野人(他人の)宣伝からスタート
皆様こんにちは。
はぴきゃりキュレーターi-colorグリーン、「野人」ことはぴアカ29期生カヲです。
前回はi-colorグリーンについて深く掘り下げてみましたが、いかがだったでしょうか?
因みに前回記事公表後、星野源さんはアルバム「POP VIRUS」をリリースされ
(超名盤なので必聴!)
さらには大河ドラマ「いだてん」の出演も決まったというノリノリの状態でございます。
今後の活躍もぜひチェックしてくださいね(宣伝)
さて。気が付けば2019年も11日が過ぎました。
2018年、皆様はどんな1年でしたか?
実は私個人としては激動の1年でした。
ちょっと大きな決断をしたり、自分の中での価値観が大きく変わったり。
大切なものを得たり、失ったり。
ただ、その話は次回にでも語ることといたしまして(←)
今回はどうしても今野人を突き動かしてたまらない1本の映画を皆様にご紹介したいと思います。
もちろん、i-colorの理解にも役立ちますよ★
あの大ヒット映画をi-color的視点で分析
さて、野人の心を鷲掴みにした映画、それは『ボヘミアン・ラプソディー』です。
え?「さんざん話題になっているし今更でしょ」とおっしゃいますか??
いや、違うんです。この映画はただ流行っている映画ではございません!(断言)
今回はi-colorを切り口にクイーンというバンド、
そしてフレディ・マーキュリーを紐解いていこうと思います。
※ご承知の通り、この映画は事実を基にしたエンターテイメント映画です。
多少のネタバレ必至なので、未視聴の方はぜひ映画館の帰りにこの記事を読むことをお勧めします!
それでは本題に入る前に。
言うまでもないかもしれませんが簡単に野人目線でクイーンをご紹介致します。
クイーンはイギリスが生んだロックバンド。
メンバーは★フレディ・マーキュリー(Vo)★ブライアン・メイ(Gt)
★ジョン・ディーコン(Ba)★ロジャー・テイラー(Dr)の4人。
彼らは全員作詞作曲ができ、全員が聴き馴染みのある曲を作っている
世界的に見ても大変稀有なバンドです。
中でもやはりその存在感が顕著なのが、ボーカルであるフレディ・マーキュリーです。
彼のコール&レスポンスは一度聴いたら忘れられません。
また、ファッションセンスも独特で、
何よりステージ上のパフォーマンスも彼にしかできないものばかり。
しかし彼は、1991年に当時不治の病であったエイズによってこの世を去っております。
またそれ以前は自身の出自(彼は移民でした)に加えて性的マイノリティなど
生きていくうえでの根本が揺らぐような運命を生きた人でもありました。
そんな彼がブライアン・メイ/ロジャー・テイラーの組んでいた”Smile”に加入することで
物語は進んでいきます(フレディと同じタイミングでジョン・ディーコンも加入)
紆余曲折を経ながら、「俺たちは家族だ」とお互いを認識し、バンドは成長していきます。
そんな4人のi-color、いったい何だと思いますか?
今回はバンドという「お仕事」側面もあるため、
4名のi-colorを内面・外面ともに見ていこうと思います。
それぞれの性格を想定しながら読み進めてみてくださいね★
共鳴しあうメンバーたち
では、お伝えします。(内面/外面)
フレディ・マーキュリー:ゴールド/コーラル
ブライアン・メイ:ゴールド/オリーブ
ジョン・ディーコン:ターコイズ/グリーン
ロジャー・テイラー:グリーン/オリーブ
…この結果をご覧になって、皆様何か気付くことはございませんか?
野人は調べたときに吃驚しました。
「内面に発案G持ってる人いないやん!」…と。
実は野人的見解だと、発案Gは「人」志向なので
バンドという「グループ」形成には欠かせないのかな、と思っていたんです。
ただ、これがi-colorの面白いところで、お仕事面で見えてくる外面には
4人中2人が発案グループであるi-colorオリーブを持っているんですよね。
さらによく見てみると、フレディとブライアンが同じ内面i-colorゴールドだったり
ブライアンとロジャーの外面も同じi-colorオリーブ、
さらには内面と外面の違いはあれどジョンとロジャーはi-colorグリーンを持っていたりと
どこかやはりバンドというものは共鳴するべくして集まってるのか、なんて気さえしてきます。
仕事とは言えど家族よりも長い時間を共にしているメンバーであるため
やはり最終的には内面が大切になってくると思うので、内面を見てみましょう。
こだわりが強く自分の中の「好き」を大事にするi-colorゴールドを持つフレディとブライアン、
自由を愛し閃き力が冴えているi-colorターコイズのジョン、
そしてバランス調整のi-colorグリーンであるロジャー。
(そういえばドラムは一番後ろからメンバーを見守る位置でもありますね)
ある意味この個性のぶつかり合いが素晴らしい楽曲たちを生んだとも思えるのです。
なぜこの映画がヒットしたのか
この映画、実は企画から公開に至るまでに9年もの歳月が流れております。
もちろん構想を練られているのもあり、ヒットしたのも当然、と思われるかもしれません。
しかしながら、私は思うのです。
これはQUEENという日本に親和性の高い、世界的に有名なバンドの話である。
しかしながらそのアイコンともいえるフレディは、「私達自身」とも言えるのではないか?と。
皆様にもありませんか?
コンプレックスに落ち込むこと。
人間関係がうまくいかなくて悩むこと。
思ってもみなかった事実によって、愛する人を傷つけてしまうこと。
自暴自棄になって、自分を傷つけてしまうこと。
信頼していた人に裏切られること。
信頼してくれた人を裏切ってしまったこと。
そしてなにより、自分自身に失望し、自信がなくなったこと。
世界的な屈指のボーカリスト、パフォーマーであったフレディさえ、
人間の普遍的ともいえる悩みを抱えていたことを、私は映画を通して痛烈に感じました。
公開当初は酷評されたというこの映画ですが
蓋を開ければゴールデングローブ賞も2部門で受賞!(作品賞・主演男優賞)
この映画を取り巻く一連の出来事ですら、愛おしく感じるのは私だけでしょうか。
2019年。
変わりたい、背中を押してもらいたい、勇気が欲しいあなたに
是非見ていただきたい映画です。
自分が誰かは私が決める。
野人自身今年胸に強く刻みたいフレーズになりました。
以上★野人でした。
i-colorカウンセラー
はぴきゃりアカデミー第29期修了/i-colorグリーン。
元銀行員として12年マネーライフコンサルタント担当、管理職経験あり。自分の素質とはマッチしない職場環境に疑問を抱き、はぴきゃりアカデミー受講。自身の素質と向き合いヒューマンリソース系ベンチャー企業へ転職。
「老若男女問わず一人一人が自分の素質を活かせる仕事を」をモットーに日々研鑽中。
ゆくゆくは「おっさん図鑑」を監修し、はぴきゃりFor Men設立を虎視眈々と狙っている。
はぴきゃり内愛称は「野人」。