こんなめでたい日には緊急投稿です

こんにちは。

はぴきゃりキュレーターi-colorグリーン、「野人」ことはぴアカ29期生カヲです。

本日は予定を変更してこのコラムを執筆しております。

 

緊急速報です。

推しが結婚しました。

16時過ぎ、携帯がブルブルと震え鳴り止まず、「なんかあったか?」と思ってみてみると。

妹@レッドグリーンから10通くらいラインが来ておりました。

「おね!!!!」

そこには新垣結衣が星野源と結婚したこと、

そして事務所を退社し今後フリーになる旨を知らせるネット記事が。

(↑実際の妹とのライン画面。二人とも恐ろしいくらいの慌てっぷりである)

 

見た瞬間頭のてっぺんから爪先までブワッッッ!!!と鳥肌が立ちました。

そして次の瞬間なぜだかとても泣きそうになりました。

5年前からずっと私が願ってきたことが叶った瞬間だったからです!!

ああ、この興奮をどう伝えればいいのだろう…。

そんなことを思いながら今キーボードをガシガシ叩いております。

というわけで、今回は私の15年来の推し、星野源さんと新垣結衣さんの結婚について認めます。

 

5年前のあの日から

2016年(あーもう5年前なんですね)、7月期のドラマで星野源が主役!

お相手はガッキー!と聞いたとき、

「ついに源ちゃんもドラマの主役かぁ…」と感慨深くなっていました。

そして老婆心ながら既に国民的人気女優の新垣結衣さんとの共演を心配すらしていました。

今や大ヒットドラマとなった「逃げ恥」が、まさか二人を結ぶ足がかりとなったなんて。

 

そして私はドラマの番宣で二人でバラエティ番組に出ている姿を見て

「ガッキー、源ちゃんと結婚してくれないかなぁ…」とひとりごちておりました。

(そのたびに妹からは「ガッキーと?ないでしょー」なんてことを言われておりました)

(それまでのガッキーの交際相手と言われていた方々がジャ○ーズの方が多かったかららしいです)

 

肝心のドラマは契約結婚から始まる現代に即したドラマ。

私にとってもとても思い出深いドラマになりましたし、

星野源が手掛けた主題歌「恋」は、のちに自身を全国区へと押し上げる代表曲となりました。

 

で。

私が逃げ恥のお二人が結婚して欲しいと思っていた要因はドラマだけではないんです。

我が初コラム「魅惑のグリーン ~福山雅治と星野源~」を覚えていますでしょうか。

(皆さん忘れていると思うのでぜひ読んでみてください!!)

 

ここで私は星野源が持つ3つの顔について言及しました。

①音楽家、②俳優、そして③エッセイストですね。

そう、彼はエッセイストでもあり、逃げ恥放送前からダ・ヴィンチで連載をもっておりました。

逃げ恥放送後にも連載は続いており、逃げ恥放送後の2017年に

「いのちの車窓から」というタイトルで一冊の本となっています。

 

御多分に洩れず野人も発売後即購入・読破いたしました。

その中に「新垣結衣という人」というタイトルで、彼はエッセイを書いているのです。

もちろん本書では他の固有名詞も出てきます。大泉洋とか、細野晴臣とか。

ですが、「新垣結衣という人」を読んだ時に、彼の深い愛情を感じてしまったんですよ…!

モロに喰らいました。

星野源さんは新垣結衣さんを人間として愛してるのが伝わってきたんです。

 

もう本っっ当にこの部分だけでも全人類読んでいただきたいんですが、

特に私が痺れたのは俳優という職業に10年以上就いている彼女に対する星野源さんの所感です。

人を褒めるのが好きな源ちゃんが、嘘偽りなく伝えたくなる彼が、

褒められるのが苦手で「嬉しいけれど恥ずかしい方が勝つので」と

彼女に言われてたしなめられてしまったので

こっそりと、クランクアップまで読まないことを願いながら、自身のエッセイに書くんです。

そんなエッセイの最後の文章、これに私は撃ち抜かれました。

 

「あなたは本当に素敵な、普通の女の子である」

 

孤独とそれを分かち合える存在

 

大衆の前で何かを行う職業は、往々にして孤独を感じやすいと言われています。

特に俳優という職業は、演技で誰かと恋に落ち、感情の起伏を表現し

大衆の目にさらされることも多くオンとオフの境目が薄い職業です。

星野源さん本人もそれは大いに感じており、

また新垣結衣さんはそんな職業を10年以上続けているとのことで

シンパシーを感じたのかなと推察しています。

 

「普通」の感覚が一緒で、それを持ち続けているところに惹かれたんじゃないかなぁ…。

エッセイを読むとそんなことを思わずにはいられないのです。

はぁ…本当に今「尊い」という感情が私の心の中を占めております。

同じi-colorグリーンの観点で僭越ながら申し上げると、きっと星野源さんにとって

新垣結衣さんは「普通」を分かち合える存在であり、戦友でもあったのかなという気がするのです。

 

i-colorでもみてみよう!

 

前述しておりますとおり、星野源さんのi-colorは内面グリーン(外面ピンク)。

新垣結衣さんのi-colorは内面コーラル(外面ブルー)でした。

お二人とも内面が表現グループということで、自分のペースを大切にしたいタイプ。

さらに今回は2021年の逃げ恥SPの撮影を経て交際に至ったとのことから

新垣さんは今回の共演がなかったら源ちゃんとの結婚には至ってなかったかもしれません。

(外面のブルーが聞いてたのではないかと推察)

 

さらに、お二人の今年のタイムサイクルが

星野源さん…プロフィット

新垣結衣さん…サーキュレーション

ということで、星野源さんは収穫期、新垣結衣さんは拡大期ということで

タイミングとしてもぴったりだったのかなぁと思ったりしています。

(そもそも結婚を前提とした交際だったそうなので言わずもがな…ですね)

 

くだらないの中に

 

ご存じの方も多いと思いますが、星野源さんは2回生死を彷徨っています。

1度目は2012年末、2度目は2013年6月、共にくも膜下出血です。

その頃既に相当「推し」になっていたので、その身を案じておりました。

私はただのファンですが、本当に生きててくれてよかった。

そしてその頃からどうか星野さんがこの先の人生幸せであるようにと願ってきました。

 

時は過ぎ、2016年に社会現象になるほどのヒットを出し、

世界の舞台に活躍を広げ、愛する人を見つけての今回の報道。

ショックを通り越して衝撃が押し寄せ、のちに嬉しさがこみ上げてきました。

倒れた直後に「地獄でなぜ悪い」と歌っていた彼が、愛という「不思議」にたどり着いた。

私が大好きな初期の歌に「くだらないの中に」という曲があります。

 

「くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる」

 

この先ずっと、新垣結衣さんと一緒に笑うように生きていって欲しいと願ってやみません。

久しぶりの嬉しすぎるニュースに、私も日々を頑張ろうと思いました。

 

源ちゃん、そしてガッキー、どうか末長くお幸せに。

 

今回は趣旨を変更してお送りいたしました。

以上、カヲでした。