はぴきゃりアカデミーのつっちー@コーラルです。

先日、とっても嬉しいお知らせが届きました。
美容師をしている友人のサロンに私の著書『はじめての乳がん』を読んだお客様が来店されたとのこと。
その方は私同様、乳がんの罹患者で、すでに治療は終了しているものの、治療の副作用で髪が抜け落ちた後、生えてきた髪が、以前の髪質とは違ってしまい、そのケアに悩み、本に出ていたこのサロンならきっと。。。と、藁にもすがる思いで来店されたとのことでした。

そうなんですよね〜。
乳がんって、胸にメスを入れるだけでなく、抗がん剤治療をすることになれば、副作用で全身の毛が抜け落ちてしまったり、卵巣機能がストップしてしまったり。
放射線療法を受ければ、患部が軽度の火傷状態になり、ひどい乾燥肌に悩まされたり……。
生きるためとはいえ、女性の尊厳を傷つけられるのは、マジで辛いっすっ。

まぁ、脱毛に関しては、治療が終われば、また生えてくるケースが大半ですし、ストップしてしまった卵巣機能も年齢が若ければ復活する確率は高い。ただし、40代は実に8割が復活せず、そのまま閉経状態に突入するのがほとんどですが。。。(涙)
放射線療法による乾燥肌も時間が経てば改善するといわれています。

がっ!!
やっぱり、元通りと言うわけにはいかないんですよね〜。

だからこそ、取り戻せるものはなるべく取り戻したいし、「う〜ん」な部分を少しでも良い方向に改善したい、と乳がんサバイバーたちは、日々、努力していたりします。

くだんの方も、友人のサロンで、新たな髪質の悩みの一部を解消できたようで、笑顔で帰られただけでなく、次回の予約もしていったそうです。

こういうエピソードに触れると、本当に嬉しくなります。

心底、乳ポン(=乳がん)になってよかったな〜、亡きポンちゃんに感謝!! と、いう気持ちでいっぱいになります。

 

何が嬉しいかって、私の経験談や持っている人脈や情報が誰かの役に立っている、と実感できるから。

ちなみに、i-color的に解説すると、「経験が誰かの役に立つ」というのは、マネタイズ(商品化)が得意で、winwin(相互利益)を実現したい私の内面のi-colorコーラルが効いています。
一方、「人脈や情報が誰かの役に立つ」というのは、私の外面の人脈と情報の素質・i-colorバイオレットが効いています。
i-colorでは、リラックスした時に出る内面と、初対面の時や仕事など、目標を達成するためのツールとして無意識に顔を出す外面で構成されていると考えられています。

乳ポン治療中、編集者スキルを駆使して徹底的に調べまくったのも、検査結果、治療内容、各治療中の状態を赤裸々にブログやSNSで発信し続けたのも、私の素質がなせる技、だったんですよね〜。

そういえば、小林麻央さんもブログ開設後、自分の経験が誰かを勇気づけ、役に立っていることを実感したことを発信していましたね。麻央さんは、私とは違うi-colorレッドですが、(経験を)広める、展開することに「やりがい」を覚える傾向があるので、広く発信する、というスタイルを取ることで、麻央さん自身も心のエネルギーチャージをしているのではないかな、と思っています。

正直、私が予想していたよりも深刻な病状にもかかわらず、前向きさを失わず、「治るぞ!」と、治療に向き合う姿は、同じ病の経験者でも頭が下がります。

私も麻央さんも、実は旦那様の海老蔵さんも、皆、希望的観測タイプの素質の持ち主なので、この際、その前向きさ・能天気さを遺憾なく発揮してがんを乗り越え、また、元気な姿を見せて欲しいなぁ〜、なんて日々、思っています。っていうか、麻央さんが寛解して帰って来ることしかイメージできない私は、心底、希望優先タイプです。。。(汗)

 

ここからは、お知らせ!!

10月8日(土)に“恋する仕事”発見セミナーを開催します。
記事内でも、ちょいちょい登場している統計心理学i-colorを使って、自分の価値観や強みを再発見したり、見つけた自分らしさを仕事に昇華する方法をお伝えしたり……。
アットホームの雰囲気の中、ワークを中心にワイワイ楽しい会ですので、お時間のある方は是非、遊びに来てくださいね。受講者には、代表カナザワとの無料セッションの権利など、特典もいっぱいですよ!!

日時:14:30〜17:30 in東京
詳細&申し込みはこちら>>