結婚がゴールではなく幸せな結婚が続くサポートをしている中村僚子です。

35歳からの婚活を積極的に応援しております!

 

 

何のために仕事をするのか

 

精神科医・産業医の奥田弘美さんの著書『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』をご存知ですか?

この本は、奥田さんが精神科医となるきっかけを作った、

90歳で現役精神科医の中村恒子さんの激動の人生と考え方をまとめたものです。

 

この本の内容、中村さんの人生と考え方に衝撃を受け、

「何のために仕事をするのか」「何のために働くのか」と悩んでいる方に是非シェアしたいと思い、

ご紹介させていただきます。

 

◆奥田さんが中村さんから教わったこと

 

奥田さんは、約20年前、中村さんから、

「精神科医になったらええよ」と言われ、内科医から転科したそうです。

中村さんは、88歳まで週6フルタイム勤務、一昨年から週4勤務なったそうですが、今も現役の精神科医だそうです。

 

心身を病みそうなのに「逃げたらいけない」と思い込んでいる人も多いと思いますが、

中村さんは、「逃げてええ。会社なんて他人がつくった金もうけの箱。一番大切なのは自分の身」とおっしゃっています。

今は転職も起業も自由な時代。

加重労働や理不尽なパワハラなどに対しては、行動を起こさないと、我慢していても何も変わらない。

辞めずに働き続けるのか、新たな道へ進むのかは自分の意思で決めれることです。

また一方で、やりがいなど「何のために働くのか」と悩む人も多いと思います。

 

中村さんはたった一人、16歳で広島から大阪に出て来て、2ヶ月後に終戦を迎えたそうです。

家族を頼ることもなく医者になり、結婚後もお酒が好きな夫に経済的に頼れず、ずっと働いてこられたそうです。

だから「仕事は食べるための手段」と割り切っていらっしゃるそうです。

今みたいに、仕事に自己実現を求めたり、好きな仕事をしたいと言ったような感覚はゼロ。

「医者は好きでも嫌いでもない」と淡々と仕事をされていらっしゃり、会社組織にいる以上、求められたことはギリギリまでやろうとされるそうです。

 

◆自分の人生と向き合う

 

はぴきゃりアカデミーには、これからの自分のキャリアをどうしたいのか、

自分の人生をどう生きたいのか、そこにぶち当たり、避けるのではなく真剣に向き合おうとする女性が多くいらっしゃると思います。

 

きっと頑張り過ぎてしまう人が多いのでは・・・

そんな女性にこんな考え方もあるんだ!と気づきになったら嬉しいです。

今日のテーマはキャリアについてでしたが、私の専門テーマは幸せな結婚です。

キャリア=人生だとすれば、結婚もその中の一つのピースに過ぎません。

特に3040代の女性は避けては通れないテーマなのではないかと思います。

私の会員の方は35歳以上のキャリア女性が多いのが特徴です。

実際に35歳以上の方も成婚されています。

 

それなのに、世間一般的には婚活は35歳までと思われている事を

とても残念に思っています。

 

そこで、『35歳からの婚活応援BOOK』を作成しました!!

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読んでいただけると嬉しいです。