こんにちは!はぴきゃりアカデミー11期生で
現在はぴきゃりアカデミーのアシスタントも務めております。
i-colorロイヤルブルー・キャリアカウンセラーの中村文香です^^

 

もう夏も終わりですね。皆さんにとってはどんな夏でしたでしょうか?
(ちなみに、虫嫌いの私としては、涼しくなっていくことは嬉しい限りで。。。)
そして、この夏は、私にとっては、自分を振り返りまくる夏でした。

 

実は実家が急遽引っ越すことになり、
故郷、北の国は北海道に帰省し、ひたすら引っ越し作業をしていたのです。

 

基本は捨てちゃえばいいし、すぐ終わるだろ!っと思っていた引っ越しの片付け作業。
(ちなみにi-colorロイヤルブルーが属しているグループ、”展開グループ”は、
物には未練を感じない人が多いです)

 

しかし意外と時間がかかって進まない・・・
思い出の品々や、文集や、手紙や、写真を見てしまう・・・・
まさに引っ越しあるあるトラップにハマってしまったのです(⌒-⌒; )

 

しかし、ここは、もう逆に”トラップ”にハマってやろうと、
もう割り切って楽しんで時間をかけて、
思い出の品の仕分け作業をすることにしました。

 

すると、まるでタイムスリップしたように、
過去の記憶が鮮明に蘇り、
大人になった今、
i-colorという素質診断を知った今、
少し苦い記憶として留まっている思い出の”新たな側面”に気づいたのです。

 

 

例えば、
小学校の時に近所の縁日の輪投げで景品をもらった時のこと。
輪投げがうまくできたので褒めてもらいたくて、
景品をもらった直後、父に景品を見せにいったら・・・
景品をもらった「ありがとう」がちゃんと言えていなかったじゃないか!
と輪投げをうまくできたことよりも、そちらを叱られて、
悲しかった記憶があります。

父はi-colorオリーブ(発案グループ)。
私、i-colorロイヤルブルー(展開グループ)とはグループが違い、違う価値観を持っています。
このグループの人々は世のため人のためがモットーで、
人としてきちんとしていることが大切な素質です。
その視点から考えてみると、
きちんとお礼が言える、人としてきちんとした大人になって欲しかったんだなぁ
と、叱った背景にある父の思いが、じわじわと伝わってきました。

 

また、母に何度も直された文集の小学校の文章。
あの時は、
「もう、何度も直されて疲れちゃった。お母さんは私の文章が気にくわないのね。」と思ったものです。
しかし、i-colorの素質を考えてみると、
母の当時の思いが、ありありと伝わってきたのです。

 

母はi-colorブルー(展開グループ)
12色中最も完璧主義で、責任感が強く、
可能性を感じるものは、自分が関わることでもっと伸ばしたい!
という思いを持っている方が多い素質です。

この視点で考えてみると、
母は、私の文章能力に可能性を感じていて、
「私がこの子の能力をもっと伸ばしてあげなきゃ、とか、
もっといい文章を書かせてあげたい!」
といった、責任感を伴った”愛”からムチを打っていたんだなぁと思い、
ちょっと辛かった思い出が、母の愛を感じるエピソードに再定義されました。
(実際、おかげで、市の文集に採用されることもできましたしね^^)

 

最後に小学校の頃からの親友のHちゃん。
私の宝物箱からは、彼女からもらったたくさんのお土産など”物”が出てきました。
神奈川から遠く離れた北海道に転校してしまった私に、
手紙だけでなく、よくお土産の品など、
自分が気に入った”物”をよく送ってくれていたHちゃん。

 

Hちゃんはi-colorオレンジ(表現グループ)
私i-colorロイヤルブルー(展開グループ)とは違うグループで、
この表現グループの人は信頼の証を”物”など形にして表現してくれることが多いです。
当時ももちろんこれらの”物”を送ってきてくれて嬉しかったのですが、
改めて、こんなにたくさんの物を送ってきてくれていたのは、
Hちゃんの最大限の友情を表現していてくれてたんだなぁと、じんわりきました。

 

このように、i-color的な視点で自分とは違った素質の人とのエピソードを振り返り、
過去自分が受けていたたくさんの愛を感じ取れた夏でした。

 

自分の過去を振り返った時、
苦いと思っている思い出も、i-colorを使って素質の違いを感じてみると、
もしかしたらその人の背景にある想が分かり、
「ああ、私って、本当に愛されてたんだなぁ」っと気づくことができるかもしれません。
これからくる秋の夜長。
あの頃とは違った視点で、思い出を振り返ってみるのはいかがでしょうか。