「今の仕事、このままでいいのかな?」
「頑張っているのに、なんだか報われない気がする…」

もやもやとした不安を抱えながらも、変わるきっかけが見つからずに悩む女性たちがいます。
ここでは、i-colorを通じて自分の強みや価値観に気づき、
ハッピーキャリアに踏み出した女性たちのストーリーをご紹介します。
あなたの未来を切り拓くヒントが、きっと見つかるはずです。

 

エピソードFile 02:西野 麻李さん

 

 

Information
  • 受講期:はぴきゃり67期
  • 受講時期:2023年5月〜
  • 年代:30代
  • 地域:大阪
  • 職種:I Tエンジニア
  • i-color:ゴールド

 

Before:はぴきゃり以前

楽しかったはずの仕事だったのに、ふと襲った将来への不安

 

2024年夏に兼ねてからやりたかった仕事に転職、忙しいながらも日々、挑戦を楽しんでいる西野さん。

 

「仕事に行くのが楽しくて仕方ない」と、笑顔の西野さんも、数年前は目標を失い、急に仕事がつまらなくなっていたモヤモヤを抱えたお仕事女子の一人でした。

 

当時、西野さんはITエンジニアとして顧客先に常駐していました。常駐先では、チームをまとめるリーダー(常駐先の社員)がおり、その下で業務に取り組んでいたといいます。

常駐し始めた当初は、仕事が楽しかったと振り返る西野さん。というのも、リーダーを務める方が、心から尊敬できたからだと言います。その人に指導を仰ぎ、できることが増える手応えもさることながら、いつかはその人のようなエンジニアになりたい! 責任ある仕事がしたい! まさに目標となる存在でした。

 

ところが、ある時ふと不安がよぎります。

自分はリーダーのように(常駐先の会社の)社員ではない。

今は、リーダーのもとで仕事ができているからいいけれど、この先ずっとその人の下で仕事ができるとも限らない。

もし、リーダーの元から離れることになったら・・・。

 

そう気づいた途端、一体、自分はどんなテーマで、どんな分野でやっていきたいのだろう?

考えるものの、答えが見えない=この先のキャリアが描けていない自分に愕然としたと言います。

 

このままではいけない・・・。

 

そんな焦りから、転職活動を始めた西野さん。

 

ところが、エージェントから紹介される仕事はどれもピンとこない。

採用選考を受けてみても、なかなか先に進めない。

かろうじて内定をもらった会社の仕事内容を改めて検討してみても、一向にモチベーションが上がらない。

 

今となっては、「やりたいこと」が見えていない状態で転職活動をすれば、そうなるのは必然とわかるものの、当時は八方塞がりに陥っていたと言います。

 

 

そんな時、目に入ったのが「はぴきゃりアカデミー」の「ココロもサイフも満たされる仕事・生き方を見つける」というコンセプト。

 

自分が求めていたのはこれだ!

そう思った西野さんは、闇雲に活動していた転職を辞めて、まずは「やりたいこと」を明確にすべく、はぴきゃり(本講座)の受講を決めました。

 

 

Taking the course:はぴきゃり中

こんなに違うもの? 
他者との違いを実感すればするほど自分の良さを発見!

 

毎回のスクーリングが楽しみで仕方なかったと西野さん。

 

はぴきゃり(本講座)は、事前の個人ワークと2週間に1回・合計6回のスクーリングで構成されています。

 

毎回のスクーリングでは、メンバー同士が各自で取り組んだ個人ワークで気づいたことをシェアし、フィードバックをもらうのですが、そのシェアとフィードバックが気づきのオンパレードだったと言います。

 

中でも印象に残っているのが、他者との違い。

同じテーマのワークをやってきているはずなのに、こうも捉え方が異なるものなのか!

そう実感するたびに、自分の魅力がありありと見えてきたと振り返ります。

 

もともと、他人と違うという指摘が「褒め言葉」と、捉える傾向がある素質であることもあり、共感も楽しくないわけではなかったけれど、自分と他者の違いを実感することの方が何倍も面白かったとか。

 

とはいえ、自分を振り返る作業はなかなか骨が折れるものです。

ハッピーキャリアを見つけたい!という思いで集まった同期の仲間がいなければ、自己分析も途中で頓挫していたかもしれないと話します。

 

さらに、毎回、異なるテーマで自分を振り返ることで、何にこだわっていたのかが見えた時のことを覚えていると続けます。

 

きっかけは、原体験を掘り下げるワークで振り返った飲食店を営んでいる実家の繁忙期の風景でした。

お得様からの注文や過去の注文履歴などの情報を手書きのメモと頭の中で管理している様を目の当たりにした時、I Tを使って管理すれば、抜け漏れや煩雑な作業も整理されるのに、と思ったとか。

そこで西野さんがエクセルを使い即席の管理ページを作成すると、決してI Tに明るくないご両親が、これ便利だねと使っている姿を前に「I Tが苦手な人でも簡単に使えるアプリが作れたら」と、考えてたことを思い出します。

 

それは、西野さんが心からやりたかった方向性がありありと見えた瞬間でした。

 

 

After:はぴきゃり後

転職活動を再開! まさに理想的といえる運命の出合い

 

やりたいことの解像度が上がった西野さんは、満を持して転職活動を再開します。

 

ただ、一つ不安なことがありました。

それは、前回のように人材エージェントの言いなりというか、振り回される感じになってしまわないか、ということでした。

 

そこで、今回は「はぴ転」を利用することにします。

ちなみに、「はぴ転」とは、やりたいことを見つけた人向けにハッピーキャリアを実現するための道のり(プロセス)設定と、具体的な一手に伴走するコーチング。

 

転職活動に伴走してくれるコーチを得たことで、怖れていた人材エージェントとのやりとりでも、相手ペースに飲まれることもなく、自分の希望を伝えるなど、落ち着いてコミュニケーションが取れるようになったと言います。

 

また、転職活動を再開するにあたり、コーチとともに「仕事内容」「労働条件」「環境」ごとに死守したい条件やキーワード=基準を整理。

今回の転職で叶えたいことを明確にし、言語化したことでエージェントから紹介される求人の精度もグンと上がったそう。

 

前回の転職活動ではなかなか進まなかった採用選考も、今回は驚くほど順調に進むように変わりました。

 

しかも、採用選考を受けたどの企業からのフィードバックも軒並み、好感触なものばかりだったとか。

特にどの企業も口を揃えたのは、ここまでやりたいことを話せる人はそうそういない、という評価でした。

 

そんな中、西野さんは運命の会社と出合います。

それは、I Tが苦手な人でも簡単に使えるアプリを作りたい! という想いと同じビジョンを掲げる、まさに西野さんにとって理想的な会社でした。

 

ただ、懸念点がなかったわけではありません。

I Tエンジニアとして活動してきたとはいえ、アプリ開発の分野はほぼ未経験。

しかも、募集職種はプロジェクトマネージャー的なポジション。

アプリ開発経験のある応募者が多数ある中で採用されるのは困難とも思われました。

 

しかし、未経験ながら採用を勝ち取ります。

決め手は、やはり「やりたいことを明確に語れたこと」だったそう。

 

 

晴れて念願のアプリ開発の世界に飛び込んだ西野さん。

初めての経験も少なくなく、戸惑うことも少なくないと話します。

それでも、転職したことに後悔はない、転職して良かったと思えるのは、「やりたいこと」にチャレンジできているからだと話します。

 

まだ、成長過程ですが、仲間と協力しながらお客様にとって使いやすくて便利なアプリを届けていきたいと思います。

そう、抱負を話してくれました。

 

「ハッピーキャリア」を見つけられたポイントは何?
はぴきゃりづくりの3つのカギ

 

他者との差異から、自分の魅力を発見できたこと

 

ポイントは「気になること」ではなく、なぜ気になるのかという背景に着目し、掘り下げたこと。そこから「もったいない」という心の動きを発見できたのが大きい

 

原体験をヒントに「やりたいこと」の解像度を高めたこと

 

なんとなく興味を持った、選んだと思っていたI Tの世界。原体験を振り返ることで、アプリ開発に着目した背景や理由が明確に。自信を持ってやりたいと言えるように。

 

 

転職の目的や判断基準をしっかり設定して活動を進めたこと

 

次々と判断を迫られるのが転職活動。自分にとって「あり」「なし」の基準を設定してから本格的な活動をスタートしたことで、理想的なチャンスを得ることができた


 

 

 

今回の修了生インタビューはいかがでしたか?

 

漠然とでも、なんとなくでも、 「気になる」という心の動きの背景には、その人ならではの視点やこだわりといった ハッピーキャリアのたね=価値観が隠れていることは珍しくありません。

 

あなたにも、毎日を劇的に豊かに変えるカギを持っています。 是非、あきらめずに、探してみてくださいね。

 

もし、自分で探せる気がしない・・・ プロにサポートしてもらい、手っ取り早く見つけたい!

仲間がいた方が楽しく取り組めるかも?

 

そう思ったら、i-color体験講座に遊びにきてくださいね。