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 こんにちは!田上さおりです。広島県で人と人が繋がっていく少人数制のヨガスタジオを運営しています。3年前引越し&出産したことをきっかけに、インストラクターとしてマタニティ向けのクラスには特に力を注いできました。

 

 出会った妊婦さんの数は100人以上。何のトラブルもなく元気に過ごせた妊婦さんもいれば、プチ不調を抱えている方も多くいます。中には、定期的にヨガに通いうなど日々の生活に気をくばっているにもかかわらず、残念なことにプチ不調が本格的な不調、病へと変化していく方が時々いらっしゃいます。

 

その差は何なのだろうと、経験を元にまとめました。

 

この記事の内容〉

1. 仕事ができる女性ほど、産前も猛烈に動きまわる!その裏に隠された心理とは?

2. その心理が反映されると現れる不調。

3. 出産直前、急に失速してしまったら。

4.  最後に~委ねることで得られるもの~

 

 

 1. 仕事ができる女性ほど産前ギリギリまで予定ぎっしり!その裏に隠された心理とは?

 

 産休に入った途端、隙間なく予定を入れる妊婦さんがいます。母親学級に始まり、ヨガやマタニティビクスなどのマタニティ向けのプログラムへの参加、友人・知人との会食など。

 

 元気であれば存分に楽しんで頂きたいですが、中にはそうでないのに「動いている方が気が楽だから!」と元気を装って動いているケースを時々見かけます。

 

 i-colorの傾向でいうと表現Gや展開Gの妊婦さんに多いようです。

 

 表現G(i-colorゴールド、i-colorコーラル、i-colorグリーン、i-colorオレンジ)は自分のことは自分でしっかりやりきりたい人たち。仕事に関しても自分の持ち場を完璧にやりきることに責任感を強く持っている方が多く、展開G(i-colorターコイズ、i-colorレッド、i-colorブルー、i-colorロイヤルブルー)はどんな時も自分の可能性を追求してやみません。さらに、産休・育休期間を利用してキャリアアップなど、自分の可能性を広げそうな資格取得に走る方も多いのが特長です。

 

 そんな限りなく頑張っている彼女たちと話していて共通に出てくるのは、①両親(特に実母)と不仲で出産しても頼りたくないという気持ちが強いこと、②成功意欲が強く、産休・育休で休まなければいけないと言うことに強い不安を抱えていること、です。

 

 

2. その心理が反映されると現れる不調

 

 まずは強い眠気です。仕事をしている女性はほとんどの方が経験しでいるのではないでしょうか。これは、赤ちゃんからの「ママ、休んで」のサイン。できる範囲で睡眠時間をしっかり摂るようにしましょう。

 

「休んで」のサインを振り切って頑張り続けると、股関節痛や恥骨痛、腰痛や座骨神経痛などの症状が現れる方が多いようです。このような痛みによって動けなくしてしまうんですね。「赤ちゃんの思いの表れ」だったり「潜在意識がそうさせている」と言われたりもします。中には、切迫早産などで絶対安静を指示されるケースも。このような状態になる女性に共通するのは、皆さんとても頑張り屋さんということなのです。

 

 

 3. 出産直前、体調不良で急失速してしまったら。

 

 とにかく休みましょう。心の葛藤がたくさん出てきて、不安で不安で涙が止まらないということもあるでしょう。けれど、それはそれで良いのです。その時のあなたには必要な浄化のプロセスだから。

 

 もし、あなたが母親との確執を抱えている場合、不思議なことに産後、パートナーとの関係にその問題が反映されるケースが少なくありません。休んでいるこの時期に日記などを書いて、両親への思いや本当に自分が望んでいたことなど「小さな自分」に戻って書き出すことをオススメします。書き出したことはイメージの中で昇華させてしまいます。そして、本来望む理想のイメージを自分の中に植えつけます。

 

 そして、成功意欲が強い女性。社会的に何もアウトプットを産んでいないように見えるこの時期はこういう女性たちにとってはとてもストレスを強く感じる時期ですね。

 

 妊娠・出産を機に身につけておくと、後々役に立つなと思うのが「誰かに頼る、委ねる」という感覚。私が普段、指導しているハタヨガの考え方でいくと、女性は「陰」性の生き物。受け取ることでみずみずしく輝き、月夜の光のように誰かを優しく照らすことができる生き物なのです。

 

 誰かに助けてもらうことを自分に許して、積極的に周囲の人たちに、時には自分のできることさえも委ねてみるのです。最初は、実験感覚で良いと思います。家事や炊事の一部はパートナーに覚えてもらうとか、近所に両親(義理も含めて)が住んでいるなら、彼女たちも巻き込んで。

 

 「実験」と思えたら、気が楽になりませんか? 

 

 最初は居心地が悪いと感じるかもしれませんが、何度か試すうちに自分がやらなければいけないと思っていたことが、意外とそうでなかったかも!と新たな発見があるかもしれません。

 

 

4. 最後に~委ねることで得られるもの~

 

 会社員時代を振り返ってみると、少し上の先輩たちは髪を振り乱し、男性社員と肩を並べて怖い形相で仕事をしていたのとを思い出します。

 

 今年は過剰なハードワークが原因となって起きた出来事がニュースで多く取り上げられましたが、時代も徐々に変わり、より自由により柔軟に働き方が変わってきていると思います。妊娠・出産という女性に与えられた機会を最大限に活かすのであれば、「委ねる・助けてもらう」自分を許せるようになること。頑張ってきた女性にとっては挑戦レベルの話かもしれないですが、上手にできるようになると人としての器が一回り大きくなるのではないでしょうか。

 

 そして大きくなった器には仕事復帰した時、新たなチャンスや尊敬の眼差し(特に後輩女子からの)がたっぷり入り、産前よりも一層伸び伸びと自由になっている自分がきっといるはずです。

田上さおり
Style Yoga+主宰
はぴきゃりアカデミー 中四国校主宰
はぴきゃりアカデミー第1期修了/i-colorバイオレット。大手システム会社の営業として10年勤務した後、結婚を機に東京から広島へ移住。2013年女児を出産後、フリーのヨガインストラクターとして活動を開始。2015年にヨガスタジオをオープン。
>>ブログ『福山市ヨガスタジオ「Style Yoga+』
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