こんにちわ、菊地れえこです。

 

私は今千葉県柏市に住んでいるのですが、勤めている日本語学校の場所は東京・八王子です。

週1回だけの勤務ですが、片道2時間強かけて通勤しています。

なぜそんな遠いところへ?とほとんどの方が疑問しか浮かばない勤務をしていますが、一応i-colorで説明できるワケがちゃんとあるのです。

 

私のi-colorは内面ブルー、外面ピンクです。

 

i-colorブルーは、

省エネ志向

 

尊敬・信頼する目上の人の言葉に影響を受けやすい

 (基準ラインがそこに設定されてしまい、そこを満たしてないとダメな気がすること、

  せっかく言ってくださったという礼儀礼節の気持ちを満たしたいことが大きく影響します)

 

i-colorピンクは、

信頼できる環境への安心感が大事

 (警戒心が強く、心のシャッターを閉ざしたら最後、二度と開きません)

 

・発案グループ全体に言えることで、ぜひあなたにやってほしい、助けてほしいと頼られると頑張る

 

という素質が強く出やすいです。

 

この4つのポイントを満たすご縁に恵まれ、日本語教師としても充実した今につながっています。

今までも本当に恵まれたありがたい人生を送っているとは思っていましたが、

今回の驚くほど恵まれたチャンスを得たきっかけや経緯をお話したいと思います。

 

 

焦る気持ちを抑えきれず・・・・

 

私は、日本語教師養成講座で教育実習をしてみて、事前準備や、生徒さんの授業中の反応が思ったより芳しくなかったり想定外の質問が飛んできたりといった、授業をすることの大変さをひしひしと痛感しました。

教育実習の最中からすでに、これはすぐに日本語教師の職を得て授業をする環境に身を置いたほうがいい、ブランクを作ると余計に苦労する、と非常に焦っていました。

 

しかし、子どもが小学校入学という家族の生活スタイルの変化の影響が大きいタイミングだったこともあり、

未経験でいきなり常勤教員での就職は、現実的ではないところもありました。

かといって、非常勤で急に収入が減り、生活が苦しくなるのも大変です。

 

実際に日本語教師養成講座の指導教官からは、非常勤の仕事だけに全振りするのもよくない、本業は続けた状態で、かつ非常勤として週1~2から始めるほうがいいというアドバイスを受けていました。

そんな都合いい話があるかーいと心の中では盛大に突っ込みつつ、尊敬・信頼する目上の人からの言葉に影響されやすいi-colorブルーとしては、できればアドバイスどおりのそういう就職の仕方をしたいとも強く願っていました。

 

とはいえ、日本語教師養成講座も終わろうとしている中、焦る気持ちは余計に募ります。

本業の仕事、上司に大変な迷惑はかけてしまうけれど、かといって私の人生を保障できるのは私だけ…とも思い、思い切って退職の相談をしてしまいました。

 

すると、たまたま本業で勤めているところと関係している日本語学校が、

育児休業に入ったばかりの先生がいらっしゃること、コロナ禍を経て留学生が増えたことから、

回せなくはない人数だけど、人手不足感はある…から週1回ほど来てくれるならとても助かるという状況でした。

 

日本語学校に行かない日は本業の仕事をそのまま続けてほしいとのことで、業務上の迷惑は最小限に抑えられ、

日本語学校の職も得られるという、

千葉・柏から東京・八王子に通勤するというネック以外は、まさに望み通りの状況に一気に好転。

 

子どもの学童のお迎え時間ギリギリになってしまうのは本当に大変で、

夫からも、そんな毎週は協力できない(からやめとけ)と言われてたのですが、

このチャンスは逃せまい!と半ば夫は押し切る形で決めてしまいました。

 

その後、電車遅延などで学童の閉所時間を大幅に過ぎてのお迎えになってしまったことがあったり、

さらに、なんと妊娠しまして、小走り&自転車爆走でお迎えに向かうということが身体的に厳しくなったりしたことから、

今では主人が毎週在宅勤務をしてくれて、協力体制を得られています。

 

 

チャンスを逃さない天秤のかけかた

 

求人を探して応募してといった就職活動らしいことはほぼせずに済んだことは、省エネ志向としてはすごく助かり、

 

しかも本業先と関係している日本語学校ということで、全く知らない先という感覚が薄れ、実際には未知の環境ですが安心感をもって飛び込むことができ、

 

育休中の先生の穴埋めの一助になるので日本語学校としてもwin-winというのが嬉しい状況で、

 

指導教官のアドバイスどおりの就職ができることになり、

 

素質が喜ぶことばかりの恵まれた状況になったことは、自分でも本当に驚きました。

 

 

その大きなチャンスに恵まれたのは、自分の人生を保障できるのは会社ではなく自分!と勇気を振り絞ったことだったと思います。

 

 

ただ人によっては、勇気を振り絞ったことが裏目に出てしまうこともあるでしょう。

本業の勤め先にとっては、私のわがままによる退職の相談でしたから、日本語学校の人手不足という状況がなければと思うと、私も紙一重だったと思います。

 

でも、運を動かすと書いて運動です。自分自身が動かなければ状況は何も変わらないということも実感しています。

 

また、動いた結果やってきた大きなチャンスを逃さずにいられたのは、

自分の素質の中でも、特にどこが大きなポイントになるのかを、i-colorによって理解できていたことで、

通勤が片道2時間強という大きなネックとの天秤を間違わずにいられたことも大きかったと思います。

 

当サイトはぴきゃりアカデミーのトップページの、キャリア迷子になってしまう理由3でもお伝えしてますが、i-colorで自分の価値観を知るや素質を知ることで、一般論ではなく“あなたが”後悔しない人生を送るための選択基準を、私のように持てるようになりますよ。