はぴアカのつっちー@コーラルです。

昨日は、週1で通っているテニススクールのレッスン日でした。

思えば、小学3年生の時、初めて軟式テニスのラケットを買ってもらったのを皮切りに

中学生で軟式テニス部に入部、高校から念願の硬式テニスに転向して部に所属し、

大学でも体育会の硬式庭球部に。

社会人になってからも、社会人のテニスサークルに入ったり、スクールに通ったりと、なんだかんだと続け、かれこれ歴だけは、約40年。

レベル的には大したことはないのですが、

ここまで続けてくると、もはや生活の一部です。

 

とはいえ、昨日は大変でした。

なにせ、あの春の嵐。

風速20m級の風に、

カラーコーンは強風で飛んでしまうは、球筋は風の影響で全く読めない。。。

それでも、1時間半、ひたすらボールを追いかけてコートを走り回ってしまうのは、

やっぱりテニスが好きだから。

好きパワー、恐るべし!です。

 

まぁ、こうやってテニスが楽しめるようになったのも、

2月初旬から続いていたガン治療の晩期障害の症状が落ち着いてきたおかげ。

よくなる、回復する、取り戻すっていうのは、

本当にモチベーションになります。

 

特に、私のi-colorコーラルが属する表現グループは、

自力でやりたいという思考から、

実力をつけることにモチベーションが上がる傾向があります。

そのため、知識やスキルなど、なんでも身につける、獲得することにコミットしがち。

手に入れられる、という公算さえあれば、コツコツ努力は惜しみません。

っていうか、苦にならずに努力できちゃう。

 

思えば、乳ポン(がん)を患った時もそうでした。

かなり悪い状態、ということよりも、

ギリ寛解の可能性がある、という方に自然と意識が向いてしまい(笑)。

お医者様的には、結構、やばい状態と伝えているはずなのに、

ちっとも落ち込む様子がなかったことが不思議だったみたいです、

最初の頃は(笑)。

 

そんなわけで、「まだ、寛解や根治の可能性がある」という言葉に、

私のボルテージは最高潮に達し、

何が何でも「寛解・根治」を手に入れようと、

まぁ、頑張ったわけです。

 

寛解・根治すれば、元どおりの生活が取り戻せるって信じていましたし。

 

実際、抗がん剤治療で一度は失った

髪は、ちょっと毛量は減りましたが、戻りました。

バカになった味覚も、今は全く問題ありません。

手足先の痺れもありません。

手術で摘出した胸も、いい感じに再建でき、

術後、5年にも及ぶ再発予防の治療中に悩まされた

頻尿、不眠、関節のこわばり、呼吸障害、プチ鬱症状などは、

今はほとんどなく、快調です。

唯一、残っているホットフラッシュも、劇的に出現頻度が減り、

増えまくっていた体重も、順調に減少しています。

 

そう、治療時に目論んでいた通り、

ほとんどは、治療前の状況に戻るか、治療前の状態よりよくなっています。

 

ただ

 

ただ、

 

抗がん剤治療による薬剤閉経に関しては、

どうらや、戻ってくる可能性は、ほぼ無いようです。。。

 

別に子どもが産みたいわけでは無いんですけどね、

ただ、その機能をある日突然失うっていう衝撃は、思いの外しんどくて。

 

年齢も年齢なので、遅かれ早かれ誰でもそうなるんだから

と、声をかけてくれたりするんですが、

そういうことじゃ無いんです。。。

 

獲得するためなら、努力を惜しまない、結構ハードなことでも耐えられる自信はあるのですが、

こと、失うことを受け入れるのは苦手。

 

この、自分の努力や思いだけはどうにもならない、ってやつは、正直、受け入れがたい。

 

努力すれば全てが叶うことはないと、頭ではわかっていても、

実際に目の前にそれがやってくると。。。な気分になるわけでして。

 

しかも、失った機能が、女性特有のものだったりするから、

なおのこと、モヤモヤしてしまって。。。

 

テレビで同世代の女性タレントさんが、産めたら産みたいみたいとか、

子どもを考えると、早く結婚しなきゃ、みたいな発言を聞くと、

私には、子どもを産む可能性がない=もはや、それを考えることすらできない。

それに対し、

この人には、まだ、考える余地があるんだなぁ〜、と思うと、

いたたまれない気持ちになってしまうんですよね。

 

どう自分に言い聞かせても、モヤモヤや嫉妬が隠せない。

そんな自分も嫌で、自己嫌悪に陥る、という悪循環です。

 

薬剤閉経状態になって、早6年になります。

もはや、生理があった頃がどうだったかさえ、記憶が薄らいでいる今日この頃ですが、

このモヤモヤだけは、一向に薄らぐ傾向がありません。

どう消化していけばいいかも、未だ見えてこない状態です。

 

欧米では、「がんを乗り越える」という言葉を使わないそうです。

理由は、術後何年たっても、仮に再発することなく過ごしていたとしても、

がんとの関わりに終わりがないからだそうです。

周囲から見れば、

もう5年も前の話なんだから、いい加減、そこにとらわれるのはやめたら、

って感じることかもしれません。

 

ただ、がん罹患経験者にとっては、寛解・根治状態が何年続こうとも、

いつ、「元」から「現」に変わるとも限らない。

つまり、「過去」の出来事として、完璧に終息することはないのだと、

改めて実感します。

 

女性なら、いつかは、誰もが向き合う「閉経」という状態は、

私にとっては、がんとの関わりが終わることがないことを

実感させられるシンボルでもあり、

治療によって、ほとんどのことが一度は取り戻せているのに対し、

唯一、一度も取り戻すことができなかった=私にとっては敗北の象徴でもあるわけです。

 

自分でも、何、こだわっているの? と思いますが、

心が勝手に反応する以上、軽視できないことなんだな、と思います。

 

マジで、獲得に対する勢いと、

喪失感へのヘタレ具合のギャップに驚きます。

 

がっ

 

これが、両極を持つ人間であり、

表現グループの強さと弱さなのかな?

とも思ったりします。

 

自分で自分を上手に操縦するのは難しい。

 

だからこそ、自分=素質を知るってことは重要なんだろうな、と思う今日この頃でした。

 

 

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土屋美樹
株式会社はぴきゃり 取締役 統計心理学i-colorエグゼクティブトレーナー/i-colorコーラル。就職活動に失敗、父親の介護のためのキャリアチェンジ、乳がん罹患など、様々なピンチを乗り越えてきた経験をベースに、ピンチとキャリアの両立をテーマに情報提供中。 >>詳しいプロフィールはこちら