「今の仕事、このままでいいのかな?」
「頑張っているのに、なんだか報われない気がする…」
もやもやとした不安を抱えながらも、変わるきっかけが見つからずに悩む女性たちがいます。
ここでは、i-colorを通じて自分の強みや価値観に気づき、
ハッピーキャリアに踏み出した女性たちのストーリーをご紹介します。
あなたの未来を切り拓くヒントが、きっと見つかるはずです。
エピソードFile 03:杉 葉瑠奈さん
- 受講期:はぴきゃり55期
- 受講時期:2021年7月〜
- 年代:30代
- 地域:愛知
- 職種:保険営業支援
- i-color:オリーブ
きっかけは、異動。地方の営業所から本社勤務になって
保険会社の営業所で営業支援をしていた杉さんに転機が訪れたのは、異動で本社勤務になったことでした。
このままでいいの?
と、違和感を覚えたきっかけは、スピード感の違いだったと話します。
「それまでは営業の現場だったこともあり、何事も動きが速いというか、動きながら調整しようみたいにどんどん進めていく感じでした。ところが本社に異動すると、全然違って。仕事柄、当然といえば当然なのですが、私にはなんか呑気に働いているように写ってしまったんです。本社では、私のような違和感を覚える人は少数派だったので、モヤモヤするようになりました」と、杉さん。
30代半ばに差し掛かることもあり、いっそのこと転職するのもありなのでは?と、転職エージェントに登録します。ところが、紹介されるのは現職と大差のない仕事ばかり。転職するのなら、現職とは違う仕事にしたいと思っても、自分にどんな強みがあるのか、何をしたいのかがわからず行き詰まってしまったとか。
そんな時、参加したのがはぴきゃりアカデミーの1Dayセミナー(i-color体験講座)でした。
統計心理学i-color診断の結果の多くが、「あるある!」と、共感できたことで期待が高まったと振り返ります。
のちに、自分には当てはまっていないと思っていた「最先端」というキーワードも本講座受講中の個人ワークで「そういうところあるよね」と知人からの指摘を受け、「そういえば仕事では新しいものを立ち上げるような部署に配属されることが多く、それが嫌ではなかったな」と、腑に落ちたとか。
1Dayセミナーを受講した杉さんは、ここなら自分を知ることができる、やりたいことが見つかると感じ、すぐさま本講座の受講を決めます。
毎回のスクーリングは気づきの連続。
不可解だった母親の言動も理解できるように
本講座がスタートして印象的だったのは、同期メンバーだと話す杉さん。
55期は、杉さんを含めて7名が参加。参加メンバーのi-colorが全員違っていたこともあり、「え〜っ、こんなにみんな違うの!」と、驚いたそう。
あまりの違いに、出会ったのが会社とか(学校の)クラスとかだったら仲良くなっていたかどうか、と思うほどだったとか。
ただ、はぴきゃりアカデミーには、互いの違いを尊重し合える風土があります。
実際、杉さんは、
「お互い、深い部分を知っていっても、必要以上に深入りされることもないので、素直に感じたことを吐露できました。おかげで、回を重ねるごとに自己理解が深まりました」と、当時を振り返ります。
中でも、何事もパッパとやるタイプで、普通の人に比べて動きが速い(速すぎる?)ことと、チームで働くのが好きなことに気づけたことだったとか。
ここがわかったことで、どうして本社への異動後に違和感を覚えたのか、その原因が明確になってスッキリしたと続けます。
「スピード感もそうなのですが、営業所ではチーム一丸となって仕事をする働き方が良しとされていました。でも、本社では仕事柄、部門ごとに一人一人が担当領域を全うすることが求められる働き方でした。決して、部門ごとのコミュニケーションやリレーションがないわけではありませんが、営業所のような同じ目標に向かってみんなで取り組むという働き方とは、性質が違っていました」と、杉さんは分析します。
仕事内容が嫌だったのではなく、単に働く環境・働き方に違和感を覚えていただけだとわかったことで、闇雲に転職に走らずに済んで本当に良かったと、胸を撫で下ろしたとか。
さらに、同期メンバーとの感じ方、捉え方が自分のそれとは違うという実感を重ねることで、それまで「どうして?」「なんで?」と、疑問に思うことが多かった母親の言動、気持ちを具体的に想像できるようになったことも大きかったと言います。
「新卒で入社以来、なんだかんだ今の仕事を続けて来れたのも、母の言動に対する違和感も何でこうなったのか、という謎解きができたおかげで大人な対応が取れるようになった気がします。とりわけ、自分はスピーディーに進めるタイプであることが理解できたおかげで、スピード感の合わない人に対するイライラも減り、むしろ積極的に状況をヒアリングしたり、時には見守ったりする余裕も生まれました」と、杉さん。
本講座を受けていた3ヶ月間は、まるで人生の答え合わせをしているような感覚だったそうです。
予想外の転勤に新居の購入、結婚・・・。人生が良い方向に動き出す
本講座修了後、転職することをやめ、今の会社で働き方を調整する道を選んだ杉さん。
修了後もメンバーと情報交換をしたいと、55期の有志で開催していた近況報告会にも参加していました。
ほどなく、それぞれが設定したハッピーキャリアへの動きを促進する目的のグループコーチング「モーはぴ」のリリースを知り、55期メンバーだけのグループコーチング「夜はぴ」を開始することに。
週1回、1週間の活動を振り返りつつ、情報交換する「夜はぴ」がスタートしてまもなくの2024年3月に、想定外の転勤の辞令が出ます。
「名古屋転勤の話を聞いた時は、正直、ワクワクしかありませんでした」と、杉さん。
本講座で自己理解を深めたことで、新しいことへの挑戦が好きだと自覚できていたことも、転勤を前向きに受け止める要因の一つになったとか。
転勤先の名古屋では、まずは人間関係づくりに力を入れたそう。
これまでも信頼関係を築いてからの方が、仕事がしやすい、成果を出しやすい、というのが、杉さんお得意の成功パターン。
これまでも無意識に信頼関係構築を優先してきた杉さんですが、今回は学んだ統計心理学i-colorも活用しながら意識的に、戦略的に信頼関係づくりに取り組んだそう。
結果、これまでより早く、しかもその内容の精度も高まったと感じているそう。
実際、転勤後、数ヶ月で同僚の要望を汲み取りつつ、上司の協力も得て営業所の体制の整備という、ややもすると反感を得るリスクのある仕事にスムーズに着手しています。
さらに、新居の購入も検討し始めます。
40代を目前に控え、数年ごとに転勤するのは、そろそろ終わりにしたい。
転勤の確率を下げるには、家を持つのが良いのでは?と考えたのがきっかけだそう。
と同時に、婚活も再開。
実は、本講座で自己理解を深めたメンバーに少なからず訪れることの一つに、運命のお相手との出会いがあります。
自己分析を重ね、どんなライフスタイルを希望しているのか、そこが明確になることで、お相手像が明確になる、時にはそれまでとは異なるお相手像が浮かんでくることが理由です。
結婚しても仕事量をセーブしたくない、年齢的にすぐにでも子どもが欲しいことなど、結婚に求めることが整理できていた杉さん。自分が考えていることを包み隠さず話せたことで、それを快く受け入れてくれるお相手と運命の出会いを果たし、あっという間に結婚が決まります。
ちなみに、お相手との信頼関係を作る上でも、統計心理学i-colorの知識は大いに役立ったとか。
お気に入りの新居も見つかり、年明け早々に引越しした杉さんは今、仕事に結婚に忙しいくも充実した日々を送っています。
「ハッピーキャリア」を見つけられたポイントは何?
はぴきゃりづくりの3つのカギ
違和感としっかり向き合ったこと
何かが違う、このままではいけない気がする。そんな違和感を覚えた時、受け流すか、向き合うかでその後の展開が大きく変わります。違和感の原因を突き止めるべく真摯に向き合ったことが転機に
自己理解を深めたこと
どんな価値観の持ち主で、どんな特長があるのか。i-colorや同期のメンバーとの差異を通して徹底的に掘り下げたことで、これまで感じてきた違和感や行動の原因究明=答え合わせができたことが○
自分の特長や統計心理学i-colorの知識を活かしたこと
理解しただけでなく、自分らしさを実際の仕事や婚活に活かし、行動の手を緩めなかったことが、人生を大きく変えることに
今回の修了生インタビューはいかがでしたか?
漠然とでも、なんとなくでも、 「気になる」という心の動きの背景には、その人ならではの視点やこだわりといった ハッピーキャリアのたね=価値観が隠れていることは珍しくありません。
あなたにも、毎日を劇的に豊かに変えるカギを持っています。 是非、あきらめずに、探してみてくださいね。
もし、自分で探せる気がしない・・・ プロにサポートしてもらい、手っ取り早く見つけたい!
仲間がいた方が楽しく取り組めるかも?
そう思ったら、i-color体験講座に遊びにきてくださいね。

株式会社はぴきゃり 取締役
統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。
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