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こんにちは。i-colorイエローの小山佐知子です!

いよいよ今年も残すところあと1ヶ月ですね。

テレビをつければ歌特番がやっているゴールデンタイムに、しみじみ1年の終わりを感じるこの頃です。

 
1ヶ月ほど前の話ですが、「日経トレンディ今年のヒット商品ベスト30」が発表されました。  
 
堂々の第1位は社会現象にもなった「ポケモンGO」。これには誰もが頷けるところではないでしょうか。

 

私が注目したのは、5位にランクインしたスマートフォン向けフリマアプリの「メルカリ」。

このコラムを読んで下さっている方の中にもメルカリファンやユーザの方も多いのではないでしょうか?

 

もちろん私も大活用中で、今週は息子のスノーブーツを購入しました。

(数ヶ月でサイズアウトしてしまう子ども服や靴は賢く売買がいいですね!状態の良いアイテムが多いです)

 
 

※メルカリって?

フリーマーケットのように自分で値段を付けて商品を販売することができるスマホアプリ。

20代30代女性から圧倒的支持を得て、リリースからわずか3年で3,500万ダウンロードを突破した大人気ツール。

 

 
イマドキの生活者の心をつかんだメルカリ、ここが深イイ!!

自分のモノを売って、得たお金で他の好きなモノを買う。

これってよく考えてみたら、子どもの頃にやっていた“お店やさんごっこ”の延長みたいなものですが、根底にはしっかりと需要と供給や価値の交換が成立しているんですよね!

 
そこで、メルカリが好まれる理由をi-color的に分析してみましたよ。

 
信用・信頼が大事な発案G

私を含め、周りの発案Gが口にするのは「思い出ごと大切にしてくれる人に譲りたい」(笑)

 

発案Gが出品するときは、どれだけ高く売れるかよりも、どれだけ気に入ってくれるか、大事にしてくれそうかという「期待値」をとても重視している人が多いようです。

 

そのため、購入希望者が現れたら掲示板でしっかり挨拶し丁寧に交渉を進めますし、返信スピードも早めです。「既読スルー」を嫌い、相手ファーストで行動する発案Gらしさがここでも発揮されています。 
 
コスパと実質生重視の表現G

「自分で価格を決めて、自分の力でモノを売ったっていう達成感がたまんないんだよね〜」

と話すのはi-colorコーラル。

 

自分の基準でモノを売り、それが購入という形で結果に結びつくことで承認欲求が満たされるのだとか。

 
それだけでなくお小遣いまでゲットできるという、まさに「一粒で二度美味しい」感じがたまらないらしいのです。

このあたり、表現Gの中でも特にお得大好きなi-colorコーラルらしいなと思います。

 

他にも、同じ表現Gのi-colorオレンジは「お金になるならやってもいい」と一言。

これもまた、結果を伴わない努力はムダだと感じるi-colorオレンジらしい発言です。

自分が動く手間暇と実益を冷静に天秤にかけて判断するあたり、さすがだなと。

 
ちなみに、表現Gがフリマやオークションでモノを購入する際は、あくまで実利重視なのでもちろん最安値を狙っていくようです。

自分が達成したい目標(いかに安くゲットするかetc)のためにはマメなウォッチや交渉を欠かさない表現G。発案Gの私からすると、もう、気持ちがいいほどビジネスライクです(笑)

 
1を100や1000に発展・進化させるのが得意な展開G

展開Gに響くキーワードのひとつに「リユース」があります。

「家の中の “これまだ使える!” を見つけた瞬間がめちゃくちゃアガるの!」と答えるのは i-colorレッド。

 
実はi−colorレッドは「re」や「モッタイナイ」というモチベーションのタネがあるのです。

まだまだ使えるものを余さず他のものにリメイクしてしまう発想力と行動力を兼ね備えた人が多く、「リユース」、「リノベーション」、「リサイクル」などのキーワードにピンと来る人が多いのが特徴です。

 
ちなみに、メルカリを創業した山田進太郎氏のi-colorは、プロ意識の高いロイヤルブルー。

大学在学中から楽天でインターンし、オークションビジネス立ち上げに加わるなど大物っぷりを発揮していたようです。(ちなみに楽天の三木谷社長もi-colorレッドの展開G)

 
海外志向が強い展開Gらしく、山田氏率いるメルカリはついに北米でもサービスを開始し、ダウンロード数も着々と伸ばしています。このスピード感こそ展開Gのなせる技!

 
いかがでしょうか?

モノを売る側と買う側の心理をしっかり掴み、着々と実績を残しているメルカリ。

ビジネス界からも注目される意味がわかりますし、i-color的に分析してみても、人がサービスのどこに魅力を感じているのかグループごとに違って本当に面白いなと思います!!

 

メルカリは働くママの強い味方!?

フリマと聞くと、主婦に人気のイメージもありますが、実は働くママにも大人気なんです。

 
保育園や幼稚園、小学校から「トイレットペーパーの芯を5本持ってきてください」なんて言われたら……

みなさん、どうしますか?私は間違いなくうろたえます(汗)

 
すぐ手に入ると思われるモノほど、意外と手元にないケースは多いもの。

メルカリではなんと、トイレットペーパの芯やサランラップの芯、他にも新聞紙や食品トレイなどが実際に売られていいるのです。そしてしっかり「SOLD」になってます! 
 
今年子どもが小学校1年生になった私の友人は、3日後までに持参しなければならなかったどんぐり(しかも10個!)が買えたそうで「メルカリ様様!」と話していました。

 
誰が何にどんな価値を見いだすかはわからないものなだけに、こうしたサービスは通常のフリマの域を超えてイマドキの生活者からとても重宝されています。

まさに、「一億総お店屋さん時代」だなぁと実感です!

 
いかがでしたか?

これから年末の大掃除シーズンですし、ぜひ身近な不要なモノを出品してみてはどうでしょうか。

思わず欲しい!と思ってしまうようなアイテムもみつかるかもしれませんしね!