東京と逗子との二拠点生活を送りながら「湘南東逗子#910(ここのつ島)シェアハウス」をオーナー(母さん)として運営しつつ、この場をはぴアカVision Quest校の学び舎としても解放しているi-colorオレンジの河本ここのです。 みなさま、本日のご機嫌はいかがですか?

「シェアハウス暮らし」も今では一般的なライフスタイルの一つかと思いますが、今回は、シェアハウスへ入居される方の視点や動機をi-color的解説を交えながら私なりの考察をお伝えしてみようかと。

 

シェアハウスとは??

「シェアハウス」と言っても入居スタイルや規模感によって様々な種類に分かれるますが、細かな内容説明は今回は置いておき、ここではざっくりと「リビング、キッチン、トイレやお風呂などの設備を共有しつつ入居者はそれぞれのプライベートな居室で生活する生活形態」と定義します。ちなみにルームシェアとの違いは、管理や運営を行う事業者が存在する事ですね。

 

シェアハウス生活は、一つ屋根の下で暮らし合う事で入居者間で交流が生まれるのが何よりの面白み。運営コンセプト次第と思いますが、「暮らし合い」による思いがけないシナジーは「みんな一度でいいから経験してみたらいいのに!」と叫びたい程に刺激的なものがあります。

 

シェア生活で叶えられる事とは?

そんなシェア生活。期待したい事(一人暮らしでは叶えられない事)は大まかに言って下記の様なものではないでしょうか?

 

・一人暮らしじゃ寂しい。けど、自分のプライベート空間は確保したい

・贅沢なリビング空間や広々としたキッチンを使いたい

・いろんな人と出会って刺激を与え合い日常を少し変えてみたい

シェアハウスとi-color的素質との接点とは?

では、上記の様な要望とi-color的素質を掛け合わせて考えてみます。

 

基本的に、シェア生活に適性が高いのは「表現グループ」が多いのではないかと言われております。

 

表現グループの大きなエネルギー源は「自分で決めた目標を自分の力で達成したい」。決めたゴールに向かってマイペースでひたむきに進んでいくタイプです。

 

効率的でコスパが良いことや自分と他人を割り切ってペースを保つことを好む表現グループさんにとって、シェアハウス暮らしにはかなりマッチするかもしれません。個室にいながら家の中に他の人の気配が感じられる温かみも「一人好きの寂しがり屋さん」という隠れた素質のニーズにもぴったりかと。

 

実際、私の運営するシェアハウス「#910」でも、表現グループの入居率は一番高く、ちなみに、オーナーの私も「表現グループ」でありますw

 

#910への入居希望の方とは、「#910で大事にしているコンセプトや価値観、ルール」についても話しますので、その中で素質グループが同じだと「相性が合う」と感じやすいのかもしれません。

 

とは言え、実は#910への入居率では「展開グループ」の皆さんもほぼ同率

 

展開グループの皆さんは「多くの人に尊敬・称賛されること」がモチベーションのもとですが、直感の良さはピカイチで、頭の回転が良く、ピンと来たらすぐに行動します。常に広い視野でモノを見ながら、自分の可能性を広げてくれる場所を好みます。

 

ですので、環境・立地などの条件面で「ここは素晴らしい!!!!!」という印象を感じたり、「自分の未来の可能性が広がる様な人間関係が得られそう」という直感が得られると即決される事が多いかと思います。

 

#910は、緑豊かで見晴らしの良い眺望と広いリビングがハコ的な特徴ですが、入居者さんの多様で個性的な活動にも、自分の可能性が広がる予感を感じるのかもしれません。

 

このタイプの方が内見でピンと来た場合、「少し考えさせて下さい」という言葉はほとんど出ません。むしろ、気持ちはすでに「次に何をしたら良いのか」に向かっているので、展開は非常にスピーディです。

 

さて、僅差で少ないと思われるのが「発案グループ」の皆さん

 

発案グループの方達は、大事な仲間との一体感をもとに「目の前にいる人のために役に立ちたい」と考えて行動する傾向が強いのですが、持ち前の情報収集力を使って自分に合う場所を上手に探されるようですね。

 

#910へは、知人紹介経由もしくは、ここの詳しい紹介記事を読まれてお問い合わせして下さる方が多いですが、場の空気感を事前に知っている事は、安心して暮らしのオフ時間を過ごすために非常に大事な要素です。

 

#910が持つ「大人の間合いを保ちながらも、お互いを気にかけて暮らし合う拡大家族的文化」の中でのバランサーやムードメーカーとして存在してくれる貴重な存在です。

シェアハウスとi-colorの共通項?

 

入居者割合は表現グループ圧勝?と推測していたシェアハウス運営でしたが、思いの外バランス良くいろいろなタイプが集まっているというのが#910の現状であります。が、一般的に心的負担が少なくシェアライフに踏み切れるのは、やはり表現グループの皆さんかもしれません。

 

そうは言っても、i-colorが目指しているのは、自分に与えられた素質を大事にすること。そして他の人の素質を同様に認め、違いを楽しみながら互いに理解し合うこと。

 

シェアハウスで大事なのは、自分のペースを保つこと。同時に他人のプライベートを尊重し、お互いのシナジーを最大限に活かすこと。

 

i-colorもシェアハウスも、枠組みを超えたところで深い繋がりや一体感を得られる世界を目指すことは同じかと考えています。

 

すでにシェアを暮らしに取り入れていらっしゃる皆様はもちろん、シェアというライフスタイルを選択肢として考えた事がない方も、違いを超えたところで得られるシナジーと可能性を体験し、よりご機嫌な人生を過ごしていかれてはいかがでしょうか?

もちろん、#910にご興味のある方はコチラをご覧下さい。