自己革新が必要になったら？

大きな挫折から這い上がって復活を果たした「復活人」を研究するマリです。
今日は立春。統計心理学i-colorでは1年のスタートとなる日です。
みなさん、この1年はどんな年でしたか？
私は想定以上に激動の1年となり、大きな試練がありました。

人生の梅雨「イノベーション」

i-colorにはタイムサイクルといって10年周期の人生の春夏秋冬にあたるバイオリズムがあります。
私の昨日までのタイムサイクルは梅雨にあたるイノベーションでした。
去年の今頃は、これまで経験のない難しい仕事にチャレンジするのかな？と思っていたのですが、実際にご縁があり、スポットである法人のお手伝いをする機会に恵まれ、貴重な経験や大きな気づきを得ました。
1年の前半は私のイメージ通りだったのですが、後半は予想外の大雨が待っていたのです・・・

出来事は繰り返す

後半に入り、これまでの働き方を見直さざるを得ない想定外の大きな出来事が起こりました。
まさかの事態だったのですが、よく考えてみると、10年前の同時期にも人生の転機を迎え、大きな決断を迫られていたのです。
10年前はある行動に出た後、急に人生の流れが大きく変わったのですが、今回もこれまでの行動パターンや考えを捨てる自己革新が必要なタイミングが来たのだと思いました。
革新したいと思っても、人には生まれ持った素質があり、心の癖が存在します。そのため、現状を打破したい時は新しいものの見方を手に入れる必要があります。

異業種体験から新たな視点を得る

まずは今までの自分なら絶対にやらないような体験をしてみようと思いました。そこで、短期の職業体験サービスを提供する会社を利用して、お花屋さんの1日体験をすることにしました。
花屋さんの仕事は想像以上の肉体労働で、お花が長持ちするようお店の温度が管理されており、防寒対策が必須です。全てが花ファーストで、日ごろオフィスでデスクワークの私には目から鱗でした。
お花屋さんのオーナーが現在の仕事に就くまでの経緯も伺ったのですが、私では考えられないような行動パターンから偶然をチャンスに変えている方で、私の脳内革命が起こる貴重な体験になりました。一方で、自覚なく身についていた自分の知識やスキルがあることにも気づかされ、その点でも大きな収穫がありました。