こんにちは!はぴきゃりアカデミー11期生で、
現在はぴきゃりアカデミーのアシスタントも務めております、
i-colorロイヤルブルー キャリアカウンセラーの中村文香です^^。
先日、はぴきゃりキュレーターの先輩で、
i-colorを子育てアドバイスに活用して活動されている「Jr.アスリートメンタルアドバイザー」河野真杞さんが子育てに関する本を
を出版されました。その関係で、i-colorと子育てに関してのディスカッションをしていて改めて感じたことなのですが、
(はぴきゃり修了生は交流が盛んです^^)
i-colorのように客観的な方法で素質を知ることは、
『子育て』はもちろん『自分育て』にも使えるということ。
私の場合でいうと・・・・
i-colorを知る前は、『きちんとした計画を立てられない』ということにすごく引け目を感じていました。逆算してどういったキャリアにしよう!と描いたり、
日々の仕事に対して緻密な計画を立てるというのが、どうも苦手で。。。
緻密な計画を立てて頑張ろうとすると、計画を立てること自体に時間がかかってしまたり、
決まり切った通りにきちっと進めるということによって逆にモチベーションが下がる。。。
ということがあり、自分ってダメだなぁ・・・と思っていました。
しかし、はぴきゃりアカデミーを受講して、上記の「逆算や計画を立てるのが苦手」という傾向が実は、i-color(ロイヤルブルー)の素質によるものだ!ということが分かりました。「だからだったのか・・・自分がダメだということではなくて素質なんだ・・・」とホッしたのを覚えています。
ー目標達成の仕方は2つあるー
一般的に目標を達成する!というと、目標をカチっと決めて、
それに向かってちゃんと逆算をしてコツコツとやっていくというのが
世間一般的によし、とされていることが多いように思います。
しかし、そうでない方がうまくいくタイプもあるのですね。
i-colorでは12色を3つの志向グループ分ける以外に、目標達成の仕方で6色づつ2つのタイプ分けをしています。
○Fixタイプ(ピンポイント)
・目標をピンポイントでカチっと決めて逆算してコツコツ進めることが必勝パターン。
・目標は決めたら変えずに、達成したい。
・全体像をはっきりと明らかにした上で進めたい。
・目標から大きく外れることはないが、小さくまとまってしまう恐れも。
・臨機応変な対応は苦手
○Flexタイプ(状況対応)
・目標は大まかに決めておいて、その場の状況に応じて積み重ねていくことが必勝パターン
・目標を決めても途中でもっと良いものが出てきたら変えたい
・全体像がわからない状況でも、臨機応変に目先のことから進めていける
・目標から外れる場合もあるが、逆に大化けする可能性もある。
・計画がころころ変わりがち、逆算して緻密に計画を立てるのは苦手
そうです!ロイヤルブルーは状況対応型のFlexタイプ。緻密な目標を立てるのは苦手で、
状況に応じて目標や優先順位を変えて、波に乗るように動いていくことが得意なタイプだったのですね。
どちらが良いか悪いということではなく、
それぞれで考え方や得意なやり方が違うだけなのです。
そういった自分の素質が分かっていれば、
どうすれば自分が気持ち良く動き出せるかどうか考えながら
『自分の育て』をしていけばいいわけです。
Flexタイプの場合は、
・目標は大まかに設定すればOK。ちょっと余裕を持って高めに設定する。
・気分で優先順位がころころ変わってしまうことがあるので、方向性を定期的に確認する
・まず最初の一歩何をやるかまで目標を噛み砕く事を意識する
といったことに気をつけると、
持ち前の臨機応変さを生かしてスイスイと活躍していくことができます。
一方、Fixタイプの人の場合は、
・目標を明確に(数値などで)設定する
・小さくまとまりたくない場合は、目標を自分で高めに設定する
・全体像がわからないと動きにくいので、できるだけ明らかにする
といったことに気をつけると、
持ち前の集中力を生かしてコツコツと前進していくことができます。
このように、自分の素質を知って、
ダメ出しをしたり、私はこういう素質だから・・・と諦めるのではなくて、
自分で自分の『親』になったような感じで、自分の気持ちが乗りやすいように
自分への声かけや、進め方を工夫することで、
肩の力を抜いて、より自分らしく活躍していけますね!^^
【河野真杞さんの本:『子どものやる気を引きだす親 うばう親】
↑ 自分の子どもがわからない・・・という子育てに悩むお母さんはもちろん、自分育てにも使える事例たっぷりで、オススメです!
キャリアカウンセラー
国家資格保有。はぴきゃりアカデミー第11期修了/i-colorロイヤルブルー。電子機器メーカーに入社、研究開発に携わる。はぴきゃりアカデミーを受講し” リケジョ”から人のキャリアと向き合う仕事への転身を決意。同企業の人事部を経てキャリアカウンセラーとして独立。現在は東京と熱海の2拠点で、元リケジョの分析力的視点と親しみやすい雰囲気を生かし「自分らしいキャリア」を歩もうとする人のサポートをしている。