GWに本気出して考えてみた
こんにちは。
はぴきゃりキュレーターi-colorグリーン、「野人」ことはぴアカ29期生カヲです。
緊急事態宣言も延長になった昨今、皆さんいかがお過ごしですか?
野人はGW前に開催予定だった春フェスが中止になり
涙ながらに酒を飲むGWを過ごしました…涙
もう、コロナのバカーーーッッ!!(海に向かって叫ぶ絵文字)
さて、去る4月23日、我らがエツ姉が
新刊
「やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本〜35歳からのナチュ婚のすすめ〜」
を出版されました。(大歓声の絵文字)
やー…お師匠様方、最高です…!
今回のコラムはこちらを読了した今現在の気持ちを綴って行こうかなと思います。
「結婚=幸せ」?
結婚…このワード、実は野人にとってはアレルギーのような言葉でして。
昭和に生まれ平成に思春期を過ごした野人にとって、
「ある程度の適齢期が来たら女性はみんな結婚するもの」という(当時の)常識を
叩き込まれて育ったようなものでした。
おそらくこの頃の適齢期が大体20代後半(27〜30歳くらいでしょうか)
その頃までには結婚してるよねぇなんて、割と呑気に構えていた気もします。
しかしながら、その適齢期をとうにすぎアラフォーに差し掛かっている野人。
同級生は次々と結婚・出産をしていき、学生時代と友人との会話の話題に困る日々。
当然ながら焦るわけです。真面目に生きているのにレールを外れた気分です。
ただ一方で、野人がめちゃくちゃ結婚願望が強いか、と言われると、これが別に強くもない。
「いつかは結婚できるといいなぁ」とは思いつつ、自分にとっての
結婚のメリット・デメリットを、きちんと見定めようとはしていなかった気がします。
(むしろデメリットのが多くない?とさえ思ってたりします)
そこで一つの疑問が浮かびます。
それは古より語り継がれている疑問でもあります。
「結婚て、幸せなの?」
白魔女・黒魔女・妖精の魔法にかけられて
「恋愛」や「結婚」は特に女性向けのコンテンツでは欠かせないテーマの一つかと思います。
なんとなく結婚はしたい、でも結婚相談所に行くほどガチで婚活をしようとはしていない。
本書は、そんな野人のための本と言っても過言ではありませんでした。
巷に溢れている婚活関連の本は(野人も一時期めちゃくちゃ読みました)、
「30歳以降の女性は結婚相談所に行かないと結婚できない」
「結婚適齢期を過ぎた女性はある程度妥協しないと結婚できない」
こんな言葉で溢れています。これは地味に傷つく言葉だなぁと、今にして思います。
まるで年齢を重ねた女性には市場価値がないんだと言わんばかりです。
(事実野人もそのように思い込み、ナニモノでもない何かを恨む日々でした)
特に昨年、再三申しておりますが野人どん底の日々の中で
自分以外に自分を愛でてもらえる存在がないことを寂しく思う自分がいました。
自分の価値を疑いたくはないけれど、誰にも選ばれた経験がない。
そう考えてしまうのは、とても悲しく不幸なことですよね。
そう、昭和女の野人には「結婚=選ばれる」という刷り込みが
体に染み込んでいるというのもこの本を通じて痛感することができたのです。
そんな野人の気持ちを見透かしたように両魔女は一刀両断します。
「結婚相手に選ばれる?ノン、結婚相手は自ら選ぶのよ」
なんて爽快、そして痛快。
トラウマになりつつあった「結婚」に対して少しだけ向き合える気がしてきました。
肌理細やかな配慮に野人落涙
ところでみなさん、「婚活本」「恋愛本」と聞いて思い浮かぶビジュアルってどんなものですか?
ピンクや赤の暖色の背景に白文字、やたらハートが踊っているetc…
もちろん悪いとは言いません。が、正直野人の趣味ではない。
ところがどうでしょう。本書の装丁は某有名食器を思わせる爽やかなブルー。
気品溢れる装丁は、野人の違和感なく書店のレジへと運びやすかったです。
思えば婚活にまつわる細かいことが実は私の趣味と合わないんです。
例えば服装ひとつとっても、
コンサバでアナウンサーの格好のようなものが男性受けすると言われてますが
野人、背丈的にも骨格的にも得意ではないんです。
いわゆるステレオタイプな婚活は、試みましたが難しくて…。
そんな野人に、両魔女+妖精さんはロジカルシンキングで思考を変えてくれます。
そう、この本のいいところは夢物語ではないところ!
マーケティングロジックやi-colorなどロジカルな指標を使って紐解いてくれるので
読んでいて納得感が半端ありません。
随所に著者3名のこだわりと配慮を感じて、うっかり泣きそうになりながら読みました。
頑張り方を変えてみる
今まで野人は世の中に溢れるスタンダードな婚活をしていれば
いつかは結婚できるし、幸せになれると思っていたような気がします。
が、仕事の仕方やライフスタイルが十人十色なのと同じように
結婚までの道筋やそのあとの人生はそれぞれ異なるんだ、という
その大事な視点が抜けていたような気がします。
小さい頃には「何者かになりたい!」と思っていたはずなのに、
「普通の結婚」という言葉が自分の視野を狭めていたんだなと気付かされました。
私にとっての幸せは、誰かにとっての幸せではないように
誰かにとっての幸せは、私にとっての幸せではないんですよねぇ。
私にとっての幸せを共感できて、お相手にとっての幸せを共感できないと
結局幸せを感じない結婚生活になるんですよね。
だったら一人でも十分幸せだし、結婚がマストの時代でもなくなってるのでする必要ないじゃん。
…でも、やっぱり一人は寂しい。
そう思うのならば、自分に合うやり方を模索すればいいんだな、と思い至りました。
頑張り方を、変えてみる。
まだ自分の気持ちは固まっていないけれど、どうせなら楽しめるように。
苦しい婚活は苦しい結果しか産まない気がするので
野人らしく、楽しみながらゆっくり考えようと思いました。
まずは本書に載っていた「3つのYESワーク」
そして自己肯定感upワークを繰り返していきたいと思います。
ビジョンが可視化できれば、そして行動がちゃんとできれば
人生は1秒後からでも大きく変わるので…。
ちなみに私の大好きな歌に椎名林檎の「人生は夢だらけ」という曲があります。
私は本書を読んでる最中にこの曲が高らかに鳴り響きました。
その中に次の一節があります。
「きっと違いのわかる人は居ます
そう信じて丁寧に拵えて居ましょう」
まだ見ぬ私のパートナー、そしてこれからの私、
そしてそしてパートナーを探している全ての人へ。
自分自身を丁寧に拵えて、自分を知って、自分の好きなことを知って(ここが一番重要)
結婚してもしなくても、素晴らしい人生を歩んでいきましょうね。
以上、野人でした★
i-colorカウンセラー
はぴきゃりアカデミー第29期修了/i-colorグリーン。
元銀行員として12年マネーライフコンサルタント担当、管理職経験あり。自分の素質とはマッチしない職場環境に疑問を抱き、はぴきゃりアカデミー受講。自身の素質と向き合いヒューマンリソース系ベンチャー企業へ転職。
「老若男女問わず一人一人が自分の素質を活かせる仕事を」をモットーに日々研鑽中。
ゆくゆくは「おっさん図鑑」を監修し、はぴきゃりFor Men設立を虎視眈々と狙っている。
はぴきゃり内愛称は「野人」。