こんにちは! さおりん@バイオレット×レッドです。はぴきゃり認定3-Style Yoga校を主宰しています。

 

 

 2020年の今年、i-colorと出会って10年が経ちました。

10年前は会社員。当時の上司たちとうまくいかず、仕事も人間関係も心底嫌になっていた時期にi-colorと出会いました。(詳しくは修了生インタビュー15をお読みください)

 

 

この10年という時間の中では、当時胸に秘めていた”人生3大目標”を叶えることができました。

 

①ヨガインストラクターになる

②ヨガスタジオをもつ

③母になる、の3つです。

 

 

 あの時、人生の方向転換をはかれたのはi-colorと出会い自分を見つめる時間をしっかりもてたことが大きく影響していると今でも思います。

人は自分の心で自分を向上させ、決して下落させてはいけない。何故なら、心は自分にとっての親友でもあり、かつまた同時に仇敵でもあるからだ。

自我心を克服した人にとって、心は最良の友であるが、それを克服できない人にとっては、心こそ最大の敵となる。

 YOGA哲学書の中でも最も古いといわれる『バガヴァッド・ギーター』からの引用です。YOGAでは自分を向上させるためのファーストステップとして、「見つめる・気づく・認める」の3つが大切とされています。

 

 

 10年前は二進も三進も行かない状況に閉塞感を感じ、人生の流れを変えたくても何から手をつけたら良いのかわからなかったわたしが、i-colorという物差しと出会え、自分の心と向き合うプロセスを踏んだからこそ、それまで歩んできた道の延長ではない違う道を選べたのだと思います。

 

 

 10年と聞いたら、修了生ならピン!と来るはず。i-colorが伝えるタイムサイクル(人生周期)が10年。わたしはちょうど一周を体験できたことになります。そして、10年前と事象は違えど、この半年はわたしにとって試練の時期となりました。おもしろいですよね。

 

 

”プランニング”の時期はドツボにハマる

 今年はタイムサイクルでいうと、”プラニンニング”の時期。この時期はじっくり考え、企画を立てるのに適しているといわれている一方で、ネガティブ側面としてはアイデアが浮かんでくるけど、現実とのギャップに悩みやすかったり、ブレやすい時期でもあります。そう、かなりブレるし迷う。心の調子が整わないのは体にも影響がでます。心配するような病にはかかっていませんが、なんとなく調子が悪い、という日が今年前半は続きました。

 

 

タイムサイクル×素質の影響

 どうしてキツイのだろう?と、タイムサイクル×素質の図式で冷静に考えてみたらわかりました。

 プランニング×i-colorバイオレット×i-colorレッド=アイデアのシミュレーションをいつも以上にしすぎる且つ、行動できないことにやきもきしすぎる、ということになってしまうようです。

 ”行動できない”は全く身動きが取れないというよりは行動をしてもなかなか手応えがないという感覚の方が近いかもしれません。それが結局ブレるということなのですが。

 しかし、わたしとは違って、アイデアをたくさん並べて熟考するのにワクワクするような素質タイプの人にとって、プランニングはそれほど重くならないのではないかと思います。

 

 

行動パターンはくり返す

 この半年は8月のお盆くらいまで、精神的にどっぷりと穴に引きこもっているような感覚でした。それが不思議と、お盆を過ぎたあたりから気分も変わり、新たな行動をとれるように。気づけば、10年前も同じような行動パターンをくり返していたことに気づいたのです。

 

 

 意図したわけではないのに、同じパターンをくり返しているなんて!

だけど、パターンを繰り返すとわかったら、これから迎える秋にはポジティブな出会いや変化が必ずある!ということも想像できました。インタビュー記事の中でもはぴきゃり代表の悦子さんが「試練はステージアップのギフト」という中見出しをつけてくださっていました。思い切りジャンプするためのしゃがみこむ時期というのは誰にも訪れるものなのです。

 

 

統計心理学は人生に彩りを加えてくれるツール

統計心理学=占いというイメージを持たれることも少なくありません。

 

 

それも間違えではないのですが、”当たる当たらない”の気休めではなく、理屈を学んで自分との答えあわせをするための物差しツールを携えておけたことで人生の密度をあげることができるように思います。それが、自分を知るということなのではないでしょうか。

 

 

これはすでにi-colorを学んだ方にもお伝えしたいことです。時々、コミュニティに全然参加していないから、とか学んだのに全然活用できていないし、などを気兼ねして全く離れてしまう人もいます。わたしの場合は、偶然認定校をひらくチャンスをいただきましたが、そうでなければつかず離れず思い出した時に活用できれば十分だと思うのです。出たり入ったりするのも自由。いつでも温かく受け入れてくれるのがはぴきゃりコミュニティ。10年経った今、改めて感じています。

 

 

※現在、3-Style Yoga校はリニューアル準備中です。