「湘南東逗子シェアハウス#910(ここのつ島)のオーナー(母さん)兼 はぴアカ分校 Vision Quest校 主宰の河本ここの@i-colorオレンジです。
みなさんは人に「何かを伝えよう」として話す時、それが相手の心にしっかり届いていると感じていらっしゃいますか?
というのも、先日、元NHKアナウンサーの松本和也さんの「話し方」セミナーに参加してきまして。
柔らかくて心にぽーんと届いてくる松本さんの声は聞いていて心地良く、さすがプロ!!と感じたのですが。
「心に届けるコミュニケーション」に必要なこと
意外だったのは、必要なことは「発声や滑舌」ではなく、相手がわかるように「ゆっくり話すこと」と「熱意」。
さらに、なにより大事なのは、話の「内容」だということ。
こちらが話した結果、相手がすっと内容を一度で理解してくれるかどうか。
これ、双方のコミュニケーションを考える上では、極めて当たり前なんですが、案外注力されていない点。
さらに。
聞いていて心地よくないのは「何が言いたいか、わからない」話し方と。
自分本意な話の運びで聞く側の相手を置いてけぼりにしていることって、よくあります。
アレもコレも、ついやってる!と我が身を振り返り、情けなくなりました。。。。
伝えたい内容がきちんと「伝わる」ためにすべき事は何か?
1、話がシンプルであること・・・言葉は短くコンパクトに!
2、(普段から)頭の中を整理しておく事・・・ココ大事!!
3、間を恐れない・・・相手を待たせる勇気(覚悟)を持つ!
よくやる失敗は、相手との「間」を恐れ、(整理されていない頭の中を)思った事を思った順で言うパターン。
一生懸命伝えようとすればする程頭の中が混乱し、話は長くなり、話の先が見えないまま「結局ナンなんだ???」と相手が混乱する残念なヤツですね。
結局は、「何が大事で言いたいのか、これは何に繋がるのか」を常に整理し、「結論〜根拠」の順に言うクセをつけるのが大事。
まず自分の考えはこうだと常に整理しておくこと
ですね。(正解かどうかはさておき)
「間を恐れない」のは、ペラペラ話し始めてしまう前に一度考えを整理して「内容」を構築する事が目的。
もし頭が真っ白になる時は、その状況を自分で冷静に受け止め、
「きちんと整理できていないのですが」とひと言前置きを言うだけでも、相手はこっちの真っ白モードに合わせてくれるかも
と感じました。
以上は、「伝える」ための基本。
常に相手のことを思いやり、相手が心地よくいられるためにどうしたら良いのか、その原点に立ち返ったのであります。
i-color的考察で見える「長話」の原因
「つい話が長くなってしまう」原因も、タイプごとに分かれると私は考えます。
発案タイプの皆さんは、原理原則「なぜ・なに・なんで」を大事にする傾向が強いです。
そのため、話も起承転結を追って話すことが相手への親切と考え、結果として長くなってしまうことが多いかと。
表現タイプの皆さんは、サービス精神旺盛な方が多いように見受けられます。(かく言う私も「表現」タイプ)
この方たちは、自分が知っている事を全部相手に伝えたくなり、話が盛り盛りに。。。。
最後に展開タイプの皆さん、
この方達は直感で行動する事が多いので、話の流れもどんどん飛躍・展開していきがちですね。
結果、話が飛びまくって長くなる。
このように、長話にも素質由来の理由があると言えますが、一方で、それこそがその人の個性であり持ち味の一つなんですよね。
「伝わる話し方」に「自分らしさ」をプラスすること
そう。その人らしさが盛り込まれた個性豊かなお話は、その人をその人たらしめる大事な要素。
発案さんは、丁寧な話し振りで安心感と人柄の良さを伝えることになりますし、
表現さんの話からは、ワクワクする気分と楽しい予感を感じさせます。
展開さんの話には、自分が思っても見ない、可能性ある世界が広がるように感じられるのではないでしょうか?
是非、心に届く話し方の基本をマスターした上でTPOや相手に合わせ、自分が持つ強みを上手く活かした話し方を研究してみてはいかがでしょうか?
では、今日もご機嫌な一日で。
松本和也さんの「心に届く話し方 65のルール」(松本和也さん著 ダイアモンド社)はコチラから
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3月17日(土)14:00〜17:00@910
4月21日(土)14:00〜17:00@910
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みなさまとお会いできる事を楽しみにしております!
【オマケ】今回の写真は、藤沢から鎌倉を走る江の電車内での1ショット。
視界がぱぁっと七里ケ浜に開かれて、カップルにも最高に素敵な時間です。
湘南東逗子シェアハウス910(ここのつ島)オーナー
はぴきゃりアカデミーVision Quest校主宰
はぴきゃりアカデミー第17期修了/i-colorオレンジ。人生の可能性に気付くためのコミュニティVision Questを主宰。シェアハウス「逗子#910(ここのつ島)」をオープンし、都心〜逗子のデュアルライフを提唱している。
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