はぴきゃりアカデミー本講座で見つけた自分軸はゆるがない!

修了して6年後にチャンスとタイミングがやってきた

 

第 1 期生

セラピスト

築井朋美(37才)

i-color : コーラル

仕事の内容:エッセンシャルオイルと音叉を使ったヴァイブレーショナルレインドロップのセラピスト。薬科大学を卒業後、外資系医薬品メーカーでMR(医薬情報担当者)として13年勤務。MRでありながら、薬に頼りすぎずに健康を維持できる人を増やしたいと、独立を決意。

 

 

MRだけど、薬に頼りすぎの

患者さんを何とかしたかった

 

 

――朋美さんは本講座の1期生なんですよね。まだ修了生もいない初めての講座をどうやって見つけて、受講に至ったのですか?

 

 日経WOMANではぴきゃり代表の悦子さんの著書『ハッピーキャリアのつくり方』が紹介されていて、「読みたい!」と思ってすぐに購入しました。読んでみて悦子さんの考え方にとても興味を持ったので、はぴきゃりのメルマガと当時のWEBサイト(お仕事ブログ)を読むようになりました。今は本講座のテキストになっている「はぴきゃりMY BOOK」が当時は受講していなくても購入できたので、それも買ったほど、はぴきゃりに夢中でした。

 

 メルマガでi-colorの1DAYセミナーが都内で開催されると知り、私は当時、地元の新潟に住んでいたのですが、思いきって参加することにしたのです。そこで「はぴきゃりアカデミー」の第1期生を募集すると聞きました。ただ、すでに講座の初日に旅行の予定が入っていたので、申し込みをためらっていたんです。

 

 決めかねていた頃に、また東京に行く機会があり、悦子さん、つっちーさん(はぴきゃり役員)とランチをさせてもらいました。このときお二人と一緒にいて、i-colorのことを詳しく学びたいというよりも、「お二人と一緒に学べば楽しそうだな~」と思ってしまいました(笑)。タイムサイクルを調べてもらったら、ちょうど大きな成長が期待できる“脱皮”の年で「これから人生の季節が夏に向かっていくから、今受けたほうがいいよ」とのアドバイスと、「定員まであと2人」と聞いて、受講を決めました。i-colorコーラルの特徴でもある負けず嫌いが出ましたね(笑)

 

 

――はぴきゃりアカデミー本講座を受講して、仕事や気持ちに変化はありましたか?

 

 私は都内の薬科大学を卒業して、外資系の医薬品メーカーでMR(医薬情報担当者)をしていました。もちろん自分が担当している薬は自信をもって営業していましたが、心のどこかで「薬だけに頼っている患者さん」と、「患者さんの不調に合わせて薬をさらに追加するドクター」が腑に落ちていなかったのです。というのも、私が担当していたのはいわゆる「生活習慣病」に関わる薬だったので、患者さんたちがそれぞれもっと自己管理できれば、余計な薬は必要なくなるのでは……と感じてしまって。

 

 はぴきゃりアカデミー本講座では、「相手に自立してほしい」と考えるのも、私の素質であるi-colorコーラルの特徴だと知りました。そこで、最終回の発表では「私は薬を使わずに健康になる生活習慣を提案します!」と発表しました。でも、どうやったら実現できるのか、このときはまったくわかりませんでした。

 

 

 

MRを続けながら、

一歩ずつ“はぴきゃり”に近づいた

 

 

――講座を修了しても、朋美さんはハッピーキャリアを模索し続けたのですね。

 

 はい。自分がやりたいことである「薬を使わずに健康になる生活習慣を提案すること」が本講座で明確になったので、正直に言うと、ドクターにMRとして会うことに抵抗が出てきてしまいました。ドクターを通してでしか、私は患者さんを変えられないからです。

 

 2年後にドクターとより学術的な話をする機会をもてるメディカル部門への公募があり手をあげました。念願叶って異動することになり、地元の新潟を離れて大阪に転勤。自分のやりたいことに一歩近づけたと感じました。悦子さんにも「頑張ります!」とメールしたんですが……。実は1年足らずで大きな組織変更があり、再びMRの仕事に戻ることになってしまったのです。しかも、縁もゆかりもない和歌山県へ……。そんな矢先に出合ったのがエッセンシャルオイルでした。

 

人生の転機となるエッセンシャルオイルとの出合いはi-colorタイムサイクルで「スケールアップ」の年。やりたいことへの大きな一歩となった。

 

 

――ついにご自身の“はぴきゃり”に出合うのですね!

 

 和歌山に異動になって、仕事や環境が変わったこともあり、口内炎や湿疹ができたりと今まで経験したことのない不調を感じるようになりました。そこで、エッセンシャルオイルを使い始めたところ、確かな手応えを感じまして。エッセンシャルオイルについて深く学びたいと思うようになり、休日返上で大阪までセミナーに通って勉強するうちに、どんどんハマっていきました。

 

 薬の場合は「この薬は○○の症状を緩和します」と効能が明確ですが、エッセンシャルオイルの場合はその人・そのときの体調によって表れ方が異なります。その“可能性”に魅力を感じました。

 

 そして、今、仕事にしているヴァイブレーショナルレインドロップ(以下、VRT)に出合いました。VRTとは、複数の音叉を使って背中や足裏に振動を当てながらオイルを体内に浸透させ、心身バランスの回復をめざすもの。2015年の夏にVRTを学んだとき「やっと見つけた!これを仕事にする!」と決めました。

 

 音叉を使った施術は、香りや振動が施術者の私にもいい影響をもたらすのが魅力。i-colorコーラルにとって大事な価値観である、相手にとっても自分にとってもメリットがある状態(=ギブアンドテイク)が叶うのです。だから楽しく続けていけるのだと実感しています。

 

 昨年会社を辞め、今年の春から吉祥寺と江田でサロンをスタートさせました。VRTの施術だけでなく、現在はお顔のリフトアップに効果の高いアロマトリートメントも始め好評いただいています。

 

 さらに、今後はエッセンシャルオイルのセミナーや勉強会を多く開催していく予定です。薬や施術に頼りすぎずに自分でエッセンシャルオイルを使って健康維持ができる人を増やしたい。6年前に掲げた「薬を使わずに健康になる生活習慣の提案」を続けていきます。

 

VRTで使う音叉。「お客様の素質(i-color)に合った施術ができるのも私の強みです」(朋美さん)

 

 

>>朋美さんが主宰するサロン『aromaneverland』へのご連絡はこちらから