こんにちは。女性限定キャリアの学校『はぴきゃりアカデミー』代表の金沢悦子です。日系イギリス人であるカズオイシグロさんがノーベル文学賞を受賞した、というニュースが流れるや否や、我が『はぴきゃりアカデミー』の受講生、修了生が集うSNSグループでは、彼のタイムサイクルの話題で持ちきり。
i-colorには「タイムサイクル」という領域があり、人生を季節に例えると、今がどの時期なのかを診断することができます。
以前、コラムで、ノーベル賞などの大きな賞を取る人は、タイムサイクルで「決着」という年にあたっていることが多いと書きました。昨年ノーベル生理学、医学賞を受賞された大隈良典さんも「決着」。ピースの又吉さんが芥川賞を取ったのも「決着」。フィギュアスケートの羽生選手がオリンピックで金メダルを取ったのも「決着」。
村上春樹は2018年にノーベル賞を受賞する・・・かも!?
で、冒頭のカズオイシグロさんですが、なんと彼も「決着」だったもんですから、はぴきゃりファミリーたちが盛り上がるのも無理はありません。
さて、衆院選が本日公示されました。昨年の都知事選について、タイムサイクルの切り口で書いたコラムを読み返したら、なんと私、小池百合子さんに注意勧告していました。
続・あの人はなぜついているのか?
昨年の都知事選では、小池百合子さんは季節でいうと夏に入っていて、他の候補者よりも結果が出やすいと書きました。そして今年も引き続きタイムサイクルでは夏本番。しかしながら、大きな波に乗るということは、引潮、つまり引っ張られる力も同じくらい強いということを忘れてはなりません。
うまくいっている時というのは、つい自分だけの手柄だと思ってしまいがちですが、本来、自分を影で支えてくれている存在あってのお手柄なはずです。冷静に考えればわかることなんですが、調子に乗っていると忘れてしまうんですよねえ。そんなわけで、この季節に人生最高と最悪を経験してしまう人も少なくありません。
おかげさまも人なら、足を引っ張るのも人。小池百合子さんもちょいと周辺にほころびが・・・。
挽回できるのか否か。衆院選の行方に目が離せません。
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はぴきゃりアカデミー代表
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorオリーブ。
40歳で第一子を出産。休みの日は趣味のサンバを楽しむ。日経ウーマノミクス・プロジェクト・サポーター。著書に『ハッピーキャリアのつくりかた』(ダイヤモンド社)、『人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』(実務教育出版)、『働くママの仕事術』(かんき出版)ほか。
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