迷惑をかけることもない。

ってことで、シングルスで試合復帰を試みることにしました。

 

で、昨年、11月から週1ペースで「シングルス」のレッスンを受け始めたのですが、

30年のブランク、恐るべし!!!

フットワークもめちゃくちゃなら、

配球も、ポジションもはちゃめちゃ(汗)

 

「あ〜っ 構える場所が違っているじゃん!」

「うわぁ〜 全然、反応できない!!」

もはや、くるボールを返球するので精一杯で、

とても試合になるとは思えない状態。

それはそれは、自分でも愕然とするほど、ひどい内容でした(涙)

 

半年前、そんな洗礼を受けたこともあり、

シングルスのレッスンでは、精彩を描くことの連続で、

すっかりチキン状態に陥っていました。

 

とはいえ、秋には目標の試合が開催されます。

区民大会、というと、なんとなく「ゆるい」イメージがあるかもしれませんが、

意外や意外、歴とした公式戦で、

テニスコーチなどセミプロやオープントーナメントで入賞している強者も出場します。

なので、1回戦突破もなかなか難しかったりします。

 

でも、どうせ出場するなら、やっぱり勝ちたいじゃないですかw

で、あれば、練習あるのみ!ってことで、

定期的にレッスンに通い、技術アップと戦略を磨きつつ、

練習試合を主催している人にアクセスして、とにかくいろんな人と試合をする機会を増やしているわけです。

(つい、具体的な目標を掲げてしまうのも、

どうせなら「勝ち」にこだわりたいのも、

私の素質i-colorコーラルならではw)

 

 

と、話を戻しまして、GWに2人の男性とめっこりシングルスの練習試合をしました。

第一試合、前述の通り、すっかりチキン状態になっていることもあり、

「ミスしないように」と、いう思いが強すぎて、精彩を欠くなんてレベルじゃない内容。

テニスって、ラケットをしっかり振り切らないと、アウトしちゃうんです。

でも、試合中、しかもミスらないようにって心境だと、ラケットを振り切るのって怖いんです。

頭では、しっかり振り切らないとアウトしちゃうと頭でわかっていても、返球がアウトしてしまいそうで。

さらに、コースを狙ったり、相手を前後に動かしたりするのも、失敗しそうで怖い。

で、「とにかく相手コート内に返球する」だけで何も考えずに打ち返すと、

相手にとってのチャンスボールを次々、繰り出す格好に陥り、

面白いくらい、相手にエースを取られまくる結果に(涙)

やりたい放題、やられてしまいました。

 

試合が終わり、

不甲斐ない試合結果に打ちのめされ、

とぼとぼベンチに戻って思いました。

一体、何をやっているんだろう? って。

 

で、整理してみたんです。

(ここは仕事柄w 状況を整理すると、見えてくるものがあることを実感しているので)

 

ミスしないようにって思うのはなぜ?

→負けたくないから

 

負けたくないのはなぜ?

→30年もテニスしている割に下手って思われたくないから

 

下手って思われて、何か困ることある?

→そういえば、ないかも。

 それより、こんな試合しかできないなら、次回、誘うのをやめよう!って思われる方が、リスクが大きいかも。

 

じゃあ、また試合したいって思われるゲームをしないとだよね?

→確かに

 

どうすれば、相手にとっても楽しいゲームになると思う?

→互いに必死になれるよう、持ち味をぶつけ合うゲームかな?

 

ってことは?

→自分らしいテニスをすることだね

 

そもそも、どうして練習試合に応募したんだっけ?

→練習したことをゲームで試してみたかったから

 

ゲームで試したかったことって何?

→練習した配球の成果を試してみたい。

 ゲーム中、ミスしたら調整して同じミスを繰り返さないようできるか試してみたい。

 

それこそが、持ち味をぶつけ合うことじゃない?

→確かに

 

じゃあ、なんで試したかったの?

→現状のレベルを知りたかったし、課題も見つけたかった。

 何より、練習したことができたら、ゲームが楽しくなるから。

 

ってところまで来て、

そうだよね、今の自分ができるテニスをして、楽しみたかったんじゃん!!

試合するんだから、そりゃ勝ちたい。

でも、それは自分らしいテニスが出来た上での話で、

勝つことが、本来の目的じゃないじゃん。

目的は、いろんな人とテニスを思いっきり楽しみたい!

自分らしいテニスを思う存分、試してみたい!ってこと。

結果、それが勝利に繋がったら尚楽しい!ってことだな、

と、整理できました。

 

そうか! 自分らしいテニスができなきゃ、意味ないじゃん!!!

いい意味で、開き直れた、というか、

本来の目的を意識することができたことで、

変な緊張がなくなり、

気がつけば、チキン状態が払拭されました。

 

おかげで、

第2試合は、自分でも驚くほど、ゲーム内容が変わりました。

もちろん、良い方に。

 

第一試合は、応戦一方だったのに対し、

第二試合は、自分で仕掛け、しっかりポイントをとる攻めの姿勢に。

もちろん、ミスはありましたが、

第一試合のように、勝手に撃沈していくような状態にはなりませんでした。

 

気持ちが変わると、プラスの波及もすごいもので、

バックハンドが苦手だから、とにかく繋いでいこう!と、弱気になりがちだったのが、

ビビらないで打ってみよう、と、挑めるように。

しかも、やってみたら、自分が思っていた以上に、いい返球ができてびっくり。

え〜っ もしかして、私が勝手に「バックハンドは苦手だから」と、思い込んでいただけだったの!!!

改めて、思い込みって怖いな、と。

 

テニスに限らず、いろんなところで、「できない」と、思い込みっていうか、自分で自分を暗示に欠けていたのかも?

と、さえ思えました。

(実際、GW明けの定期レッスンで、担当コーチが「何があったの」って驚くくらいプレー内容がよくなっていたよう。思い込みを手放せたことで、一段、レベルアップ出来たかもw)

 

いかに自分が勝手に自分の枠を狭めていたのか、

思い込みでわざわざできない、としていたことがいかに多かったか。

試合中、次々といろんな気づきを与えてくれました。

 

ちなみに、第2試合も負けてはしまいましたが、

第一試合が6−0で完敗だったのに対し、

第二試合は接戦で、タイブレーク7−5のスコア。

負けはしましたが、その内容は天と地ほどの差がありました。

 

無意識に自分で自分に制限をかけていたり、

思い込みで本来の力を出せなくしているんだな、

と、実感せずにはおられませんでした。

 

思い込みの罠は、そこらに潜んでいます。

それは、キャリアも同様。

もう歳だし、今更、チャレンジなんて無理よね

経験がないから、違う分野に転身するなんて、できないよね

私なんて大した実績もスキルもないから、キャリアアップなんて無理よね

平凡な私には、好きなことで稼ぐなんて、できっこないよね

これ、全部、単なる思い込みかもしれません。

 

もし、つい「できない」理由に目がいっているのなら、

一度、その思い込みを外してみませんか?

 

はぴきゃり1Dayセミナーでは、生まれ持った素質診断ツール・統計心理学i-colorを使い、

自分を振り返ったり、整理することで

自分の持ち味も、陥りがちな罠も見えてきます。

 

その気づきは、あなたの思い込みを外すガイドになってくれるはずですよ。

 

年齢に限らず、

経験の有無に限らず、

性別に限らず、

私たちにはたくさんの可能性が眠っています。

 

その可能性を起こし、展開していくか否かは、

何を隠そう、あなた次第です。

 

一緒に今よりももっと、もっと素敵な未来を作っていきませんか?

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みなさんとお目にかかれるのを、楽しみにしておりますっ