こんにちは。はぴきゃり15期生のi-colorロイヤルブルー・婚活アドバイザー中村りょうこです。

「働く」と「夫婦円満」の両立を目指し、理想のパートナー選びを全力でサポートしております。

 

 

 

我が家の娘たちは動画を見るのが大好きで、放っておけば1日中動画を見ているんじゃないかと思うくらい動画好きです。

 

私はあまり動画を見ないのですが、たまたま私のスマホで娘たちが動画を見た後に、履歴を辿っていくと、『大人の学校』というイベントに出演した武井壮さんの動画を発見しました。

 

私はなぜだか無性に気になってその動画を見ました。

 

2015年10月31日に専修大学で開催されたイベントです。

 

 

武井壮さんは「大人の育て方」というテーマで講義をされていました。

その内容にかなり感銘を受け、そして武井壮さんのi-colorが気になったので調べてみました。

 

武井壮さんのi-colorはi-colorオレンジでした。

i-colorオレンジの人は、

・つねに夢を創造し、自分で夢を実現したい気持ちが強い

・帳尻合わせがうまく、最後に勝つ戦略が得意

・長期スパンに強く、堅実かつ実質的な路線を貫く

・何か裏がないか自分の目で確かめたい

こんな人です。

 

武井壮さんが「大人の育て方」の講義で仰っていた事を紹介します。

 

『大人と子どもが逆転しているように見える。

子ども達は自分の好きな事を楽しそうにやっている。

大人達は自分の仕事を我慢して頑張ったり、世の中つまらないと言ったりしている。

 どうやって生きていくのが大人のあるべき姿なのかを講義したい』

 

とご自身の生い立ちからお話しをされていました。

 

 

武井壮さんの生い立ちをご存知の方も多いと思いますが、ご紹介させていただきますね。

 

幼少期は家族と縁がなく、母親はおらず、父親は他に家庭をもっていて、お兄さんと二人で子どもだけで炊事洗濯をし、何とか生活をされていました。

学費がなかったので、私立の学校に入ると成績トップであれば学費が免除されるので、常にトップをとり続けていたそうです。それは勉強が好きだからではなく、そうするしか学校に通えなかったから。

今の社会人が嫌々会社に行かなければいけないのと同じような感覚だったのかも知れないと仰っていました。

 

 

その後、スポーツを職業とすることのリスクの話があり、ご自身が陸上の10種競技の日本チャンピオンになれたけれども、それでお金を稼ぐことや経済的価値を生み出すことが出来なった経験を話されます。

 

それから、色んな事を学ばれ、クオリティがどんなに素晴らしくても、それを人が求めている数が多くないと価値がないという事に気付かれました。

 

今の武井壮さんの価値はクオリティではなく、誰かが必要としてくれて、その誰かがつけてくれた価値であるということ。

 

現在の武井壮さんは、朝から晩まで仕事で埋まっていても、どんな時も必ず1時間トレーニングしているそうです。

 

自分が持っていなかった能力を少しでも磨いて、

昨日の自分より今日の自分が成長しているようにする。

 

それから、今知らないことを1時間勉強する。どんなに遅くて時間がなくてもこの2時間は自分にプレゼントするようにしているそうです。

 

 

子ども達がより無邪気に子ども時代を過ごして、大人になってもうちのお父さんみたいに1日1時間使って夢が叶う。

いつまで経っても夢を叶えることができる。

そんな背中を見せることができるのが、本来の大人と子供の関係じゃないかって思うと仰っていました。

 

 

長期戦に強く自分で夢を実現したいi-colorオレンジらしい発言ですが、私も大人の役割は『子ども達に大人になるってこんなに素晴らしい事なんだよ。大人になるってこんなに楽しいんだよ。』という事を自分の姿を通して見せることだと思っています。

 

 

先日私がコアメンバーを務めるワーキングマザーのアナログコミュニティDearTomorrowFamilyのクリスマスパーティーを開催したのですが、その最後の挨拶を同じくコアメンバーの森本千賀子さんにお願いしました。

 

森本千賀子さんは、NHKプロフェッショナルにも出演された超パワフルワーキングマザーでいらっしゃいます。

その森本千賀子さんが終わりの挨拶で「私は子ども達と一緒に過せる時間は他のお母さんと比べてきっと少ないと思う。でも、子ども達は『ママは

いつもディズニーランドに行っているの?いつもすごく楽しそうだから』って言っています。」という話をして下さいました。

 

まさしくこれが大人が子どもに伝える事、教える事だと思います。

 

私自身も肝に銘じ、楽しそうにしているのではなく心から人生を楽しみたいと思います。楽しんでいる姿を子ども達に見せていきたいと思っています。

 

 

年末年始はいつもより家族と一緒に過ごせる時間が多くなりますよね。

そんな家族との時間を大切にいつもゆっくり話せない事を沢山話したいなあと思います!