旅行カバン

こんにちは。はぴきゃり1期生 田上さおりです。広島県でヨガを通じて人と人がつながっていくコミュニティスタジオ Style Yoga+(スタイルヨガプラス)を運営しています。

 

広島県福山市に拠点を移したのは2013年2月。今年で丸3年が経ちました。知人が誰一人いない土地でフリーのヨガインストラクターとして活動を始め、2015年11月には念願のヨガスタジオをオープンすることができました。

 

ヨガ講師という仕事を通じて、多くの女性と出会い、話をしてみると「何かやりたいけれど、どうすれば良いかわからない」「自分らしく生きたい」と悩んでいる女性が実に多い事がわかりました。

 

そして、こんな事もよく言われます。

 

「さおりさんみたいな生き方がしたい」

「けど、東京にいたから、違うんだよね」

「コンサルつけてるから、こんな風にできるんですか」

 

確かに東京での約10年のOL経験で学んだ事はとても多くありますし、そこでの経験が生かされているなと感じる瞬間もあります。けれど、こうして好きな仕事をカタチにできているベースにはi-colorを学んで、自分の素質を生かすという考え方、そしてそこから自分を表現する力の基礎がついたことがとても大きいと考えています。

 

東京から地方へ拠点を移すというのはとても勇気がいることです。けれど、地方には地方ならではのチャンスがたくさんあります。場合によっては東京などの都市部よりもチャンスは多いのではないかと思うくらいです。

 

私が地方で3年、たくさんの女性との関わりを通して、今現在地方で暮らしている女性や将来地方で暮らす可能性がある女性に知ってもらいたい3つのことを書きたいと思います。

 

 

   1.  まずは自分を知って最強になろう。(他人の意見に動じない自分になる)

 

  2.ふわっと大きな決断ができてしまう理由。

 

  3.脱東京しても楽しく暮らせる人、そうでない人。
 

 

 

1.まずは自分を知って最強になろう。(他人の意見に動じない自分になる)

 

 私がi-colorを学んだのは2011年。当時は漠然と将来に不安を抱えていたアラサーOL。勤めていた大手システム会社でキャリアを積んでいくイメージが全く湧かない上に、特別やりたいこともはっきりしていない状態でした。更には、いつかは結婚したいという思いはあるものの、それらしき相手もいない。独身女子が悩みそうなことは一通り悩み尽くしていたと思います。

 

 「私自身が心から納得いく生き方、働き方は一体何なのだろう」そんな葛藤を繰り返す日々を送り、ついにそういう自分に押しつぶされそうになった時、はぴきゃりアカデミーで1期生の募集を知り、迷う間もなく申し込みました。

 

 私は内面がi-colorバイオレットで外面はi-colorレッド。i-colorバイオレットといえば、「シミュレーションの達人」と言われ、情報収集と人脈作りが得意だとされています。最初は腑に落ちなかったこの言葉ですが、はぴきゃりアカデミーのワークを通してすぐに自分の強みだと気付くことになりました。

 

 3ヶ月間の講座の中では実にたくさんのワークがあります。そのワークの中で友人・知人10人に、自分についてインタビューするというものがありました。インタビューしていくと、友人・知人たちから似たような言葉が出てくることに気づきます。「私にとってさおりは情報源になってるよ」「何か困ったことがあっても色々な人に囲まれながら解決してるよね」など。

 

 思い返してみると、私は昔から本屋が大好きで、時間があれば本屋の色々な分野の棚を見て回り、浅く広く情報をインプットすることが生活の一部でした。また、当時勤めていた会社の上司に「あなたは自分が思っている以上に顔が売れてるよ。どこの部署に行っても、あなたの名前を出すと皆すぐにわかる」と言われて、「えっ、そうなの??」と驚いたことを覚えています。

 

 自分にとっては何気なくしていたことが、実はすごいことだったんだ!と気づけた時、自然と笑みがこぼれてきました。そして、次に「そうそう私の好きなことってこれだったんだ」と楽しくなったのを覚えています。

 

 「専門知識がある」とか「ピアノが弾ける」というような特別なスキルとは別に、日常何気なくしていることの中に、自分の強みが実はある。

 

そんな自分がワクワクする強みに気づけると、毎日の充実度がまるで変わります。自己肯定感が高まって、楽々っと行動を変えていけるようになるんです。

 

 無理せず、楽々っと変わっていける自分。

 

 こんなに楽しいことってないですよね。

 

 楽しく毎日を過ごしていると、色々な変化もさらっと受け入れらるようになっていきます。

 

 次回はふわっと大きな決断をしてしまった話について書きたいと思います。

 

 最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。