
こんにちは!
はぴきゃりアカデミー公式ナビゲーター/ハッピーキャリアの伴走人、
つっちー@コーラルです
島前(どうぜん)・島後(どうご)の4つの島からなる隠岐諸島
春に初めて訪れて以来、数十万年単位の年月が織りなす雄大な景色にすっかり魅せられ、
この秋も訪ねちゃいました
そんな道中、とある神社の宮司さんの
「今は選択肢が多い時代。
誰も彼もが“やりたいこと”を探さねばと自分さがしに苦労している。
その姿に心が痛い」
と、いう言葉が、深く印象に残りました
心も財布も満たされるハッピーキャリアをテーマに
女性支援を生業にしていますが、
思えば、かつて私も自分さがしのトラップにハマっていた一人だなぁ〜と
■ バイトが続かない。私って“社会不適合”?
学生時代、私はアルバイトが長く続かないタイプでした
どこに行っても3ヶ月くらいで限界がきて、
何件、バイト先を転々としたかしれません
バイト先に馴染んで、楽しそうに働いている友人たちを尻目に
「私って社会人になれないんじゃ…」
そんな不安に本気で悩んだものです
■ でも、“好き”なら続いた
そんな私に、思わぬ転機が訪れました
それは大学3年が終わる頃のこと
就職するなら、雑誌編集がいいなと、漠然と考えるように
そこで、就活にも効くのでは?と、制作会社で編集アシスタントのバイトを始めました
それが、不思議なくらい続いたんです
バイトに行くのが嫌じゃない
新しいことを覚えるのも楽しい
任される範囲が広がるのが、嬉しかった
当時の私は、それが「やりたいこと」だという認識はなかったように思います
ただ、私にもちゃんと続けられるものがあったことが、嬉しかった
■ 30代で訪れた、キャリア迷子の時期
やりたいことかどうかはさておき、
好きなものは好き! 嫌なものは嫌!
自分の快適に敏感で、
・納得できないこと
・納得できないやり方
・納得いかないペース
を押し付けられるのが超〜ストレスな表現グループのi-colorコーラル
そんな素質が功を奏してか(まぁ、当時はi-colorはありませんでしたが😛)
やりたいことを「探さなきゃ」と、必要に迫られたことは、正直、なかったように思います
就活も、世間体がどうかというのは関係なく、自分が興味がもてないものはそもそも受けませんでしたしね
そんな私にも、そのままでは乗り越えられない壁にぶつかります
30代になり、仕事でよく、
「で、どうなっていきたいの?」
と、聞かれるようになったことでした
最初は、
「編集長を目指してます」
と、答えていましたが、
徐々にポジションの話じゃない気がしてきて・・・
「私は何のために、こんなに雑誌作りにこだわってるんだろう?」
そう思った瞬間、方向感覚を失ってしまいました
気づいた時には、完璧に「自分さがし」のトンネルに迷い込んでいる自分がいました
■ “叶っていた”ことに気づかされた、ある一言
すっかり、やりたいことさがし、自分さがしの沼にハマっていた私
その流れを変えたのは、学生時代の友人が口にした何気ない一言でした
「学生の頃、よく話していた夢、叶えていてすごいと思うよ」
ハッとしました
そこでようやく、自分の歩んできた道を振り返る余裕が生まれた、
そんな気がしました
■ 見えてきた、“すでに叶えていたやりたいこと”
幼い頃、楽しそうに出勤する叔母たちに憧れ、
「私も(叔母たちのように)ワクワクしながら働く女性になりたい」
と思っていました
気づけば、自他共に認めるお仕事好きに😛
歴史が大好きで、大学も史学を専攻
歴史に関わる仕事がしたいと考えて学生時代
奇しくも、キャリアという人の生き様=歴史に関わる仕事をしている自分がいます
文章を書くのが好きで、いつか著書を出したいけど、そんなの無理だよねって思っていましたが、
2冊の著書を商業出版で出しています
会社員ではなく、もっと自由な働き方ができたらいいな、という希望も、
自営業の今、時間にも、場所にも縛られない自由な働き方を実現しています
…やりたいことが見えないどころか、いつも間にかちゃんと叶えていたんです
■ 「すごいことじゃないといけない」って誰が決めた?
やりたいことさがし、自分さがしの沼にハマっていた頃、
心のどこかで、「もっとすごい夢を持たなきゃ」「今の自分ではない、何者にならなきゃ」って思い込んでいる自分がいました
今思えば、そういう思い込みこそが、自分を追い詰めていたんだと思います。
大きい夢やビジョンを否定するつもりはありません
が、大きいものでなきゃいけないって法はありません
ましてや、誰かと比べて誇れるものである必要は1ミリもない
“すでに叶っていた”ことに気づけた瞬間、
私の人生、案外、悪くないじゃん!
結構、ちゃんと生きていたんだな
そうこれまでの人生に“はなまる”をつけられている自分がいました
それまで、あれが足りない、これができてないと、×をつけていたのに・・・
■ 「やりたいことが見つからない」あなたへ
もし今、あなたが「やりたいことがわからない」と、不安を覚えていたとしても、心配はいりません
それは、“ない”のではなく、“ある”けれど、単に気づけていないだけかもしれません
探すより、振り返る
求めるより、認める
ないものを探すより、あるものに気づくこと
それが、ハッピーキャリアの第一歩なんじゃないかと、私は思っています
大切なのは納得感
「やりたいこと」を見つけて、その実現に向かって歩みを進めるのも豊かなキャリアの形です
一方で、仮に「やりたいこと」が見つかっていなくても、曖昧であっても、
現状に違和感もなく取り組めているのであれば、それも豊かなキャリアの姿です
大切なのは、納得感
もし、現状に何らかの違和感を覚えていないのであれば、
そもそも自分さがしする必要はないかもしれません
ただ、現状にもやもやしているのなら、
それは「これまでの自分に“はなまる”をつけるサインの可能性大!
ぜひ一度、自分と向き合い、これまでを振り返ってみると良いと思います
「これがいいんだ!」と、納得できるだけで目の前の景色は、劇的に変わります
事実、このままでいいのかな?と、はぴきゃり(本講座)の修了生たちは、
3ヶ月間、じっくり振り返ったことで、「ありのままの自分」を認められるように変わっています
例えば、
・これまでの選択は間違っていなかったことに気づいた
・当初は、転職する気満々だったけど、今の仕事・会社が悪くないことがわかり、転職を一旦棚上げ。その後、念願のプロジェクトに抜擢された
・それまで損な役回りばかりでモヤモヤしていたけれど、実はそれこそが自分の強みだと腹落ちできたことで、モチベーションが爆上がりした
・人や社風など、環境に恵まれていてなかなか一歩を踏み出す踏ん切りがつかなかったが、転職する理由が見えて踏み出すことができた
これまでの歩みや現状を客観的に捉えられるようになったことで、
環境も仕事内容も変わっていないのに、モチベーションが上がったり、
逆になかなか踏み出せなかった一歩を踏み出せるようになったり、
状況が好転している様子をいくつも目撃しています
やりたいことさがしも、自分さがしも、
周囲から強要されて取り組むものではありません
まずは、今の自分に必要かどうか、そこから考えてみると良いと思います
「立ち止まって振り返るタイミングかもしれない」
そこから始めるので、十分です
あなたのペースで、あなたのキャリアを描いていきましょう
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11:00〜
12:00〜
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15:00〜
16:00〜
20:30〜
21:30〜
※週末を希望される場合は、ご相談ください
最後までお読みいただきありがとうございました
働く女性のための キャリア再編集ナビゲーター
株式会社はぴきゃり取締役/はぴきゃりアカデミーメインファシリテーター。
キャリア誌編集、採用支援、キャリア開発に30年携わり、延べ1万人以上の女性に伴走。経験を価値観で再構成し、「やりたいこと」で働く未来をつくる“つっちー式キャリア再編集メソッド”を提唱。現在は「はぴきゃり」「はぴ転」の2講座を通じ、自分らしく働きたい女性の転身を支援中。
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