お仕事、お疲れ様です!!

 

はぴきゃりアカデミー&

就転活パーソナルトレーナーの

つっちー@コーラルです。

 

今日は、著名人を題材にi-color分析しちゃうコラム。

お仕事後の気分転換にちょこっと知的好奇心を刺激してみてくださいね。

 

先日、T V番組『一周回って知らない話』に俳優の小泉孝太郎さんが出演。

知られざる小泉一家のお話に、

i-colorの教科書みたいなエピソードの数々に、

これはみなさんにもお伝えしなくちゃ!と、

早速、i-color分析を始めましたw

 

と、いうことで、本日は、

小泉孝太郎さんを中心に価値観3グループの傾向や違いについてご紹介していきたいと思います。

 

 

小泉孝太郎さんのi-colorはオレンジ。

弟さんで政治家の小泉進次郎さんは、オリーブ。

お父様で内閣総理大臣も務めた小泉純一郎さんは、ブルー。

 

実はこの父子、

発案グループ(オリーブ・進次郎)

表現グループ(オレンジ・孝太郎)

展開グループ(ブルー・純一郎)

と、i-colorの価値観3グループのコンプリート家族!!

 

どうりで素質の違いが顕著に出ているエピソードに事欠かないわけだ、

と、勝手に一人納得しちゃいましたw

 

例えば、孝太郎さんが幼少期の頃。

 

曾祖父の代から続く政治家一家に生まれた孝太郎さん。

そんな家柄もあって、家には、常にいろんな人が出入りしていたといいます。

と、聞くと、いろんな方からお小遣いをもらったりしてた?

なんて、勘ぐりたくなるところですが、

そこは、世間様に恥ずかしくない人間に育てたい展開グループの父・純一郎さん。

親族以外からのお小遣いは、お年玉も含めて一切禁止だったとか。

純一郎さん曰く、「ちゃんとした金銭感覚を養うため」だったそう。

 

その姿勢は、お小遣いにとどまらず、父親と一緒に行くお寿司屋さんでも。

父・純一郎氏は、ウニやトロなど、高級ネタを注文するのに対し、

孝太郎さんには、カッパ巻き、かんぴょう巻、頑張って玉子までしか許されなかったとか。

 

「なんで?」と、聞く孝太郎さんは、

「大人と子どもは立場が違う」と、言われたと、振り返ります。

(だから、好きな寿司ネタを自分で注文できる今、つくづく俳優になってよかったって思うそうですw)

 

お小遣いどころか、おもちゃも買ってもらえず、

ジュースは、誕生日など特別な日にオレンジジュース1杯だけ。

 

さすがは厳格な子育て傾向があるi-colorブルーの純一郎氏、

徹底していたよう。

 

 

その一方で、孝太郎さんを初め、息子たちに政治家になることを強要することはなかったとか。

 

政治家一族の長男、ということで

周囲は、政治家になるんでしょ?

リーダーやまとめ役を買って出るんでしょ?

と、暗黙の期待をひしひしと感じていたという孝太郎さん。

 

でも、父・純一郎氏は、

「人の上に立たなくていい」

「政治家にならなくていい」

と、孝太郎さんに無理を強いることはなかったといいます。

 

実は、政治家を目指していたわけではなかったという父・純一郎氏。

素質的にも自由に活動したい純一郎氏は、

自身の経験から息子たちには、

好きな道を選んで欲しい、

という思いがあったのかもしれません。

 

 

そんな特殊な環境下で育った孝太郎さんは、というと、

父の心配どおり、

支援者から地盤を継ぐもの、

政治家・小泉孝太郎を期待されることに違和感を覚えていたとか。

 

期待通りの結果を出すことにこだわりや存在意義を感じる素質もあって、

期待に応えられる「できる自分」を見せるべきだよね、という思いと、

自分には荷が重すぎる、政治家になりたくない、という本音との狭間で

かなり苦しんだと振り返っています。

 

そんな時にかけられた

「政治家以外の道に行きなさい。ほかに夢中になれることを探しなさい」

と、いう父・純一郎氏からの言葉。

 

その瞬間、孝太郎さんの心はかなり救われたと想像できます。

 

なぜなら、i-colorオレンジさんを含む表現グループさんにとって

「自分が納得する」が、とっても大事だから。

 

もし、「納得」していないまま、「すべき」で政治家になっていたら、

途中でストレスから体調を崩したり、政治家引退していた可能性は高かったと思います。

 

そんな父の言葉を言葉通りに受け取り、

「夢中になれること」さがしをするべく、浪人を申し出、アルバイトしながら自分さがしを始めた孝太郎さん。

(この言葉を言葉通りに受け取る、っていうのも、i-colorオレンジさんらしい特長ですw)

 

そんな中、「やりたいこと」探しの手掛かりになったのが、

幼少期に父から学びになるからと見せられていた名画の数々。

 

子どもに名画を薦めるあたり、歴史の審判を超えてきたものに価値を見出す

純一郎氏の素質・展開グループさんらしさを感じますw

 

名画を見ながら、子どもながらに画面の向こう側・俳優の仕事に興味を持っていたことを思い出し、

一念発起して俳優の道を目指すことに。

 

 

ちなみに、この原体験を振り返るって活動は、

ハッピーキャリアさがしのコツの一つ。

子どもの頃に夢中になったり、気になったり、印象に残っていることには、

まっさらな自分の素質の琴線に触れていることが多いんです。

 

 

と、話を戻しまして、

俳優の道を志し、オーディションを受けまくるも、落選の連続。

普通なら、萎えてしまいそうなものですが、

そこは「最後は勝つ!」をモットーに長期戦で取り組めるi-colorオレンジさん。

 

アルバイトの傍ら、俳優への道を淡々、コツコツと模索し続けます。

そんな時、追い風が!!

 

それは父・純一郎氏が内閣総理大臣に就任したことでした。

 

総理の息子が俳優を目指している!!
そこに目をつけた芸能事務所は少なくなく、

目出たく、事務所と契約し、俳優への第一歩を踏み出します。

 

とはいえ、順風満帆とは行かないのが、芸能の世界。

なかなか出世作に出合えない孝太郎さんをサポートしてくれたのが

事務所の先輩・いかりや長介さんだったとか。

 

「腐らずやり続ければ、いつかハマり役に出合えるから」。

いかりや長介さんの言葉は、

長期戦を得意とするi-colorオレンジさんである小泉孝太郎さんの心に響いたことは、想像に固くありません。

 

ちなみに、いかりや長介さんのi-colorはブルー。

奇しくも、お父様である純一郎氏と同じ素質。

孝太郎さんの場合、縁のある二人のi-colorブルーに導かれ、今の大活躍があるのかもしれませんねw

 

 

選んだ俳優の道で着実にキャリアを重ねている小泉孝太郎さんには、

心に引っかかっていることがあるそう。

 

それは、自分が俳優の道に進んだことで、

弟・進次郎さんが仕方なく政治家になったのではないか、

ということ。

 

 

では、当の進次郎さんはどう思っていたかというと、

「政治家、という仕事にネガティブな印象は全くなかった」

と、話しています。

 

孝太郎さんが俳優の道を歩み始めるまでは、

兄が地盤を継ぎ、自分は秘書として兄を支える形で政治に関わるつもりでいたとか。

 

 

「自分が!」ではなく、

「応援したい誰かをサポートしたい」と、考えるのは、

進次郎さんのi-colorオリーブさんを含む

発案グループさんらしい思考パターン。

 

でも、孝太郎さんが政治家にならないと知り、

じゃあ、自分が政治家になろう! 

と、なんの疑問もなく決断したそうです。

(実際、政治家になってみて、こんなに大変だとは思わなかった、と話していましたがw)

 

そんな決断の背景には、

支援者を含め周囲からの期待に応えたい、という思いもさることながら、

「世のため人のため」という、発案グループさんのモットーが影響しているのでは? と、勝手に分析しています。

 

 

同じ環境で同じ親の元で育っても、

価値観が違えば幸せの形は異なります。

 

厳格な父・純一郎氏のもとで

俳優という表現する道を選び、俳優として活動できることにこの上ない喜びと充実感を覚えているi-colorオレンジの孝太郎さん。

 

一方、世のため人のための精神で父と同じ政治の道で、

着実に存在感を増している進次郎さん。

 

どちらも自分の価値観に素直に従ったことで、ハッピーキャリアを重ねています。

 

 

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