こんにちは! さおりん@バイオレット×レッドです。

 

 

普段、当たり前のように使っている自分の手。わざわざ説明するまでもないですが、ほとんどの人の手には5本の指が備わり、1本1本長さ、太さに個性があります。なぜ、彼ら(彼女たち?)は違うのか考えたことはあるでしょうか?。

 

 

その答えを沖ヨガの龍村修先生がご著書の中で「手の指はそれぞれ違う形をしているから、色々な仕事ができる」という趣旨のことを書かれていました。その文章を目にしたとき「そっか。人間もみんな違うから良いんだ。」「むしろ、違う必要があるんだ!」とすとんと肚落ちしたのを覚えています。

 

 

他人に翻弄されていたとき

今、振り返るとi-colorに出会うまでのわたし は他人に対して素直な人を演じていたように思います。「相手の話をよく聴く」という姿勢は喜ばれることが多かった反面、「自分の好き。嫌い」や「得意・不得意」と「やりたいこと・避けたいこと」といった自分の感覚に疎く、他人の価値観に随分とふりまわされたものです。自分を理解する言葉の多くは「他人から言われた言葉」だったのですから、ブレまくりの人生を送っていたのだと思います。

 

 

わたしの思いもあなたの思いもどちらも大切だよね 

先日、3-Style Yoga校の修了生と話していた時のこと。彼女はi-colorを学んでから2年近く経とうとしているのですが、i-colorを知って一番大きいのは「自分を受け入れられるようになったこと」と語ってくれました。受講前は、「他人を気にしすぎる自分はおかしいのではないか?」と自己否定にも近いような疑いの気持ちを自身に向けていたそうなのです。それが、i-colorを学ぶうちに「自分はこういう性質なんだ。それで良いんだ」とポジティブに認められるようになったと言います。

 

 

現在は、自分と全く異なるタイプのお子さんの子育てにも奮闘してる彼女。子育てでもi-colorは活用しているそうで「わたしが気にしているようなことを、この子は気にしないんだな」と思ったら、気が楽になったと言います。自分と子どもの違いを受け入れ、お子さんの価値観を尊重できるようになったのだそうです。

 

 

1人1人の価値観は本当によく違います。自己理解が進んでいないときは、他人の言葉にふりまわされることも少なくないですし、逆に自分の言葉を他人に振りかざしてしまうということもありえます。

 

 

世界をおもしろくてしてくれているのはあなた

大事にしたい価値観が違う人たちが交じり合うからこそ、世の中はおもしろくなります。

 

 

当たり前とわかりながらも、気づけばその中にどっぷりと浸って振り回されているのは、わたしたち人間。真理から距離をおいてしまっているからかもしれません。もし、そういう日々に疲れてしまっているとしたら、i-colorを学ぶタイミング。統計心理学は1人1人の感情のタネを体系立てて説明してくれるからです。感情の海に溺れそうになっているあなたを引き上げ、人間が繰り広げる感情の世界を俯瞰するように理解し、活かす術を学ぶことができます。それって、なんだかとてもワクワクしませんか!あなたも8640万の貴重な個性の1人なのですから! この世界を共に楽しみましょう!