こんにちは、菊地れえこです。

今月もぎりぎり、月末の日付が変わる前に更新ができました。いつも読んでくださってありがとうございます。

 

i-color診断では、生まれ持った素質と、その年ごとのバイオリズム(タイムサイクル)も見ることができます。バイオリズムごとにテーマと取り組むとよいことがあり、新しいバイオリズムが始まるのは立春です。つまり、今(1月31日)は次のバイオリズムに切り替わる直前でそわそわしている時期です。i-color的タイムサイクルは10年で1サイクルです。このバイオリズムについては内面×外面の144パターンとは違った側面なので、i-colorは同じでもほぼ1人1人違うものです。

 

 

例えば私の2019年のバイオリズムのテーマは「活発」、仕事の成果があがる、人脈が広がり収入UPも見込めるという年でした。主人の仕事の変化もあって子育てとの両立をもっとしやすい環境にしようと派遣社員に切り替えて転職しましたが、たしかに収入は微増しました。人脈の広がりや仕事の成果についても、これまでいた人事畑とは全く異業種に就いたことで得られたことは多く、人事では経験することはない業務にチャレンジする機会にも恵まれて、ありがたいぐらいに経験とスキルを大きく広げられました。

 

また、現在私が一緒に仕事をしている女性社員は、バイオリズムのテーマが「脱皮」、大きくスキルアップする年でした。彼女は新卒入社以来10年ずっと研究専門職だったのが、半年ほど前に異動して職種が大きく変わり、職域も幅広くなり、まさに脱皮を余儀なくされるようなターニングポイントになることが起こったのです。彼女のi-colorはグリーン。i-colorグリーンは「不足を補う」ことが得意というか、補わないと気持ち悪くて仕方がありません。さらに結果を出した際に「自分が納得できていることが大事」なので、今までと違う職種で求められるスキルは違うし今まで経験したことがないことばかり、その中で結果を出すには自分のスキルアップが重要と考えます。役立ちそうな本を積極的に読み、電車の中でもずっと調べ物をして、小さな子ども2人を育てながらほぼフルタイムで働いてるにしては、いつの間にそんな時間が?と思うほどめきめきと知識もスキルも日々あがっています。i-colorを知らなくても、なぜかバイオリズムのテーマどおりの年を過ごすことになるのも不思議で、生まれ持ってもってきている役割や使命がそうさせているのでしょうか。

 

 

私と上述の女性社員は、バイオリズムの中では好調な時期にあたります。

実は夏頃に、部署内では色々な事情で大きな変化があり、どの部署・社員からも驚かれるほど部署の様子は様変わりしてしまいました。様変わりした部署内で色んな業務を背負う形になった上述の女性社員が、胃が痛くて動けなくなるような日々がありながらも乗り越えているのは、バイオリズムが好調な時期だからというのは大きな要因だと思います。それに加えて、好調な時期にある人こそ、感謝の念をきちんと表すことが大事、ということも知ってか知らずか出来ているのも大きく影響していると分かります。大変な状況を背負わされてこそ得られた結果について、大変な自分は助けてもらえることが当たり前と感じてしまったら、だんだんと周りの助けは減っていきます。

背負わされた状況とはいえ責任感をもって全うしようとする姿勢周りからのサポートに対する感謝、どちらもあるからこそ日々の小さな結果を得続けることができ、大きな問題を乗り越えていける、そんな姿を彼女は見せてくれています。

 

 

さて私はどうだったかというと・・・きちんと表すべき感謝を表せていたのか、不足があったのではないか、と正直不安になることもあります。が、2020年もテーマは変われどもタイムサイクルの中では好調期が続くので、感謝の気持ちをきちんと届けながら過ごしていく所存です。こんなことを考えられる機会をくれた上述の女性社員に感謝しながら、さぁ来週もまた頑張ろう、i-color的新年を楽しもうと思います。

 

 

いつもこのコラムを読んでくださる皆様にもあらためて感謝をこめて。

2月4日からの1年もよいお年を!