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こんにちは。ライフキャリアアドバイザーの小山佐知子です。

 

先日、都内を走る私鉄の車内で、信じられない光景を目にしました。

 

優先席付近に立っていた妊娠中期ごろの女性が、若い男性に席を譲ってもらったときのこと。向かい側の車いすスペースに立っていた50代くらいの女性が突然声を荒げてこう言い放ったのです。

 

「何様なんだろうね、譲ってもらって。当たり前だとでも思ってるのかしら」と。

 

突然の出来事に車内は騒然。

その後も嫌がらせとしか思えない独り言は続き、その度に車内には不穏な雰囲気が。

ついに耐えられなくなった当の女性は、今にも泣き出しそうな表情で逃げるように次の駅で降りていきました。

私は彼女のことを思うと、今も胸が苦しくなります。

 

 

そんな折り、先週、Yahoo!ニュースでこんな記事が目に飛び込んできました。

マタニティマークつけて優先席に座ったら…「ただのデブだろ」と言われて考えたこと

 

詳しくはこちらをお読みいただければと思うのですが、こちらのケースは中年男性による言いがかりのよう。

 

いま、マタニティマークを付けた(もしくは付けていない)妊婦さんの周囲で何が起こっているのでしょうか??

 

い

 

改めて調べてみて、私が驚いたのは2点。

 

ひとつは、マタニティマーク自体の認知度の低さ。

内閣府の2014年の調査によると、全体の約45%がマークの存在を知らないというのです。すっかり「市民権を得た」と思っていた私はびっくりです。

 

もうひとつは、マタニティマーク10周年の昨年(意外と歴史あるんですね!)あたりから「マタニティマークは危険」という情報が急増している点。認知度は半分ちょっとなのに、取りざたされている情報は「付けると危険らしいよ…」というのは悲しすぎます。

 

ちなみに、この「危険らしい」という情報。

 

確かにtwitterなどで『駅で知らない人にマークを引きちぎられた』『お腹を蹴られた』という信じられない内容が投稿されているのは知っていましたが、とはいえSNSで大げさに広がっているのでは〜くらいにしか思っていませんでした。

 

ましてや、私が妊婦だった2年前には、ここまで過激な体験談はネットでも聞いたことがなかったですし(被害者は一定数いらっしゃったのかもしれませんが)、何より私自身がありがたいことに公共の場所で親切にして頂くことが多かったので(感謝!)、今回、目の前で言葉の暴力が振るわれたのは大きなショックでした。

 

 

そもそもマタニティマークとは?

 

マタニティマークは、妊婦を受動喫煙から守ったり、貧血などで意識を失うなどの“もしもの時”に救急隊が適切な処置ができるように、という目的でつくられた目印です。決して電車の中で「席を譲って欲しい」を無言でアピールする材料ではないのですが、実際にはそんな風に捉えられてしまって「威圧的だ」などと反感を買っているのも事実。

 

日本はいったいいつからこんなギスギスした社会になってしまったのでしょう…。

 

 

 

緊急アンケート!マタニティマーク、あなたは付ける派?付けない派?

 

今回の出来事をきっかけに、このたび、緊急的にアンケートを実施しました!

対象は9名で、7名が女性、2名が男性。

女性は、現在妊娠中でマークを付けている人はもちろん、妊活中の方、学生など立場はそれぞれ。

男性は、パートナーが妊婦だったら付けてほしいかどうかという視点でお聞きしました。

 

この結果をi-colorを元に分析してみたのですが、

見事に「素質通り」のコメントが並ぶ結果になりとっても面白かったので以下、解説していきますね!

 

  • 付ける!・・・5名

回答者のi-color:イエロー、ブルー、ゴールド、バイオレッド

 

 

母子手帳と一緒に役所から配布されるもの=オフィシャル感あるので。優先席の窓にはちゃんとマタニティマークのステッカーも貼ってあるし、何か言われる筋合いはない。そこはある意味権利だと思っていいんじゃないかな。とはいえ今妊娠中だけど比較的元気だから普通席の前で立っていることが多いかな。

<by i-colorブルー>

↑お役所からのお墨付きを挙げている点、「権威」や「スケール感」を大切にするブルーらしい回答ですね。

面子を傷つけられることをトコトン嫌う部分があり、理論的に話を組み立てるスマートさがあるので、もし言いがかりされても切れ味抜群の反論で言い負かしそう!?

 

何かあってからじゃ遅いので、付けておくに越したことないかなと。確かに知らない人に何か言われたりお腹を蹴られたりは怖いけど、世の中そんなに悪い人ばかりじゃないと思う(と信じたい)から。

<by i-colorイエロー>

↑世の中悪い人ばかりじゃないと信じたい…にイエローの私はおもいっきり笑いました。

自分より人に目が向く。もう本当にその通りです!ここにも「世のため人のため」のキーワードが見え隠れしていますね。

 

電車で座っている人は大概疲れて寝てるかスマホに夢中な人が多いから、前に立ってる人のカバンにまで目がいかない人が多そう。だからなおさら付けても意味ないって思っちゃいますが、もしもの時の安心のためには妻には付けてほしいと思います

<by i-colorバイオレット>

↑主観的・客観的両方の視点で分析して対応できるのがバイオレットの強みですね。

 

ちなみに。

ブルー、イエロー、バイオレットは何かを決断するシーンでは必ず「最悪のリスク」を考えて手を打つタイプ。

「万が一〜があった時はどうする?」が口癖のリスク優先タイプらしいコメントの数々でした!

 

 

  • 付けない・・・4名

回答者のi-color:オリーブ、コーラル、ターコイズ、ピンク

 

私は今まさに妊娠中だけど付けてません。フルタイムで仕事しているので往復満員電車なんですが、周りの人は特に帰りは疲れている人ばっかりで、私が居ることで譲らなきゃいけないかな〜って気にさせるのがいやなので、最初からグリーン車に乗ってます。

<by i-colorピンク>

↑i-colorピンクの持ち味は人一倍の思いやりと責任感。人がどう思うかをまず考える傾向が強いので、自分がグリーン車に乗れば済むこと、とあっさり言ってのけるあたりさすがです!

 

なんかダサいから。妊婦って確かに守られる立場かもしれないけど、弱者扱いされてるっぽいのがイヤなんですよね〜。普段からお年寄りに席は譲るほうなので、きっと私が妊娠していてもそれは変わらない気がする。

<by i-colorターコイズ>

↑これまたi-colorターコイズらしいご回答!束縛されるのが嫌い、スマートでかっこいい自分でいたいと考える傾向性が高いので納得ですね。i-colorターコイズには病気をしても隠している人が多いのです。これもまた頑張っているところを見せたくない素質の表れですね。礼儀礼節を重んじるため年上や上の立場の人に可愛がられるのもターコイズの魅力です。

 

付けない派のi-colorオリーブ、コーラル、ピンクは、何かを決断するシーンでは必ず「可能性」を追求するタイプ。「ま、いっか」「なんとかなるよね」が口癖の彼ららしい反応が多い印象でした。

 

いかがでしたか?

付ける派、付けない派それぞれ独自の着眼点があっておもしろいですよね。日常の行動にも、その人の素質に裏付けされた価値観がはっきり映し出されているものですね。

 

あなたはマタニティマーク、どう考えますか??

 

 

小山佐知子
ライフキャリア・シナジーLab代表
はぴきゃりアカデミー ライフキャリア・デザイン校主宰
はぴきゃりアカデミー第2期修了/i-colorイエロー。大手人材広告会社で最年少管理職(営業職)として働いていた20代後半に不妊治療を経験。働きながら妊活する辛さを綴ったブログ『妊きゃりプロジェクト』はいつか産みたい女性との交流の場に成長。2014年、第一子を出産。2016年6月起業。
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